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マットレスのカビの取り方って?どんな薬剤を使うのが良い?

2018.7.7

いつもしっかりと寝室の換気をしているつもりでも、気づくと「カビが生えていた」という事ってありますよね。

また、時期によっては、あっという間にカビが生えてしまう事もあります。

今回は、「マットレスのカビの取り方」や「どんな薬剤を使うと効果的にカビが取れるのか」などについてまとめました。

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マットレスに生えるカビはどこから来るの?

カビ対策には、頻繁に天日干しする事が大事ですが、忙しい時や天候が悪い日が続くと室内干しでもお布団をしっかりと乾燥させるのは難しく、気づくと「カビが生えていた」という経験をした事のある人は意外に多いのではないかと思います。

特に、直に床にマットレスを敷いている場合では湿気が溜まりやすいため、カビの繁殖率も増えてしまいます。

では、どうしてカビは生えてしまうのでしょうか。

また、マットレスに繁殖するカビはどこから来るのでしょうか。

実は、カビはもともと、湿った土の中を好んで生息している生物なのですが、胞子となった際に飛散して空中へ飛び出すため、あらゆる物質に付着します。

飛散したカビの胞子は、外靴の裏や洋服などにも付着するため、容易に家の中へと侵入する事ができます。

また、家に使用されている木材にも付着している事が多いため、家にカビの胞子が1つもないという状況の方が珍しいくらい、カビは私たちの生活に溶け込んでいます。

そして、カビはもともと湿った土の中に生息していただけあって、飛散して付着したあとも湿度の高い環境と、餌、繁殖に必要な時間があればどんどん数を増やしていきます。

ですから、換気ができないような環境での使用や、通気性の良くないマットレスは、カビがもっとも繁殖しやすい場所になってしまいます。

湿気の多い時期では、うっかり何週間かマットレスなどの寝具を放置してしまうと、「カビが生えていた」という状況になってしまうので、気をつけなければなりません。

次では、マットレスのカビの取り方をご説明する前に、取る際のポイントをお伝えしていきます。

マットレスの部分的なカビの取り方のポイントはエタノール!

マットレスのカビを防止するには、通気性を良くしたり天日干しをする事が重要です。

しかし、季節や天候によっては天日干しする事ができない場合が多く、カビが生えてしまう事もあります。

マットレスのカビの取り方についてですが、まずはエタノールについてご説明しましょう。

実はエタノールは、主成分がアルコールでできているため、殺菌や消毒にも使用されている薬剤です。

ケガをした際などの、傷の消毒としては使用できますが、摂取すると人体にとっては有害となるため、気をつけなければなりません。

万が一間違って摂取してしまうと、血中濃度が上がって失明する事もありますので注意が必要です。

このように、殺菌消毒に効果のあるエタノールはカビにも高い威力を発揮します。

しかし、あまりにもカビが広範囲に繁殖してしまったり、カビの根が深い場合は完全に取り除く事が難しい場合があります。

そのようなときには、エタノールではなく、塩素系漂白剤でカビを取る方法があります。

しかし、注意点をしっかりと理解した上で使用する必要はあるでしょう。

それではまず、実際にエタノールを使ったカビの取り方からご説明していきます。

エタノールを使ったカビの取り方

マットレスなどの寝具にカビを発見した時は、カビが繁殖を広げる前にエタノールで除去しましょう。

エタノールを使用したカビの取り方には、エタノールの他にもいくつか用意するものがあります。

【準備するもの】

・消毒用エタノール80ml
・水20ml
・重層を小さじ1杯
・ぬるま湯100ml
・スプレーボトル2個
・スポンジか歯ブラシ
・軍手などの手袋
・キッチンペーパー数枚

【液体の作り方】

①水20mlに、消毒用エタノールを80ml入れて混ぜます。

スプレーボトルなどに移し替えたら、できあがりです。

②重層を小さじ1杯とぬるま湯100mlを混ぜて、スプレーボトルに入れると便利です。

【カビの取り方】

①初めは、水に濡らしたキッチンペーパーでカビを拭き取ります。

②上記の②で作った重層水を吹きかけ数分様子を見ます。

③カビが浮いてきたら、スポンジや歯ブラシなどでこすってカビを取っていきます。

④次はエタノール水を吹きかけて除菌して終了です。

作業が終わったら、風通しの良いところに置いてしっかりと乾かすようにしましょう。

次では、塩素系漂白剤を使ったカビの取り方もご紹介します。

塩素系漂白剤を使ったカビの取り方

マットレスの部分的なカビや小さな範囲のカビを除去するにはエタノールが効果的ですが、放置してしまったカビは根が深い事も多く、エタノールでは効果が得られない場合もあります。

