お部屋のインテリアをカッコよくしたい!でもお金がかかりそう・・・と断念した事はありませんか?
諦めるのは早いですよ、100円でも部屋の雰囲気をグッと変える事ができるんです。
今回は、スタイリッシュなモノトーンを基調とした男前インテリアを目指して、誰でもすぐにできる模様替えのポイントを紹介していきたいと思います。
まずは壁からモノトーンに変えていきましょう!
一番長い時間を過ごすのがリビングですね。
まずはここから始めていきましょう。
皆さんのお部屋の壁は何色ですか。
恐らく大体のお宅が白色だと思います。
まずは、お部屋の中で比較的面積の大きい壁を1ヶ所決めてください。
広い一面がモノトーンでまとまれば、お部屋全体が変わるも同然です。
さぁ、場所が決まればあとは簡単です。
そこに100円小物を配置していくだけです。
と言っても、何を買えばいいのか困る・・・といった人もいるでしょう。
そこで、ちょっとしたポイントをご紹介します。
まず、大きめのものを一つ選びましょう。
例えばA4くらいのフレームや、バスロールサイン、ポスターなどです。
もちろん、モノトーンの物を選んでください。
次に小さめの物をいくつか選びましょう。
L判のフォトフレームやポスターカードなどです。
お好きな写真をモノクロでプリントアウトして飾ってもいいでしょう。
その際、フレームの中は取り除いてしまってもいいです。
フレームだけにすることでスタイリッシュな雰囲気になり、100円のチープさも隠してくれます。
配置は家具や壁全体のバランスを見ながら決めていきましょう。
モノトーンインテリアでは、少し物足りないくらいに抑えておくといいですよ。
ポイントとなる柄小物を100円で調達!
モノトーンインテリアと言うと、シンプルで無地を多用する傾向があります。
その中で、スタイリッシュな雰囲気を壊さない優秀な柄があるんです。
それは「ボーダー」です。
ファッションでも馴染みが深い、誰もが知ってるあのボーダーです。
ボーダーの基本配色はやはり白×黒です。
そのため、モノトーンインテリアにはぴったりなのです。
そして、直線的なあのしましまラインがモノトーンインテリアの洗練された雰囲気にとてもマッチするのです。
最近では100円均一でも手に入るクッションカバーがおすすめです。
ボーダー柄のクッションを、一つ取り入れるだけで十分にいい効果を得ることができます。
無地のクッションと並べるだけで、アクセントになってお部屋全体が締まります。
他にもジオメトリック柄やチェック柄も直線的でおすすめです。
ごちゃごちゃ感のある物は100円のストレージBOXへ。
お部屋全体を見渡してみましょう。
色がたくさん入ったものはありませんか。
例えば雑誌や本、細々した文房具などです。
色がたくさん入った小物類は部屋を乱雑に見せます。
何よりモノトーンインテリアから遠ざかってしまいます。
そこで100円ショップの出番です。
雑誌などはファイルボックスに入れて収納したり、細かい文房具や出しっぱなしの服などはストレージBOXに入れてしまいましょう。
ストレージBOXと言っても、小さなプラスチック製から、段ボール紙でできた箱、布製の袋状のものまでいろんな物が出ています。
用途によって素材を使い分け、お部屋の片づけにも一役買ってもらいましょう。
モノトーンインテリアのテーマカラーは白黒が基本ですが、もしどうしても色が欲しい時は、プラス1~2色までにしておきましょう。
その際の分量も少なめにしておくことで、程よい差し色となり、モノトーンインテリアの雰囲気を壊すことなくお洒落度が増します。
既存の家具も100円リメイクシートでプチDIY
モノトーンインテリアにしたいけど、今ある家具はナチュラル系だし・・・と諦めてしまっている人はいませんか。
そんな時の救世主、リメイクシートです。
今、100円ショップでは木目シートやブラックタイルのシートなど、モノトーンインテリアにぴったりのリメイクシートがたくさん出ています。
モノトーンインテリアに合わない色味の物に貼るだけなのでとても簡単です。
チープ感が出ないか心配な人はまず少なめの分量から取り入れてみましょう。
また、リメイク後にグリーンやフォトフレーム、モノトーン雑貨を飾ったりすると、リメイクシートが悪目立ちしません。
他には、黒板シートもおすすめです。
扉一面を黒板にすると「黒」が出来上がり、そこにチョークやポスカなどでちょっとした英字を入れることで「白」が出来上がります。
また、ペンキで思い切って塗ってしまうという手もあります。
モノトーンカラーのペンキはもちろん、塗るだけで黒板になるペンキも100円ショップに売っています。
簡単なDIYを楽しんでみてはいかがでしょうか。
モノトーン容器やラベリングで統一感のあるインテリア
次にどうしても物が多くなるキッチンやランドリースペースについてです。
モノトーンインテリアに不必要なものは、「ごちゃごちゃ感」です。
お部屋の中で一番ごちゃごちゃしやすい場所は、キッチンでしょう。
たくさんの調味料、調理器具、掛けっぱなしのエプロン・・・パッと見渡すだけで何種類の色が入っているでしょうか。
そこで、まずは出しっぱなしになっている物の中であまり使わないものを、きちんと置き場所を決めて収納しましょう。
次に統一感です。
調味料は同じモノトーンの容器に入れ替え、ラベルシールを活用します。
容器やシールは100円ショップにも売っていますよ。
気に入ったシールが無ければ、自分好みのラベルシールがパソコンで作れるというシール用紙も売っていますので、そちらもおすすめです。
他には、ランドリースペースでも活躍してくれます。
洗剤ボトルのラベリングはもちろんですが、白い洗濯機に自作した黒いロゴシールを貼ってみると、男前なモノトーンインテリアにグッと近づきます。
また、エプロンや鍋つかみ、フェイスタオルやバスマットなどもモノトーンで揃えてみましょう。
不思議と出しっ放しでも乱雑に見えない所が、モノトーンインテリアの良い所です。
モノトーンインテリアの極意
最後にご紹介するポイントは長期的なものになりますが、モノトーンインテリアを維持していく上で大事なポイントになります。
物が壊れて新調するとき、新しく購入するとき、など家の中に何か持ち込む際には、一つ一つ立ち止まって考えてみましょう。
「白黒(グレー)以外の色は入ってないかな」「デザインはごちゃごちゃしていないかな」「差し色増えすぎじゃないかな」とその物をお部屋に置いてみたときの色合いを想像してみるのです。
購入する基準にお部屋のテーマカラーを意識してみると、決断も早くなりますよ。
仮に、欲しいものがモノトーンでなくても、モノトーンのストレージBOXや扉付きの家具にしまったりすれば大丈夫です。
これを機に、収納や大物家具について見直してみるのもいいですね。
ただ、100円ショップだと、あれもこれもと手が伸びてしまいがちです。
あまり物を増やさないように気をつけましょう。
簡単なことから始められる!
今回、ご紹介させていただいたポイントは、どれも簡単で100円ショップで手に入るものばかりです。
モノトーンインテリアってなんだか大掛かりなことになりそうで諦めてしまう人も多いかもしれませんが、気が向いた時にちょっとした手直しをしてみるだけでいいのです!
時間はかかっても、その分あなただけの居心地の良いお部屋に近づいていきます。
そうやって無理なく積み重ねながら、少しずつモノトーンインテリア完成を目指していきましょう。
さぁ、どこから始める?