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お布団やシーツの破れを直そう!補修方法・縫い方をご紹介

2018.8.9

長く同じ寝具を使っていると、シーツや敷布団が破れてきてしまいます。

お布団の破れはそのままにしておくと、破れた穴が広がるなど取り返しのつかない事態に繋がってしまいます。

本記事では、家庭用のお布団やシーツが破れてしまった時の対処法や、破れにくい縫い方をお伝えしていきます。

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お布団・シーツの破れはどうしてできる?

夜、寝るときになってお布団が破れていることに気づき、びっくりした経験はありませんか。

そもそも、お布団やシーツといった寝具の破れはどうしてできるのでしょう。

多くの方は同じ寝具を繰り返し洗ったり干したりして使います。

そうして毎日使い続けるうちに、お布団やシーツの生地が寝返りの摩擦によって薄くなり、ある晩寝返りをした拍子に、またはお布団の出し入れの時に何かに引っ掛けるなどして破れ、穴が開いてしまうのです。

あるいは、以前にも穴が開き繕っていた場合に、その縫い方が悪かったりして縫い目や針の穴からほつれたり裂け目ができ、穴が広がることもあります。

お布団は毎日、何気なく使うものです。

定期的にほつれを気にしたり、チェックするということはほとんどすることはありません。

こうした破れができてしまうと、もうその寝具は使うことはできないのでしょうか。

破れたお布団やシーツ…放っておくとどうなるのか

見つけた破れが小さかった場合、直すのを後回しにしてしまいがちです。

そうして放っておいたお布団などの破れ穴は、どうなっていくでしょう。

まず、そのお布団を使うことを止めなければ、寝返るたびに足などに引っ掛けて穴が広がっていきます。

シーツの場合は、お布団を覆うことができなくなるくらい、大きな穴になってしまうかもしれません。

また、掛け布団の中綿が羽毛だったとしたら、小さな穴でも大惨事になります。

羽毛布団は、キルトと呼ばれる小部屋のように仕切られた生地の中に羽毛が詰められているため、たとえ破れてしまったとしてもすべての羽毛が外へ出てしまうことはありません。

しかし、1つのキルトの中入る約60gの羽毛の嵩は両手に抱えるほどの量ですから、これだけでもお布団の外に出てしまうと大変なことになります。

このような事態にならないために、自分でもできる補修方法を覚えておきましょう。

一つは端切れなどを当てて繕う方法、もう一つは補修布を使って穴を塞ぐというものです。

次の項目ではお布団にできた穴を繕う上で必要な縫い方をご紹介します。

お布団修理の基本の縫い方を覚えよう

お布団にできてしまった破れ穴を塞ぐには、まず糸と針、布を使って手で繕う方法があります。

この時に、使用する当て布とお布団の生地を縫い合わせるために有効な縫い方が「かがり縫い」です。

お布団修理に限らずズボンの裾上げや破れた衣類等の補修にも使える縫い方なので、ぜひ覚えておきましょう。

【かがり縫いの手順】

①当て布と本体の生地の境目を目安に裏側から針を通す

②本体生地へ針を通す

③2~3mmとなりの当て布との境目に裏側から針を通す

④本体生地へ針を通す

これを繰り返していきます。

最後まで縫い終わると、穴の縁に放射線状に縫い目が付くような感じに仕上がります。

さらに丈夫にするためには、破れた穴の周りを波縫いや半返し、本返し縫いなどで縫い付けると良いでしょう。

布団カバーなどの袋状になったものには、このように手縫いで補修を施します。

シーツのような、一枚布状のものに空いてしまった穴を補修する場合にはミシンを使う方法が有効です。

返し縫機能を利用してしっかりとステッチを付けることによって、補修後も破れにくくなります。

覚えた縫い方を実践!敷布団を補修しよう

敷布団が破れて穴が開いてしまったら、その布団は使うのを避けるのが賢明です。

先にも触れた通り、使い続けることで穴がどんどん広がってしまうからです。

破れた穴が大きくなると、自分で直すのはとても大変です。

使い物にならないほどになってしまったら、買い替えるしかありません。

破れるたびにお布団を買い替えるのは、経済的にも負担が大きくなるばかりです。

小さなものでも穴を見つけたら使うのは止めておき、時間を作って穴の補修をしましょう。

補修の方法は、当て布をして前項でご紹介した縫い方、「かがり縫い」を施します。

この時に使う当て布や縫い糸は、お布団本体の色味と合うものを使うと補修箇所が目立ちません。

また、できるだけ縫い目を細かくするとより目立ちにくくなります。

補修後でも破れの心配な方は、シーツを二重にかけるなどの工夫をすることで補修箇所が足などに引っ掛かってしまうのを防ぐことができます。

縫い方が肝心!シーツの補修方法

シーツは常に体の下にあり、寝返りなどの動きによる摩擦を受けています。

人によっては、お布団類よりもシーツが破れてしまうことが多い場合もあります。

お布団とは違い、布状の寝具であるシーツの破れを補修するには、ミシン掛けが最適です。

まず当て布を用意します。

補修するシーツと同じ色、材質のものを選びましょう。

ほとんどのシーツは白い色ですが、中には柄のあるものや色のついたシーツを使っている場合には、それに合う色の布を準備します。

縫い糸についても同様です。

できるだけ近い色味のものを探しましょう。

当て布をしたら、まち針で固定し、ミシンを掛けていきます。

このとき、布が引きつれることがないよう、糸調子の調節を忘れずにしておきましょう。

破れた穴よりも1㎝ほど大きな範囲をジグザグにミシン掛けします。

大きなシーツをミシンを掛けながら動かすのは大変ですから、返し縫機能を上手に使って縫っていきましょう。

ミシン縫いは手縫いと違い、上糸と下糸を使う縫い方をしていくので、しっかりと縫い付けることができます。

穴を覆うくらい、しっかりとミシン掛けをすることで、補修前と同じくらいの強度を持たせることができます。

掛け布団の破れを直す方法

最後に掛け布団の補修方法をご紹介します。

寝ているあいだ、一番動くのがこの掛け布団ですが、今までお伝えしてきたシーツや敷布団と違い、扱いが難しい寝具でもあります。

特に、中綿の素材が羽毛であった場合には、ここまでにご紹介してきた縫い方や方法で補修してしまうと、さらに破れた穴の状態を悪化させてしまうこともあります。

そのような場合に役立つのが補修布です。

掛け布団を購入したときに付属で付いてくることもありますし、お布団を購入した店舗や手芸店などで手に入れることもできます。

使い方をご紹介します。

【補修布で掛け布団の穴を塞ぐ】

①補修布を破れ穴よりも一回り大きくカットする

②破れた穴の周辺にある、羽毛などの中綿を寄せて破れた部分が平らになるようにする

③上から補修布を当ててさらに当て布をした上からアイロンで押さえる

④補修布がお布団の生地に接着したのを確認してから中綿を元に戻す

アイロンの温度は140度~160度の中温に設定します。

長く押しつけることはしません。

10秒程度が目安です。

破れたら即補修!穴が小さいうちに塞いでしまおう

お布団の破れは、知らないうちに広がっていきます。

ほとんど寝ている間に大きくなってしまうので、それこそ身に覚えがないものです。

それでも破れてしまったのを見つけたら、早急に塞ぐことを優先させましょう。

大切なお布団を、使い物にならなくしてしまう前に早目の対処が必要です。

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