二重なのに、朝起きると一重になっているなんて事ありませんか?
目元で顔の印象がだいぶ変わり、気分も憂鬱になりますよね。
原因は、まぶたのむくみかもしれませんよ。
この記事では、むくみの原因や解決方法をご紹介します!
日頃から、むくみ対策して二重を維持しましょう。
他には、一重だけど二重になりたいという方に、二重になれるかもしれないマッサージ法もお教えします!
朝起きると一重になる、一番の原因は顔のむくみ?
二重なのに、朝起きると一重になってしまっている場合の原因をご説明します。
起きると一重になる原因として、一番に考えられる要因は、やはり顔のむくみが関係しています。
その次に、二重のしわが定着されていないことも挙げられます。
顔のむくみというのは、たくさんの人々が持つ悩みで、むくみが継続するとそのまま脂肪になリ、戻らなくなってしまうこともあります。
更に、たるみにもつながります。
第一、むくみとは一体なんなのでしょうか。
まずは、むくみとは一体何なのかをご説明します。
一言でいうと、むくみとは、身体の中の水分量が多く、それか水分量が正常でも、リンパの流れが良くないために、流れるはずの水分が特定の箇所に集まってしまった結果、膨張してみえてしまうことです。
むくむ場所は、時間にも関係し、朝は顔、夜は足によくあらわれます。
この理由は、重力のためです。
日中は立つ座るといった動作が多く、重力で上から下へ水分が移動します。
夕方から夜になると足に水分がたまりやすく、睡眠中は身体が横になっているので、下の水分が顔に移動してしまいます。
つまり、夜に顔のむくみがなくなる、と思うのは、むくみが下へ移動しただけで、何も変わっていません。
翌朝には、再び顔がむくむでしょう。
むくみは、根本的に解決することが求められます。
単純な問題ではないことを、留意しましょう。
朝起きて一重になっていた時の対処法
むくみが起こっているのはリンパと血液の流れが悪く、水分が一ヶ所に集中するからです。
ですから、朝には二重から一重になってしまうという現象が起きます。
血液・リンパの流れを改善することで、むくみをなくすことができます。
用意するものは、タオル2枚、そしてお湯と冷水を用意します。
まず、タオルを冷水とお湯に一枚づつつけてしっかり絞ります。
お湯が出せないときは電子レンジで温めることも可能です。
次に、温めたタオル、冷やしたタオルを顔に交代交代に目にあてます。
これを3回繰り返します。
時間が経つと、温かいタオルは冷えてきますし、冷たいタオルは温まってきますので、タオルの温度は随時調節してください。
この動作を繰り返すと、血管の収縮が活発になり、血流が改善されます。
その結果、リンパの流れも改善し、むくみがとれるというわけです。
また、むくみが気になる朝は、カリウムを摂取することをおすすめします。
朝食でカリウムの多い食品を食べることで、身体の余分な水分を尿として排出し、むくみを解消してくれます。
特にバナナは、調理も必要ないので、手軽に摂取できます。
大体、日本人はカリウムの摂取量は少なめなので、栄養バランスのために食べても良いですね。
カリウムの多く含む食品は以下の通りです。
・バナナ
・はっさく
・いよかん
・もも
・干し柿
・りんご
・キウイ
・ひじき
・昆布
・パセリ
・アボカド
・ほうれん草
・じゃがいも
・豆みそ
・納豆
・にんにく
・小麦胚芽
朝のむくみの原因と解決方法・前日の睡眠編
大体なぜむくみが生じてしまうのかを理解していないと、解決することはできません。
むくみ発生の原因は、大別するとと3つの種類に分かれます。
①前日、特に夜の生活行動によるまぶたそのものの原因
②毎日の生活習慣による全身のむくみの原因
③身体の異常のシグナル
の3タイプです。
自分の生活を思い返してみましょう。
昨夜の睡眠時間が、通常より多い場合は、睡眠のとりすぎがむくみの原因と考えられます。
横になっている時間が長く、体全体の水分が顔に集まり、流れなくなってしまうのです。
一方、睡眠が足りていない場合も、目元は疲労感が見えやすい部位であるので、むくみやすいです。
更に 通常は仰向けで寝ているが、昨日はうつ伏せで寝た、または夜中のうちに無意識にうつ伏せで寝ていたという場合は、うつ伏せでという体勢が原因で、水分が目元に集中します。
このことが原因で朝起きた時にまぶたがむくんでおり、二重が一重に変わってしまいます。
常にうつ伏せだけど、今日はなぜかむくみが出ている時は、別の要因があるのかもしれませんが、可能なかぎりうつ伏せにならないことを意識しましょう。
うつ伏せをを通常化すると顔の骨格が歪んでしまい、顔の血液の流れが悪くなることにつながり、むくみやすい体を作ってしまうのです。