そのような場合は、塩素系漂白剤を使ったカビの取り方があります。

【準備するもの】

・塩素系漂白剤
・マスク
・ゴム手袋
・めがね・ゴーグル
・タオル2枚

【カビの取り方】

塩素系漂白剤はとても強力な薬剤ですので、他のものと混ぜて使用するのは止めましょう。

また、作業をする時は、2か所以上窓を開けて行うようにしましょう。

そして、事前にマスク、ゴム手袋、めがねもしくはゴーグルをしっかり装着してください。

①塩素系漂白剤をタオルに適量つけ、カビ部分に当てて数分放置します。

②様子を見て、まだ時間が必要な場合は、さらに数分放置しましょう。

③カビが取れていたら、乾いたタオルでよく拭いたら終了です。

最後は、よく乾かすようにしましょう。

また、マットレスの表記に塩素系漂白剤の使用をしないように書かれていることが多いです。

しかし、酸素系漂白剤だと黒いカビを取るのには効果が薄いです。

このことから塩素系漂白剤を使って、自分でカビを取る方も少なくないです。

それでも色落ちの心配もあり、使い方を間違えると大変危険なので、使用する際には注意点をしっかりと頭に入れておく必要はあるでしょう。

安全なマットレスのカビの取り方はクリーニング

上記では、エタノールや塩素系漂白剤を使ったカビの取り方をご紹介しましたが、ここでは、その他の取り方についてもご紹介します。

マットレスのような、大きな寝具についたカビの範囲があまりにも広範囲の場合は、自分で塩素系漂白剤を使用するにも時間がかかり過ぎるなどの理由から、人体にも悪影響が予想されます。

そのため、塩素系漂白剤を使用するよりも、クリーニングに出してカビを取る方が安全といえます。

カビがあまりにも酷い場合は、捨ててしまうという選択肢もありますが、気に入ったマットレスの場合は、思い切ってクリーニングに出す方が断然おすすめです。

特に冬の場合は結露も多く、カビも繁殖しやすい時期です。

室内で時間をかけて塩素系漂白剤を使うのは、大変危険です。

仮にできたとしても、しっかり乾くまで換気もしなければならないので、冬では難しい作業といえます。

カビの範囲が広い場合は、無理をせずに「クリーニングに出す」というカビの取り方も選択肢の1つに入れておきましょう。

マットレスのカビ防止対策

ここまで、薬剤やクリーニング店を利用するカビの取り方をご紹介しました。

時間がたっぷりあれば、薬剤でカビを取る作業もできますが、忙しいとなかなかそのような作業をするのは難しい場合もあります。

「カビが生えたら薬剤で対処すれば良い」とお考えの方もいるかもしれませんが、カビが繁殖する時期は、梅雨や秋の長雨などを含めても年に数回はありますので、できるだけ大変な作業は控えたいところでしょう。

そこで、カビの繁殖を抑えるためにも、カビの防止対策ができるアイテムを使用する事をおすすめします。

では、カビ防止対策に使用するアイテムをご紹介しましょう。

【カビ防止対策アイテム】

〇すのこマット

マットレスの下の通気性を良くするために、木製のすのこや、すのこマットを敷きましょう。

最近は、木製でもロール式になっているものも多く、持ち運びや収納がラクなすのこも販売されています。

〇除湿マット

すのこが用意できない場合は、除湿マットがおすすめです。

除湿マットは、寝汗や結露などからの湿気を対策する事ができます。

また、シーツの下に敷く事ができるタイプもありますので、大変重宝するアイテムです。

マットレスに有効!薬剤を使ったカビの取り方のポイント

1 マットレスの部分的なカビの取り方にはエタノールを使用するのがポイント

2 根が深いカビには塩素系漂白剤を使用するのがポイント

3 薬剤を使用する場合は、事前の準備と換気が重要なポイント

マットレスのような大きな寝具は、薬剤を上手に使うのが効果的という事が分かりましたね。

ご自宅で寝具のカビを取る際は、ぜひ参考にしてみて下さい。

または、安全にカビを取りたい方は、クリーニング店に相談すると良いでしょう。

 - 寝具全般