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床に置いて使うマットレスの選び方をまなぼう【和室編】

2018.8.22

畳のある和室にお布団を敷いて寝ているという人もいるでしょうが、今ではベッドで寝ている人が多くなりました。

和室にベッドを置いているという人もいますね。

しかし、和室にベッドは置きたくないけれどお布団で寝るのも大変、という場合があります。

そんなとき、和室にマットレスだけを置いて寝るという方法があります。

直にマットレスを床に置いて使うためには、選び方に気を付けなければなりません。

そのポイントをまとめました。

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和室にベッドを置きたくないときにマットレスを使う

昔はどこの住宅も和室に畳が一般的でしたが、生活様式が変わり、現在はフローリングが主流になりました。

しかし、家を建てる際に一部屋は畳の和室を作ったという人も多いのではないでしょうか。

もともと客間として利用しようと思っていたけれど、家族構成の変化などで寝室として利用することもあるかと思います。

また、古い住宅にお住まいであれば、すべての部屋が和室ということもありますよね。

和室に置く寝具となるとお布団が一般的ですが、毎日の上げ下げがつらい、歳をとって寝起きがつらい、などの問題があります。

そこで、マットレスを活用するという人が増えているようです。

マットレスは、ベッドフレームにのせて使うのが普通の使い方ですが、直接床に置いてお布団のように使うこともできます。

畳の上にベッドを設置してしまうと、ベッドの脚で畳を傷つけてしまいます。

そのため、マットレスを直接畳の上に置いて、ベッドのように使うことになります。

しかし、マットレスは通常ベッドフレームにのせて使うものですので、畳の上に直接置いて使うことは想定されていません。

和室でマットレスを使う際は、マットレスの選び方などで気を付けなければいけないことがあります。

和室で使うマットレスの選び方のポイント

和室で使うマットレスの選び方として気を付けることは、

・通気性
・持ち上げられる
・折りたためる

以上のポイントに注意して選ぶと良いです。

特に気を付けてほしいのが、通気性です。

敷きっぱなしはとにかく厳禁です。

和室に敷かれている畳は、以前ですと編み込まれたイグサで作られていました。

イグサの畳は適度な弾力性や空気浄化作用、調湿効果があります。

イグサの畳自体は通気性が良いのですが、マットレスをのせると通気性が悪くなってしまうことがあるのです。

また、最近はイグサを使った畳ではなく、ポリスチレンやナイロンを使った畳も増えています。

こちらはイグサの畳より弾力性がなく、通気性も良くないためマットレスを置く際にはさらに注意が必要です。

マットレスを敷きっぱなしにしてしまうと、畳との間に湿気が溜まりカビが発生してしまうことがあります。

カビの上で寝ているとなると健康上もよくありませんし、衛生的にも悪影響があります。

しかも、一度カビが発生してしまうと、除去するのはとても大変です。

畳の張替えになってしまうかもしれません。

敷きっぱなしにせず、起きたら壁に立てかけることを習慣にすると良いですよ。

そして、1週間に1回はマットレスを天日干ししましょう。

お布団と同じですが、定期的に天日干しをすることで殺菌や抗菌効果が期待できます。

残ってしまっている湿気を取り除くこともできますので、必ず行いましょう。

そういった意味でも、「持ち上げられる」マットレスを選ぶのがおすすめです。

マットレスは天日干しができない素材のものもありますので、和室で使うのであれば天日干しができるものを選ぶのもポイントのひとつです。

和室ですのこを使うときは注意が必要!

