綿布団はコインランドリーで洗える?洗濯はどうすれば良い?

購入しやすい価格でありながら、吸湿性に優れたお布団と言えば綿布団ですが、毎日使用するとなると、湿気や汚れも気になりますよね。

「頻繁に洗いたい!」と言う人もいるかと思いますが、綿布団ってコインランドリーで洗濯しても大丈夫なのでしょうか。

今回は、「綿布団はコインランドリーで洗える?」、「洗濯はどうすれば良い?」などの疑問についてお答えします。

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綿の特徴って?

綿布団は、購入しやすい価格プラス丈夫なお布団、というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

確かに高級品ではありませんが、天然由来の植物繊維からできているので、安心して使用する事ができますし、羽毛よりも丈夫なので毎日天日干ししても問題はありません。

安くて丈夫で安心して使用できるといった点では、大変重宝するお布団と言えますね。

これだけでも、十分メリットのあるお布団ですが、綿にはその他にも、様々な特徴があります。

綿布団は、繊維の間に多くの空洞があるため、たくさんの空気を含んでいます。

そのため、冬は暖かく、夏は涼しく使用する事ができます。

また、吸水性に優れているので、お布団の表面がべたつかず、快適に睡眠をとる事ができます。

肌触りも良いため、寝具にはもってこいの素材と言えます。

基本的には通気性も良いのですが、床にお布団を敷いている場合は、湿気の逃げ場がないため、毎日天日干しをするなどして、お布団内の湿気を放湿しなければいけません。

お布団内に湿気が溜まってしまったまま放置してしまうと、カビやダニの繁殖の原因になってしまいますので、長く清潔に使うためにも、ケアはしっかり行いたいものですよね。

次は、綿布団のコインランドリーでの洗濯について見ていきましょう。

綿布団のコインランドリーでの洗濯について

上記では、綿の特徴についてお話しましたが、ここでは、綿布団の洗濯についてお話していきます。

綿は、吸水率が高いお布団である事はご説明しましたが、水に完全に濡らしてしまうと乾燥の際に縮んで固くなってしまう性質があります。

寝汗などの場合は、天日干しをする事で、繊維がまたふっくらと回復するのですが、洗濯などで完全に水に濡らしてしまった場合はそうもいきません。

また、洗濯の強い圧力などによって繊維がよれて、ますますお布団は固くなってしまいます。

コインランドリーは、持ち運ぶ手間さえ省けば、大きなドラムで一気に洗濯してくれる大変便利なものですが、綿布団に関してはおすすめができないのです。

コインランドリーで洗濯してしまうと、強い回転などの圧力で繊維の間にある空洞がつぶれてしまい、乾燥後も空気を多く含む事ができなくなってしまいます。

そのため、通気性や保温性までもが失われてしまうのです。

洗濯をして清潔にする事は大事ですが、綿布団のコインランドリーでの洗濯は控えたほうが良いでしょう。

コインランドリーがダメなら綿布団の手洗いは?

コインランドリーがダメなら、自宅で手洗いをするのはどうなのでしょうか。

綿繊維がよれないように、尚且つ繊維をつぶさないように丁寧に洗えば問題ないような気がしますが、実際はどうなのでしょうか。

その答えは、実はお布団の表示に記されています。
 
綿布団は、基本的には自分で水やお湯に浸けて洗っていけない事が殆どで、お布団の表記にも洗濯は不可と記されています。

コインランドリーのように、強力なパワーで洗ってしまうと、お布団の中の繊維がよれたりつぶれたりする事はここまでのことですでに理解していただけたと思います。

そもそも、綿布団は水に浸してしまう事自体が繊維の縮みに繋がってしまうため、自宅での手洗いも控えたほうが良いのです。

また、自宅で丁寧に洗ったとしても、脱水作業の際には、踏むなどしてお布団内の水を出さなければならないので、結局繊維に強い負荷をかけなければなりません。

脱水の際は、やはり繊維がよれたりつぶれたりするので、自宅での手洗いもおすすめできません。

また、自宅で洗濯する際に使用する液体洗剤は、綿の繊維にもともと付いている植物由来の油が取れてしまうため、お布団がふっくらしない原因となり、やはり綿布団を傷めてしまう原因になります。

しかし、お布団表面に付いた部分的な汚れを取るのであれば、繊維全体を傷める事はないので、液体洗剤を使用しても問題はありません。

綿布団の表記に、洗濯が不可という表示が多いのは、きちんとした理由があっての事なのがよく理解できますね。

綿布団を洗濯したい時はどうすれば良い?

