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綿?ポリエステル?夏におすすめのお布団選びのポイント

2018.1.3

暑くて寝苦しい日本の夏の夜。
暑さや汗で、なかなか熟睡できずに困っている方もいらっしゃると思います。

でも、そんなときは、お布団を夏用に見直すだけで、寝苦しさを和らげることができるかもしれません。

この記事では、「夏に向いているお布団の素材は綿とポリエステルのどちらなのか?」、「他のおすすめの素材は何か?」など、夏のお布団選びの疑問についてお答えします。

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綿製のお布団の特徴!夏に向いている?

最近は、ポリエステルなどの化学繊維の普及もあり、綿製のお布団をあまり見かけなくなりました。

しかし、「お布団は綿製が一番」という考えも、まだまだ生きていますので、ここで綿製のお布団のメリット・デメリットについて確認してみましょう。

【メリット】
・吸湿性に優れている
・肌触りがいい
・保温性がある

【デメリット】
・放湿性がない
・長く使っていると「せんべい布団」になってしまう

綿製のお布団は、なんといっても吸湿性に優れていることが最大のメリットで、湿度の高い夏でも、汗をしっかりと吸い取ってくれます。

また、水分をどんどん吸い込むので、お布団の表面をサラサラに保つことができます。
夏でも快適に眠れますね。

しかし、綿製のお布団には、吸った水分を放つ力、つまり、放湿性がないので、吸収した水分を乾かすために、こまめにお布団を干す必要があります。

毎晩汗をかき続け、お布団を干さないでいると、お布団が重くじっとりとしてしまいます。

また、「せんべい布団」という言葉があるように、長年綿製のお布団を使っていると潰れてぺちゃんこになってしまいます。

中の綿を復活させるためには「打ち直し」をしなければなりません。

ポリエステル製のお布団の利点!夏に使える?

ポリエステルは、化学的に作り出された合成繊維で生産コストが低いため、リーズナブルな商品が多数販売されています。

お布団でもポリエステル製のものは多く、気づかないうちに使っている、という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ポリエステルのお布団のメリット・デメリットをまとめてみました。

【メリット】
・価格が安い
・クッション性に優れている
・繊維が太いので耐久性がある
・綿ぼこりが出ない
・防菌加工や防ダニ加工などがしやすい

【デメリット】
・吸湿性がほとんどない
・静電気が発生しやすい

ポリエステル製のお布団は、クッション性があり長持ちするので、お布団がすぐに潰れてしまう、ということがありません。

また、防菌・防ダニ加工することができるので、衛生面が気になる方でも安心です。

しかし、吸湿性がほとんどないので、あまり汗を吸収できません。

ですので、夏にポリエステルのお布団を使うと、お布団内がじめじめしたり、体を冷やしてしまう原因にもなります。

吸湿性においては、やはり、綿性のお布団の方が優れているといえます。

しかし、綿製のものよりも扱いやすくリースナブルなので、人気があるようです。

綿・ポリエステル混合のお布団

綿とポリエステルには、それぞれメリットやデメリットがあることが分かりましたね。

綿は肌触りがよく吸湿性に優れていますが、お洗濯をした際に乾きにくくシワになってしまいやすい性質があります。

一方、ポリエステルは、それとは反対の性質を持っています。

そこで、最近は綿とポリエステルの両方のいいところを生かせる「綿混紡」というものがよく使われるようになりました。

お布団でも綿混紡のものがたくさん使われています。

では、綿混紡のお布団、特に、敷布団の特徴をみてみましょう。

【質のいいクッション性】
綿混紡の敷布団はクッション性が高いため、体が深く沈み過ぎてしまうのを防いでくれます。
敷布団に沈み過ぎてしまうと腰に負担がかかってしまうので、適度なクッション性があることが大切です。

【吸湿性は少ない】
綿は吸湿性に優れていますが、ポリエステルを混ぜたことによって吸湿性がその分、劣ってしまいます。
綿製の敷布団のさらさらした感じが好きな方には、あまりおすすめできないかもしれません。

