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春はどうして眠い?睡眠が浅いと感じるワケとその解消法とは

2018.2.27

春眠暁を覚えず、といわれるように春はついつい居眠りしたくなりますよね。

寒かった冬を越え、少しずつ暖かくなってきてお布団から出られなくなってきました。

なぜ、春になると眠気が増えるのでしょうか。

また十分に取ったつもりでも、睡眠が浅いと感じるのはなぜでしょうか?

原因とその対処法についてお教えしましょう。

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春と睡眠

春になると花は咲き始め、虫や鳥たちも活発になります。

私たち人間も少しずつ暖かくなる太陽の光に、冬の終わりと春の訪れを感じますね。

昔の人たちも春の訪れを文章に残しています。

冒頭にあった「春眠暁を覚えず」という言葉、どういう意味かご存知ですか?

これは「春の夜は眠り心地が良いので、朝が来たことにも気づかず、つい寝過ごしてしまう」という意味の漢文です。

このように謳われるように、春は日中もついうとうとしてしまいがちですよね。

しかし、中にはなぜか睡眠不足、眠りが浅いと感じる人もいます。

良く眠れる、寝過ごしてしまうほど寝ているという人もいれば、眠りが浅い、寝たりないと感じる人もいるのはなぜなのでしょうか。

次の項目から詳しくお話ししましょう。

春は眠りが浅いと感じる?良く眠れる?その理由とは

「春眠暁を覚えず」の通り、つい寝過ごしてしまうのには理由があります。

春になると日中の気温が上がり、活発に動くようになります。

自然と活動量が増えるため、昼夜のメリハリがつきます。

また、身体が睡眠を取るのに最適な環境になるため、夜は良く眠れるようになるのです。

反対に冬の場合は、寒さによって筋肉が緊張しやすく、全身を巡る血流量も減り、交感神経系が高揚しやすくなります。

これはすなわち、眠りが浅くなりやすくなるということです。

春は寒さが和らぎ、交感神経系への刺激が少なくなる時期です。

そのため、深い眠りを得やすくなります。

春は眠くなりやすい、というよりは春はぐっすり眠ることができる、と解釈した方が良いかもしれませんね。

しかし、春でも眠りが浅いという人がいるのはなぜでしょうか。

どうして睡眠が浅いと感じるのでしょうか?

その理由について解説していきます。

春の睡眠が浅いと感じる理由はこれだった

春が来ると冬の日より太陽が昇るのが早くなり、沈むのは遅くなります。

また、気温の差も出てきて、日中はぽかぽかと暖かく感じる日が増えていきます。

春なのに睡眠が浅いと感じる人は、自律神経のバランスが崩れているのかもしれません。

自律神経のバランスが乱れる原因は不規則な生活や、ストレス、季節の変わり目の急激な温度の変化などがあげられます。

自律神経、といっても交感神経が活発だと眠りは浅く、副交感神経が活発だと眠りが深くなります。

このバランスが崩れることによって、睡眠に影響が出てきます。

また、冬から春になると、日の出も早くなることから自然と窓から入ってくる朝日も早い時間に差し込むことになります。

すると、身体は眠っているけれど脳は覚醒している状態になり、起床の時間になってもスッキリとした目覚めは難しくなります。

そのため、日中に眠気が襲ってきたり、夜、寝つきが悪くなったりと睡眠に異常が現れることもあるのです。

春の浅い睡眠を解消し、ゆっくり眠るためには

それでは、睡眠不足と感じてしまうときはどう対処すれば良いのでしょうか?

春は、睡眠の質を高めやすいといわれています。

自律神経の乱れを解消するには、朝・昼・晩とそれぞれ気をつけるべきポイントがあります。

・朝やるべきこと

まず朝、目覚めたらすぐに朝の光を身体に浴びましょう。

そうすることで、ずれてしまった体内時計をリセットし、実際の時刻に調整されます。

また、朝食は必ず取るようにしましょう。

これも体内時計を正しくするために必要だといわれています。

・昼やるべきこと

昼の間は意識して体を動かすようにしましょう。

日差しも暖かいので、身体を動かすには良い環境といえます。

適度に体を動かすことで心地良い疲労が溜まり、良質な睡眠へと繋がります。

また、昼間にどうしても眠くなってしまった場合は、15分ほどの短い睡眠を取ってみましょう。

長い時間では夜の睡眠の妨げになってしまうのですが、15分ほどの昼寝であれば目覚めたときに脳がスッキリします。

・夜やるべきこと

夜は、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かりリラックスすることが大切です。

寝る1~2時間前に入浴を済ませることも、良い睡眠のために重要です。

また、睡眠前はスマホやテレビもできるだけ見ないようにしましょう。

目に入る光が交感神経を刺激し、良い眠りを得ることができないといわれています。

これらのことに注意して、浅い眠りを徐々に改善していきましょう。

まだまだある?浅い眠りを解消する方法

眠りに関して、睡眠ホルモンと呼ばれるものに注目が集まっています。

それは「メラトニン」、「セロトニン」、「トリプトファン」と呼ばれる3つの物質です。

メラトニンは夜間に多く分泌され、体内時計に働きかけ眠りを誘う物質です。

セロトニンはメラトニンの分泌を促すものです。

セロトニンが不足するとメラトニンも不足し、浅い睡眠や寝不足の原因となります。

トリプトファンはセロトニンの材料となる物質です。

これは体内で作り出すことができないので、トリプトファンを含む食品を摂取することによって、作用させます。

そこで、就寝前に取ると良い飲み物をお教えしましょう。

・ホットミルク

小さい子供に飲ませたりするイメージのあるホットミルクですが、牛乳にはトリプトファンが含まれています。
冷たいと身体を冷やし、血行が悪くなってしまうので温めて飲むのが良いです。

・カモミール・ラベンダーなどのハーブティ

カモミールには自律神経を整える働きがあり、ラベンダーにはストレスを和らげ心を落ち着かせリラックスさせる効果があります。

ハーブティにはカフェインが含まれていないので、就寝前にはうってつけの飲み物といえます。

ハーブが苦手な方は、はちみつやミルクを加えると飲みやすくなります。

飲み物で、春の睡眠を整え、快適な眠りを手に入れましょう。

睡眠だけじゃない!春のこんな不調

春は睡眠に不調を感じる人も多いことがわかりましたが、睡眠以外でも様々なことに不調を感じる人もいます。

夏バテ、という言葉はよく聞きますが、春バテ、という言葉があるのをご存知ですか?

春になると進学や就職など、生活環境に変化が訪れる人がたくさんいますよね。

それまでと違う環境に慣れず、ストレスがたまると自律神経が乱れ、ダルさやイライラなどを感じやすくなります。

また、春の天気は、高気圧と低気圧が目まぐるしく入れ替わることで、自律神経のバランスを崩しやすいといわれています。

気圧が下がることで血中の酸素濃度が下がり、その結果、全身に酸素が巡らず昼間でも眠気を感じたり、ダルさを感じたりもします。

そして、重要なのが寒暖差です。

朝晩は寒く、日中は暖かい春の天候は、服装に困ることも多く、身体が寒暖差に慣れず自律神経を乱し、浅い眠りとなったり、春バテの原因となります。

いずれの原因も自律神経のバランスを整えることで改善することが可能です。

自律神経のバランスを整えて春を楽しもう

いかがでしたか?

春はいろいろな生物が目を覚まし、人も活発になる季節です。

しかし様々な要因で、春の日をどんより過ごしてしまう人もいます。

その原因を突き止め、解消することで快適に過ごすことができます。

睡眠の悩みを解決して、穏やかに過ごしたいものですね。

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