マットレスの選び方の大切なポイントは、通気性だということがわかりましたね。

マットレスの通気性を保つ方法として、下にすのこを敷くという方法があります。

マットレスの通気性の悪さは、畳との間に湿気が溜まることによるものですので、すのこで空間を作ればそれを防ぐことができます。

すでに和室の畳にすのこを敷いてマットレスで寝ているという人もいるのではないでしょうか。

ところが、すのこは湿気対策としては有効ですが、賃貸物件などの場合は注意が必要です。

畳とすのこがこすれてしまい、畳を傷つけてしまう可能性があります。

賃貸物件ですと、畳の張替え代を請求されてしまうこともありますので、すのこの使用は避けた方が良いかもしれません。

また、自宅であったとしても畳を傷つけたくないのであれば、あまりおすすめできません。

マットレスには除湿シートがおすすめ

すのこ以外に、マットレスの下に敷いて除湿効果を発揮してくれるものもあります。

除湿シートは、お布団の下やマットレスとお布団の間に敷き、除湿してくれるシートです。

吸湿性が高く、備長炭が練り込まれた素材で作られているものもあります。

和室でマットレスを使いたいのであれば、除湿シートの使用がおすすめです。

除湿シートを敷くだけで、湿気がこもるのを防ぐことができます。

また、除湿シートは定期的に干す必要がありますが、薄くて軽いので、女性でも簡単に持ち運んで干すこともできます。

折りたたんだり丸めたりもできますので、収納にも困りません。

マットレスに使う除湿シートの選び方は、高吸湿タイプのものが良いです。

除湿シートは、ものによって吸湿性が異なります。

高吸湿のものであれば、干す頻度も少なくなります。

一度マットレスの下に敷いてしまうと、重くてなかなか吸湿シートを取り出せないですよね。

そのため、数日間は干さなくても良い高吸湿のものを選びましょう。

また、除湿シートは除湿だけでなく防臭加工や抗菌加工の機能が付いているものあります。

快適な睡眠のためには、衛生を保つことも大切ですので、出来るなら防臭・抗菌加工付きのものを選びましょう。

防ダニ機能が付いているものもありますので、子どもがいるのであればこちらもおすすめです。

マットレスの厚みの選び方は持ち運び&快適性を重視

和室に使うマットレスは、干すことや移動することを考えて持ち運べるものや折りたためるものが良いです。

マットレスは厚みで重さが変わるため、厚みも選ぶ基準として考えておきましょう。

●3cm

マットレスの上に敷くトッパーです。

分厚い敷きパッド程度の厚みです。

軽いのですが、マットレスとしては薄すぎて体のサポート性はあまり期待できません。

●5cm

マットレスの上に敷くトッパーです。

3㎝のものよりは厚みがあるため、コンパクト性が重視される場面ではマットレスとして使うことができます。

5㎝マットレスの選び方は、硬めのものが底付き感が少なくて良いです。

しかし、常用するには少し薄すぎるかもしれません。

●8cm

床に置いて敷布団として使うことができます。

重さも6㎏程度なので、女性でも干したり移動したりできます。

三つ折り仕様になっているものであれば、折りたたんでしまうこともできるため収納したいという場合は三つ折りのものを選びましょう。

ただ、体重が70㎏以上の人は厚みが物足りないことがあります。

●11cm

マットレスの平均的な厚みは11㎝程度だといわれています。

体重がある人でも快適に眠れる厚さのため、睡眠のためにはちょうど良い厚みです。

8㎝では物足りないという人や収納できなくても良いと考えているのであれば、11㎝がおすすめです。

マットレスの厚みとしては、上記以外にも15cm、20cm、30cmがあります。

和室に使うマットレスの選び方としては、収納性を重視するのであれば8㎝、睡眠の快適性を重視するのであれば11㎝を選ぶと良いでしょう。

マットレスを置く場所の選び方にも気を付けよう

和室といっても、その造りはさまざまです。

床の間がある和室、押入れがある和室、縁側がある和室など、住宅によっていろいろな形があります。

和室にマットレスを置く際、置く場所の選び方も大切になってきます。

押入れがある和室の場合は注意が必要です。

締め切った押入れは、カビが生えやすいのです。

ただでさえマットレスは湿気を貯めやすいので、押入れの近くに置いてしまうとさらにカビが生えやすくなってしまいます。

押入れのカビがマットレスに移ってしまう可能性もありますので、マットレスを敷くのであれば押入れから離れた場所に置くようにしましょう。

同時に、押入れに湿気が溜まらないように対策しておくと良いです。

通気性が良いという意味で、敷居や縁側に近い場所に置くのが良いと思われがちですが、敷居に近い場所は外からの汚れが付きやすいため、あまりおすすめしません。

そうはいっても、置く場所を選べないことも多いですよね。

和室のどこにマットレスを置くとしても、定期的な掃除や除湿が必要であることに変わりはありません。

和室でマットレスを快適に使用するためには、通気と清掃に気を付けるように心がけましょう。

和室は落ち着く空間だからこそ寝室に

畳のある和室は、日本人であれば落ち着く空間です。

その落ち着く空間を寝室にしたいと考えることは間違ってはいません。

畳にマットレスを置いて使うのであれば、とにかく通気性に気を付けましょう。

通気性さえ確保できれば、快適な睡眠を手に入れられることと思います。

 - ベッド, マットレス, 寝具