コンクリートに開いたネジ穴、その補修方法って知ってる?

賃貸でも持ち家でも、普通に暮らしていると壁に色々飾ったりしますよね。

壁掛け時計、絵画、ポスター…など、たくさんあります。

そして、日常で使う様々なものは、壁に穴を開け、ネジを使って固定することが多いでしょう。

しかし、いざ取り外すとそこには穴が空いていて、「目立つ?!どうしよう?!」を思われる方も少なくないかと思います。

賃貸物件だと特に退去時に目について気になってしまいますね。

そこで今回は、コンクリートの壁に着目し、ネジ穴の補修方法をご紹介していきます。

コンクリートのネジ穴の補修は簡単にできるのか

不慣れな人からすれば、「小さなネジ穴でも補修するのは困難」、というイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。

そして、日常で使っているネジ穴は使っているうちによってどんどん広がり、ゆるくなって外れてしまうこともあります。

さらにコンクリート壁のネジ穴は、他の壁よりも目立ってしまいます。

そんな時、「このネジ穴を直せたら」と思ったことはありませんか?
「方法も知らないし、材料だって分からない」という人も多いと思います。

しかし、実は様々な方法で補修をすることができます。
身近なお店で安価で買える補修材料から、その道のプロに頼むまでいろいろな方法があるのです。

また、補修方法を知っておけば、ゆるんだネジ穴も自分の手で元通りにすることもできるでしょう。
そして、画鋲ほどの小さな穴であれば、補修をするのに、高価な道具や材料は必要ありません。

もし、手軽にできるのであれば、自分でやってみるのもひとつの手でしょう。

では、次からはどんな方法があるのかご紹介していきます。

壁の種類はなに?コンクリート壁?

一言で壁、といってもその種類はさまざまです。
見ただけでは分からない壁もあります。

そこで、コンクリートの壁なのかの見分け方をご紹介していきます。

1つ目の方法は、見た目で判断することです。

コンクリートはセメントに、砂利や水などを調合し、混ぜ合わさったものです。
ですから、コンクリートの壁をよく見ると砂利が含まれています。

ですが、ほとんどの住宅は、クロスが貼ってあると思います。
そこで次の判断方法です。

2つ目の方法は、叩いてみることです。

コンクリートでできた壁は重くて硬く、手のひらで叩くとぺちぺちという感じの音がします。
逆に軽く叩いてコンコンという音がする場合は、石膏ボードでできた壁の可能性があります。

音の違いが分かったら次の判断方法です。

3つ目の方法は、画鋲など細いピンを刺してみてください。

クロスが貼ってあって、一見普通の壁に見えても、ピンを刺してみるとその違いが分かることがあります。
一箇所だけでなく、何箇所か刺してみます。

壁のどの部分にも全く刺さらないのは「コンクリートの上にクロスが貼ってある壁」の可能性が高いです。

壁に刺さる場合、ピンの先端に白い粉がついていれば「石膏ボードの上にクロスが張ってある壁」の可能性が高いです。

このように、壁の素材を見分けることで、ネジ穴の補修を的確に判断することができます。

コンクリートに開いたネジ穴の補修を業者に頼むと?

