皆さんは、毎日の仕事や勉強や家事で疲れていませんか?
家に帰って、癒される空間はありますか?
癒しをくれる空間があると、日々の暮らしに活力が出ます。
しっかり働かせた身体を癒す自分だけの空間を持つことは、また次の日に頑張るために必要なことです。
疲れた身体を癒してくれる、おしゃれ部屋のインテリア方法をご紹介します。
おしゃれ部屋のルール!自分のためのインテリアとは
家の中に、自分ひとりになれる空間はありますか?
昼間に多くの人と関わって生活していると、ひとりになれる時間が必要になります。
まずは、自分のための空間を作ることの大切さについてお伝えします。
小さい頃、自分の部屋が欲しいと思ったことがある方は多いのではないでしょうか。
自分だけの自由な空間を持ちたいと思っていたことでしょう。
部屋を与えればひとりの空間になります。
しかし、部屋を与えても部屋に行かない子もいます。
それはなぜだと思いますか?
答えは、与えられた部屋を自分なりにカスタマイズしているかどうかだと考えられます。
与えられた部屋を自分のための空間にしている子は、部屋にいて癒されます。
しかし、部屋を与えられただけの子は、部屋にいても落ち着かないことでしょう。
癒しの空間を作るには、ただ部屋があればいいわけではなく、自分のための空間が必要なのです。
自分のための空間を持つことが大切だと分かったところで、次は自分のための空間を作る、癒し効果のあるおしゃれ部屋のインテリアについてお伝えしていきます。
自分好みのおしゃれ部屋を作る方法を述べていきますので、自分に合った方法を探してみて下さい。
おしゃれ部屋のルール!作業をする部屋のインテリア
自分の好きな作業に没頭することで、ストレスを解消できる人もいると思います。
作業するスペースを作るときにこだわるポイントは、机の配置です。
机の配置によって、作業効率や癒し効果が変わってきます。
また、どのような作業をするかによって、ふさわしいレイアウト方法が変わります。
そこで、机の配置と、おしゃれ部屋のインテリアについてご紹介します。
①壁に向かって机を配置する
一般的な部屋のレイアウト方法です。
壁側に本を立てたり、壁に写真や目標を貼ったり、机周辺を自分好みにレイアウトしやすいという特徴があります。
壁のレイアウトにこだわることで、自分のための空間にしましょう。
②窓に向かって机を配置する
窓に向かって配置すれば、息抜きがしやすくなります。
外の景色を部屋に効果的に取り込むことで、自分のための空間を作ることができます。
壁に向かっているよりも、癒し効果が高まります。
③ダイニングテーブルのような広い机で作業する
壁や窓に向かうよりも、作業効率は良くなると言われています。
最近では、自室で勉強するよりも、LDKで勉強する方が良いとも言われています。
ダイニングでも、例えば自分専用の椅子を置いたり、照明を置いたり、カスタマイズすることで、自分のための空間にすることができます。
④キッチンの片隅に作業机を配置する
主婦はキッチンの滞在時間が長いので、調理中にちょっとした作業ができるような机を配置して、自分のための空間を作りましょう。
しっかり座る椅子にしないで、ハイスツールにすると、簡単作業がはかどります。
また、ハイスツールに腰掛けて、コーヒーや紅茶でブレイクすると、そのあとの家事も頑張れます。
おしゃれ部屋のルール!癒しの場所
作業に没頭して、日々のストレスは解消されるかもしれませんが、作業をすることで疲れも出てきます。
そこで、疲れを解消する、癒し効果の高い場所をご紹介します。
①窓際
窓から差し込む太陽の光は、暖かくて癒し効果抜群です。
窓に向かった机で一息ついたり、窓のそばにソファを配置したり、ゆったりと太陽の光を感じましょう。
窓は、おしゃれ部屋を作るのに欠かせないインテリアです。
②狭い空間
押入れの中に秘密基地を作ったり、カーテンにくるまって遊んだり、狭い空間にこもることで、癒される場合もあります。
狭い空間は安心感を与えてくれます。
インテリアの例としては、肘掛けの高いソファや、こたつなども同じような癒し効果があります。
また、天井からスリーピングカーテンを設置して、お気に入りの椅子やベッドを囲えば、広い部屋の中でも癒しの狭い空間を作ることができます。
③縁側やサンルーム
縁側やサンルームは、窓際のような光に満ちた空間であり、普通の部屋よりも狭いことによる安心感もある空間と言えます。