朝のむくみの原因と解決方法・日常的な行動編
これからご紹介する事例に心当たりがある方は、日常的な行動が原因でむくみが発生していると考えられます。
原因は突然できるものではなく、日常生活の積み重ねで生成されます。
例えば、まくらの問題です。
まくらが低いと、寝ている時に顔に水分が集中し、むくみやすい環境を作ってしまいます。
まくらは、基本的に直立状態の時と同様の姿勢を寝ることができるかを意識して使いましょう。
このことは、首のしわを防ぐことにも効果があります。
まくらを買うときに実際に寝て確かめられると良いのですが、不可能な場合は、予め低めの枕を購入し、高さをタオル等で補いましょう。
また、塩分の過剰摂取もむくみの原因です。
身体の中の塩分濃度が高くなると、緩和させようとして身体から喉が渇いたという信号が出ます。
この信号により、水分も過剰摂取してしまうことが、むくみとなってしまうこともあります。
一方、水分は摂っていないのにむくみがでてしまうこともあります。
身体が求めている水の量を摂取できないと、体内にある水を身体が蓄え始めることで循環が滞り、むくんでしまいます。
塩分を過剰に摂取してしまったと感じた時は、カリウムの多い食べ物を摂ることが効果的です。
日常生活から見直し、朝の一重になる現象を防ぎましょう。
むくみは身体の異常が原因かも!翌朝むくまない為のケアは?
女性は、特に朝に一重になってしまうと気になってしまうことでしょう。
そこで、女性ホルモンでむくむ原因について述べていきます。
異常というわけではなく、月経前というのは女性ホルモンがきっかけで、そもそも女性はむくみやすくなります。
月経という体の仕組みが、身体が栄養素やエネルギーを妊娠・出産等のために貯えようとするからです。
そのため、不要なものも体外に出しにくい状況になり、便秘、及びむくみが発生します。
月経が終わればむくみは戻りますが、この期間はこれまで述べた対策を普段以上に意識してください。
ひどいむくみがずっと続くようであれば、自身の体の異常のシグナルかもしれません。
軽く考えず、一度病院へ行くことをおすすめします。
まぶたにむくみを感じる場合は特に気を付けてください。
また、顔周辺だけでなく、下半身のむくみも同じようにに体の異常が原因かもしれません。
心当たりのある方は、まずは医師に相談してみてください。
次に、絶対むくみたくない日の前夜に行う特別な解決方法をお教えします。
はじめに、血液の流れを良くするために、湯船にじっくりと浸かりましょう。
15分くらいを目安に、ゆっくり体を温めます。
この時、手足のグーパー体操などをするとより手足の先まで温まるのが早くなります。
湯船に十分浸かったら、疲れを解消させるため、マッサージをします。
こわばった筋肉は、その日のうちにケアしてあげましょう。
一重から二重になれるかもしれない!?マッサージ法
一重まぶたになる要因には、以下のようなものがあります。
・まぶたの脂肪が非常に分厚い
・まぶたのたるみが存在する
この、厚い脂肪と、たるみによって、いつもは二重まぶたの人でも、一重になることもありえるのです。
ですから、二重まぶたになるためには、脂肪を減らし、たるみを解消することがとても大切です。
そこで、二重になるための、まぶたの脂肪、たるみを改善する方法を見ていきましょう。
まぶたの脂肪やたるみを改善するには、まぶたの脂肪をこめかみの方へと流す方法、おでこや頭の方へと流す方法などがあります。
まぶたの脂肪をこめかみの方へ流す方法は、目頭の辺りに一指し指の腹の部分をつけ、目尻の方へと脂肪を流します。
大事なのは、時間をかけて取り組むことです。
強くやりすぎて、皮膚を傷つけないように行なってください。
これを2~3分程行います。
次に、おでこや頭の方へと流す方法です。
まぶたに手のひらの腹の部分を付けて、そのまま脂肪をおでこの方へと押しあげましょう。
これも2~3分くらい繰り返します。
こちらも強くやり過ぎは禁物です。
はじめはどちらか片方を実践し、慣れてきたら両方やると効果大です。
また、取り組む前に、蒸しタオルを目の周辺に当て、皮膚を温めるとより効果を実感することができますよ。
以上のように様々な方法を用い、朝の一重現象を改善させましょう。
生活習慣を改善して、むくみ防止
まぶたのむくみは、どうしてむくんでしまったのかが分かっていないと何度も繰り返してしまいます。
解決するには、しっかりと原因を突き止めて、行動を改善することが大切です。
生活習慣を見直して、むくみのない生活を送りたいですね。
むくみは、病気が原因の可能性もありますので、異変を感じたら病院で診てもらいましょう。