また、汗をたくさんかく夏にも、向いていない素材といえます。

綿とポリエステル、お布団選びにはアレルギー対策も必要

お布団に使われている主な素材には、綿、ポリエステル、羊毛、羽毛があります。

ハウスダストアレルギーを持っている方や小さなお子さんがいるご家庭では、アレルギー反応がなるべく出ないお布団を選びたいものです。

実は、アレルギーのある方にとっては、羊毛や羽毛は避けるべきで、選ぶなら、綿やポリエステルの方がいいようです。

しかし、綿やポリエステルはアレルギー対策が万全か、というとそういうわけではなく、やはり、注意すべき点があります。

先ほど書いた通り、綿は吸湿性に優れているので、ダニの温床になってしまう可能性があります。

ですから、アレルギーのある方は特に、定期的に天日干しをするか、布団乾燥機でダニ対策をとるなどの必要性があります。

一方、ポリエステルは家庭で丸洗いすることができるので、衛生面を気にする方におすすめです。

しかし、ポリエステルは吸湿性がほとんどないため、ダニの好みの環境にはなりませんが、ご説明したように、「静電気が起きやすい」という性質があり、それによってほこりがお布団に吸い寄せられてしまいます。

夏は汗を大量にかくので、防菌・防ダニ加工があっても、カビやダニにも注意しなければいけません。
アレルギー対策のために、綿とポリエステルのどちらを選ぶかは、慎重に検討する必要がありますね。

暑い夏の夜はリネンのシーツがおすすめ!

夏の夜は、本当に、「寝苦しい!」の一言につきますね。

エアコンを夜通しつけているという方もいらっしゃると思いますが、シーツを見直すだけで、寝苦しさが少し和らげることができるかもしれません。

最近は、夏用に、触ると冷たく感じるような加工がされているクール敷きパッドなどの商品も販売されています。

しかし、この、「触ると冷たく感じる寝具」というのは、冷感を感じることができても、湿気を逃がす働きがないため、あまり効果的とはいえません。

寝ている間にかいた汗で高い湿度になったお布団から湿気を逃がすのにおすすめの素材は、「リネン(亜麻)」です。

リネンは、フラックスという植物からできた麻の一種で、数ある麻の中でも特に肌触りがよく、通気性にも優れています。

また、水分を素早く吸収し、湿気を逃がす効果が高いのがメリットです。

さらに、綿に比べて通気性も4倍ほどあるとされています。

このリネン性のシーツを敷布団に敷けば、汗を素早く吸収し、湿気がこもることなく逃してくれるので、暑い夏の夜も少し快適に過ごせるでしょう。

夏には、綿やポリエステルより、リネン製のシーツを選んでみるのも、1つの方法です。

特に暑い夏の日の上掛けは綿やポリエステルよりも羽毛がおすすめ

暑さで寝苦しい夏の夜は、「掛け布団が肌にまとわりつくのがイヤで、何もかけない」という方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、早朝は気温が20℃位にまで下がることもあり、何もかけていない状態だと、夏風邪をひく危険性もあります。

綿製のタオルケットや薄い毛布を掛けて寝る場合、汗を吸ったタオルケットは放湿性がないためじっとりと重くなりますし、毛布は肌にまとわりつきます。

すると、どうしてもお布団に熱がこもってしまい、なかなか熟睡することができません。

また、ポリエステル製のものは、吸湿性がほとんどないので、汗がお布団の表面に付着したままになり、寝冷えの原因になってしまいます。

では、夏の上掛けにふさわしい素材は何でしょうか?

実は、一番おすすめのものは、羽毛の肌掛けです。

羽毛は、吸湿性・放湿性に優れているのでタオルケットなどよりも体感温度を下げることができます。

「羽毛=高級品」というイメージを抱く方が多いと思いますが、夏掛けであれば、それほど大きな出費とならずに購入することができます。

ただ、前にも少し触れましたが、羽毛はアレルギーの心配もあるため、使用を控えたほうがいい場合がありますので注意が必要です。

夏に向いているのはポリエステルよりも綿のお布団!

夏のお布団の悩みはやはり「汗の吸収」です。

ポリエステルは吸湿性がほとんどないため、汗を吸収することができませんが、綿は吸湿性に優れた素材ですので、汗をどんどん吸い取って表面をさらさらに保つことができます。

ですから、夏にはポリエステルよりも綿のお布団の方が向いているといえます。

また、リネンは吸湿性・放湿性・通気性に優れた性質をもっているので、シーツにはリネン製のものを選ぶと、より寝苦しさから解放されるかもしれませんね。

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