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コンセントにお布団が接触すると発火する?注意することは?

2018.10.4

コンセントからの発火による火災という話はよく耳にしますよね。

しかし、コンセントにお布団が接触することも火災の原因となることをご存知でしょうか?

十分に注意をしているつもりでもなぜか起きてしまう火災には、思いがけないものが大きく関わってくることもあります。

今回は、自宅でコンセントから発火する時の原因やコンセントにお布団を接触させる危険性についてまとめてみました。

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コンセントから発火するのはどんな時?原因は?

火災を起こさないように、自宅を出る時にはどのような点に注意をしているでしょうか?

例えばストーブを消し忘れていないか、あるいはガスコンロの消し忘れがないかなど、火災を起こしやすい電化製品やガス製品に気を配る方はたくさんいらっしゃるでしょう。

しかし、一般的な住宅の火災では、コンセントからの発火という事故も非常によく起きています。

まず起きやすい事故として、古いコンセントやプラグを使用して起きるショートです。

毎日抜き差しをしていない場合には、コンセントやプラグが古いかどうかというのはあまり意識しないものですよね。

次に、コンセントとプラグの間にホコリや水分が付着することで起きるトラッキング現象です。

長い間差し込んだままのコンセントプラグに多い事故ですね。

また、タコ足配線でテーブルタップ(延長コード)の許容量を超えた電力を使用して、熱を持ってしまい発火する事故もあります。

どの事故も、事前に事故が起きると分かりにくいものばかりですので、コンセントによる事故は後を絶ちません。

ここでご紹介した以外にも、コンセントからの発火事故はあります。

それでは、冒頭で述べたお布団による発火は、どのような状況下で起きるのでしょうか?

コンセントにお布団が触れていると発火するの?

コンセントにお布団が触れているのは危険だといっても、あまりピンと来ない方は多いかもしれません。

お布団は熱を発しているわけでもないのに、一体何が危険だというのでしょうか?

それは、先ほど述べたトラッキング現象と関わりがあります。

トラッキング現象の起きる原因はホコリや水分ということですが、お布団のカバーやシーツ、敷パッドなどは細かな綿ボコリが発生しやすい素材ですよね。

また、寝具は寝ている人の汗を吸い取るものですから、湿気を帯びていることも考えられます。

気付かぬ間にお布団のホコリがコンセントとプラグの隙間に侵入して発火し、火災を促してしまう可能性というものがあります。

そして、もうひとつ危険なのはテーブルタップにお布団が触れている場合です。

前述した通り、容量を超える電気を使用することでテーブルタップは強い熱をもつため、そこへお布団が長い間触れると発火する可能性が考えられます。

普通であれば、単純にお布団とコンセントが触れているだけで火災が起きることは滅多にないのですが、普段使用していて問題がないからと安心していると思わぬ火災を招いてしまう可能性もあるのです。

ベッド周りのコンセントはもっと危険がいっぱい?

お布団が触れると危険ということは、当然ベッドの位置も考えなくてはなりません。

実はベッドには、コンセントにお布団が触れる以上に危険な要素がたくさんあります。

通常コンセントは床から25~40㎝くらいの位置が一般的であるため、近くにベッドがあるとちょうど重なるかフレームの下になることが多いですよね。

ベッドやタンスなど、家具の下はホコリが溜まりやすく、掃除はしにくい場所となります。

そのため、トラッキング現象が起きやすくなることがまず危険と言えます。

さらに、ベッドは壁際に寄せて設置をする方が多いかと思います。

ベッドランプ用などのプラグやコードを壁とベッドで挟んで傷をつけてしまうことで、発火を促して火災へ繋がってしまうという危険性もあるのです。

お部屋にはコンセントが2~3箇所に離して設置してあることが多いため、ベッドの位置をずらしてもどこかしらのコンセントと重なる可能性は高いと言えますよね。

少しでも危険を減らすために、コンセントとベッドは離して配置した方が安全を確保できるでしょう。

しかし、僅かに間を空けるだけでは掛け布団がずり落ちて、コンセントに差してあるプラグに引っかかり、プラグを中途半端に抜いてしまう事故がないとも限りません。

お部屋にスペースがある場合には、ベッドを真ん中に配置すると、掃除もしやすくプラグの抜き差しも容易になりますよ。

お布団の上で携帯電話を充電するのもNG?