日本では昔から縁側が好まれてきました。
昔から、求められる癒しの空間は変わっていないということが分かります。
癒し効果のあるインテリア!好きな物に囲まれる
癒しの場所に、癒し効果のあるインテリアを配置して、より一層癒される空間を作りましょう。
癒し効果のあるインテリアとは、ズバリ言うと、好きな物を置くことです。
植物が好きな人は、部屋のあちこちに植物を飾ったり、ベランダに植物を飾りましょう。
特に、ベランダに飾ると、植物と青空の相性はとても良いので、癒し効果抜群です。
また、本が好きな人は、本棚に囲まれる空間を作りましょう。
本に囲まれた空間で息抜きをすれば、好きな本が目に入ってきて、いつでも好きな本を読むことができます。
他には、車が好きな人で、大胆にもリビングから車が見られるように設計する人もいます。
音楽に癒される人はスピーカーを設置して好きな音楽を聴き、映画鑑賞が好きならプロジェクターを設置するなど、好きなことを追求する空間を作りましょう。
毎日の勉強や仕事や家事のご褒美として、自分の好きな物に囲まれる空間を作ることは、贅沢なことではなく、必要なことだと思います。
自分の好きな物を飾って、おしゃれ部屋を作りましょう。
普通の部屋の配置にこだわることができない人でも、好きな物の配置についてはこだわることができるでしょう。
癒し効果のあるインテリア!たくさん置いて癒されよう
好きな物以外に、多くの人に癒しの効果を与えることのできるインテリアアイテムがあります。
例えば、クッションです。
クッションの柔らかさや、窪んで包んでくれる感覚は癒しの効果があります。
また、クッションカバーにこだわり、たくさんクッションを置くことで、おしゃれ部屋を作りましょう。
次に、キャンドルも癒し効果のあるアイテムです。
キャンドルの火が揺らぐ様子に癒されるのは、大昔の人間から受け継がれてきた記憶によるものだと言われています。
最近では、暖炉を設置する家が増えてきています。
また、本物の暖炉ではなく、飾りで揺れる火を映す物も売られています。
暖炉もキャンドルと同様で、揺れる火によって癒されます。
昨今の暖炉ブームも、癒しを求める現代人だからこそ生じたブームと言えるでしょう。
クッションやキャンドル以外に、普段何気なく買う家具や雑貨も、こだわりを持って買うことで、癒し効果のあるインテリアアイテムにすることができます。
安さや手軽さだけで家具や雑貨を選ぶのではなく、好きで選んだ家具や雑貨を置くようにしましょう。
癒しをくれる存在との暮らし
癒しのインテリアについてお伝えしましたが、癒しをくれる一番の存在は、家族だと言う人は多いでしょう。
子供や配偶者は言葉で要求することができるので、お互いにとって良い暮らしを作り上げていくことはできます。
しかし、犬や猫といったペットたちは、私たちに癒しを与えてくれますが、言葉で要求することはできません。ペットとの共存のためのインテリアについて考えてあげることが大切だと言えます。
例えば、猫のためにキャットウォークを設置すると良いでしょう。
猫は高いところが好きなので、キャットウォークの上でくつろぐ姿が想像されます。
また、キャットウォークの途中に小物を飾れば、おしゃれ部屋にもなります。
猫は障害物を上手に避けて歩いてくれるので、落ちる心配はありません。
他には、扉に小窓をつけてあげましょう。
扉を閉めていてもペットたちは自由に行動できるようにすることで、ストレスなく共存できます。
人が椅子でくつろぐのと同様に、ペット専用のソファを置いてあげると、ペットも喜ぶでしょう。
ペット用のソファは小さくて、置いてあるだけでもおしゃれ部屋のインテリアとして、癒し効果があります。
そこに、大好きなペットが入ってくれたときは、癒されること間違いなしです。
ペットが癒される空間を作ることで、私たちも癒されます。
言葉は話せなくても、共存のための工夫をすることで、愛情を伝えてあげましょう。
帰りたくなる場所を作る
家の中に自分のための空間を作って、帰りたくなる場所にしましょう。
疲れた心と身体をきちんと癒すことで、また次の日も頑張ることができます。
自分には趣味も好きな物もないと思っている人がいたら、まずは部屋に置いている家具を選ぶことから始めてみてください。
選んだ理由はどんなことでも構いません。
自分で選んだという特別感を持つことが、おしゃれ部屋のインテリアを作る始まりになります。