お住まいの壁がコンクリートだった場合、空いたネジ穴の大きさと、穴の数がどのくらいか、まずは確認をしましょう。

そのとき、穴の数が多く、ご自身で補修することができないのであれば、「補修業者に依頼する」のも1つの手です。

でき上がりや見た目は完璧です。

しかし、1~2個の小さな穴を補修するために来てくれる業者は少ないでしょう。

また、金額も安くても1万円以上はかかると思ってください。
そのため、まずは見積もりをとりましょう。

その金額で、依頼するかを考えると良いでしょう。

このことから、業者に実際に来てもらって工事となると、それには手間もお金もかかることは間違いありません。

それでも、賃貸物件だと退去まで日がないということもあります。
また、大きな亀裂が入ってるという場合などは、ご自身で補修するのは難しいので、業者に頼みましょう。

しかし、「小さい穴だから、お金もあまりかけたくない」という方もいると思います。
そこで、自分でできる方法をご紹介していきます。

100円アイテムでコンクリートの小さなネジ穴を補修

コンクリート壁に開いたネジ穴のの補修方法の中で、もっともお安くお手軽にできるのが100円ショップで売っている「あるもの」を使うことです。

いろいろなものが安く売っている100円ショップ、その中でも接着剤コーナーに行ってみてください。

そこに「コンクリート用 接着剤」と書かれているものが置いてあることがあります。

接着剤と聞くと、透明もしくは半透明でサラサラしたものが主流ですが、コンクリート用接着剤は、砂の粒が混じった手触りもザラッとしたものです。

また、コンクリート用となっているため、当然色や質感はコンクリートに似ています。

これを少しずつ穴に入れて乾かします。
最初から平らにしようとしないで、少しずつ埋めていくのがポイントです。

これを使えば小さな穴なら、ほとんど目立たず補修することができます。

使用方法をご説明しましたが、使用する前には、使用方法や注意書きなどを必ず読むようにしてください。
製品にあった正しい使い方をすることが大切です。

また、緩んでしまったネジ穴も、接着が可能なものであればボンドを流し込み、そのままネジを接着ことで硬化させてくっつけることができます。

このように一緒に硬化してしまえば、もう緩むことはありません。

コンクリートに開いた少し大きめのネジ穴を補修する方法

「少し大きめの穴も完全にふさぎたい!」と思っているの方もいることでしょう。

そんなときはホームセンターに行ってみてください。
ホームセンターで販売されている「パテ」を使ってネジ穴を補修することができます。

少しずつ盛って、仕上げにサンドペーパーをかけると見た目もきれいに仕上がります。
難しそうに見えますが、思っているより手軽に使えるのがパテの魅力です。

多目的タイプだと、コンクリート以外にもさまざまな用途に使用できるので、ひとつあるといろいろと重宝します。

しかし、失敗すると逆に目立ってしまうこともあります。
もし、心配ならご自身でせず、専門業者に依頼した方が確実です。

それでもご自身で行うという場合は、必ず使用方法、注意書きを読んで作業をしてください。

また、素材の中には「モルタル」と呼ばれるものもあります。

モルタルが何かご存じですか?
モルタルはコンクリートとほとんど同じ材料でできています。

セメントに砕石と砂で固めたものを「コンクリート」といい、セメントに砂だけで柔らかく、主に仕上げに使うものを「モルタル」といいます。

コンクリートと同じ材質なので見た目も仕上がりもきれいにできます。

しかし、ネジ穴程度の小さな穴には、少量で間に合ってしまいます。
そのため、費用が高く付くことでしょう。

本来モルタルは、セメントと砂と水を混ぜ合わせたあとに使用するのですが、モルタルパテと呼ばれる最初から練ってあるものも販売されています。

どちらも最初は難しいかもしれませんが、慣れると簡単にきれいに仕上げることができます。

クロスにできたネジ穴の補修方法!

ここまではコンクリート壁に開いたネジ穴の補修方法をご紹介してきました。
しかし、コンクリートのネジ穴は補修できても、クロスのネジ穴の補修はどうすればいいのでしょうか。

それについては驚きの技があったのです。

白色の凹凸のあるクロスにできた小さなネジ穴であればティッシュと木工用ボンドで簡単に、目立たなくすることができます。

木工用ボンドをネジ穴に入れ、細くこよりにしたティッシュをつめてから余分な部分をちぎって取ります。
穴の部分を周りとなじませ乾燥させると、目立たなくなります。

また他には、画鋲の穴なら修正テープで隠してしまう、なんて方法もあります。

そして、ティッシュとボンドの代わりに紙粘土を使うこともできます。

つまようじなど先の細いものを使って穴に紙粘土を詰め、周りとなじませることでパッと見では全く分からない程、きれいに補修ができるのです。

さらに、紙粘土であれば白いクロス以外にも色をつけることで、様々な色のクロスに対応することができます。

少し大きいネジ穴であれば、コンセントのカバーの裏に余っているクロスを切り取り、穴の開いた部分に貼り付けるという方法もあります。

どの方法も見ても、意外に身近なもので補修ができるのです。

このような方法を駆使すれば、ご自身でも補修をすることは可能です。
しかし、やはり慣れていないとミスをすることがあります。

ミスすると、逆に戻すのが大変ということもあるので、大きめの穴は特に業者にお願いしましょう。

比較的簡単にネジ穴の補修ができる

いかがでしたか?

小さなネジ穴であれば、身の回りにあるものでコンクリートのネジ穴の補修ができる事がわかったかと思います。

コンクリートの補修と聞くと、難しいイメージがありますが、これらの方法は比較的簡単にできるので、小さなネジ穴なら試してみるのもいいでしょう。

ただ、どの材料も方法も間違ってしまうと余計な手間がかかります。
必ず使用方法、注意書きをよく読んで作業をしてください。