ここまで、コンセントから発火する場合の危険性をご紹介しましたが、お布団で注意するべきことは他にもあります。

今ではほとんどの方が携帯電話を持っていらっしゃるかと思いますが、携帯電話を充電する時にお布団の上で行っている方も多いことでしょう。

しかし、お布団の上で携帯電話を充電すると、思わぬ危険な状態になることがあります。

携帯電話は、充電中に本体と充電器両方の温度が上昇し、発熱します。

実際に充電しながら使用していて、どんどん熱くなることを不安に思った方も少なくないでしょう。

お布団で充電をしている場合、眠る時に充電が終わっていなければ、そのまま朝まで繋いでしまうという方は多いですよね。

充電が終わっても、長時間放っておくことで温度はどんどん上昇して発火に繋がる可能性があります。

特に、お布団が上にかぶさって包まれている状況だと、なおのこと危険ということになります。

さらに、充電器が破損していたり、使用時の汗など水分が付着している場合にはますます危険が増えることとなります。

また、火災にまで発展しなくても、低温やけどを起こすなどの事故は頻繁に起きているのです。

携帯電話の充電は、お布団や座布団などの布製品から離して、必ず起きている間に行うようにしましょう。

こたつ布団にも要注意!コンセント以外で発火の可能性も?

さて、お布団と言えば寝る時に使用するものだけではありません。

冬に使うこたつ布団にも注意を払わなければいけません。

こたつは暖房器具の中でも比較的安全なイメージを持っている方は多いかと思いますが、実はこたつによる火災の件数は決して少なくないのです。

その原因のひとつとして、コードに負荷が掛かりショートする事故があります。

冬場にこたつを出していると、コンセントにプラグを差したままのお家は多いことでしょう。

その時、コードがこたつの下敷きになっていて断線していても、お布団に遮られて気付かないケースがあります。

また、ヒーター部分にこたつ布団や座布団などの布が当たってしまい、そこから発火して火災に至るケースも多く見受けられます。

自宅にいれば火災に気付くことはできますが、こたつは電源が入っていても一見分からないので、誤ってそのまま外出してしまう場合もあるでしょう。

小さな子どもがいる家庭では、灯油ストーブなどよりも安全だということで子どもだけでこたつをつけても良いとする家庭は多いのではないでしょうか?

それがいけないということではありませんが、危険性があることも十分に注意して、使用中にこたつの中やコードが熱すぎることはないか確認するようにしたいですね。

自宅で火災を起こさないために気を付けることは

コンセントとお布団からの発火原因についてここまで見てきましたが、大きな火災に発展させないためにはどのようなことに注意したら良いでしょうか?

基本的なことも含めて、ご紹介していきます。

・電化製品の使用説明書は必ず読むこと

・使っていない電化製品のプラグをコンセントから抜くこと

・見えない位置にあるコンセントは定期的に抜けていないか確認すること

・コンセント付近はこまめに掃除をすること

・コンセントやプラグを濡らさないこと

・テーブルタップの容量は必ずチェックして守ること

・テーブルタップのコードに負荷を掛けない、引っ張らない、束ねて使用しないこと

・テーブルタップは5~6年を目安に新しいものと交換すること

ここまでは、すぐにでも実行することができますよね。

他にも、トラッキング現象が起こりそうな時に遮断したりアラームを鳴らしてくれる専用機器や、コンセントにホコリが入らないよう差し込む蓋なども販売されています。

また、スイッチ付きのテーブルタップを使うこともひとつの予防策となります。

上に述べたことを常に意識して、自分と家族を守れる可能性を広げられるようにしましょう。

コンセントの仕組みを理解して安全に使おう

お布団がコンセントの近くにあるからといって、そこからすぐに発火、火災になるというわけではありません。

しかし、火災はいつどのような状況で起こるのかということも、誰にも分かりません。

どんなに小さな危険でも、取り除くに越したことはありませんよね。

コンセントがどのような状況ならば危険なのか、その仕組みをよく理解し、安全に使うように心がけたいものです。

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