綿布団は丈夫で長持ちするイメージとは裏腹に、意外とデリケートである事が分かりました。

しかし、お布団は毎日使うものなので、洗濯もしっかりしたいですよね。

では、綿布団を洗濯したい場合はどのようにすれば良いのでしょうか。

デリケートな綿布団を洗濯するおすすめな方法は、クリーニングに出すという方法です。

クリーニングは、コインランドリーとは違い、お布団の特徴を捉えた方法で洗濯してくれるので、繊維を傷つける事なく、ふんわりと仕上げてくれます。

表面の汚れはもちろん、高温の熱でお布団内の繊維にしがみついたダニの駆除もしっかり行ってくれますので、新品のようにふっくらときれいな状態にしてくれます。

綿布団を洗濯したい場合は、クリーニングに出す事で良い状態を保ち、清潔に長く使用する事ができますので、クリーニングが一番良い洗濯方法と言えるでしょう。

綿布団の上手なコインランドリー使用法

綿布団の洗濯は、コインランドリーや自宅では難しく、クリーニングに出すのが一番良い方法という事が分かりました。

しかし、コインランドリーも使用法によっては、便利に使う事ができます。

それは、湿気対策として使用する方法です。

洗濯としての使用は向いていませんが、湿気が多く天日干しができない時の湿気対策として、乾燥機のみの使用は大変便利です。

梅雨時期は、毎日がジメジメしているので、室内で干してもなかなかお布団内の湿気を除湿する事ができません。

布団乾燥機を使用する方法もありますが、お布団の表裏、端までのすべてを一気に乾燥させる事は時間もかかり非常に難しくなってしまいます。

また、家庭用の布団乾燥機は、ものにもよりますが、温風が最高でも70度までしか上がりません。

すべての布団乾燥機が70度までの温風が出るわけではなく、60度までの製品も数多く販売されています。

コインランドリーの場合は、80度以上の高温の温風が、一気にお布団全体を乾燥させるので、布団乾燥機に比べて手間も時間もかかりません。

お布団内の湿気が気になる場合は、コインランドリーが非常に便利になると言えます。

ご自宅に布団乾燥機がある場合は、コインランドリーの使用を含め、上手に併用すると良いかもしれまんせんね。

綿布団のコインランドリー以外の室内乾燥法

ご自宅に布団乾燥機がない場合や、コインランドリーまで遠いという場合、梅雨時期の湿気対策はどのようにすれば良いのでしょうか。

その場合は、除湿機がおすすめです。

除湿機は、部屋全体の湿度を下げてくれますから、お布団の除湿対策にはもってこいのアイテムと言えます。

また、最近の除湿機は、部屋の湿度を下げるだけではなく、空気清浄器や除菌の機能も付いている他、洗濯ものの乾燥にも使用できます。

1台で何役分もの働きをしてくれるので、布団乾燥機やコインランドリーの使用が難しい場合は、除湿機の使用や購入を考えてみても良いのではないでしょうか。

除湿機の購入に当たっては、ハイブリッド除湿機がおすすめです。

従来のものは、使用時の電気代が高かったり、気温に左右されて性能が下がってしまうというデメリットがありましたが、ハイブリッド除湿機は、使用コストも安く、季節に関係なく冬でも安定して使用する事ができますので、大変重宝する事ができます。

また、綿布団の汚れを部分的に洗った時でも、除湿機があれば、効率良く乾燥させる事ができますので、コインランドリーまでなかなか行く事が大変な場合は、除湿機の使用が大変便利と言えますね。

綿布団をコインランドリー以外で洗濯する時の注意点

1 綿布団は大変デリケートな繊維なので、クリーニングに出すのがベスト

2 お布団表面の部分的な汚れを取る場合は、液体洗剤でこすり洗いしても可

3 コインランドリーでの洗濯はしない方が良いが、除湿目的の乾燥機使用は大変便利

綿布団の洗濯は、自宅やコインランドリーを使用せず、クリーニングに出して、長く清潔に使用するようにしましょう。