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フローリングのカーペットを綺麗に使ってカビを防ぐ方法は?

2017.11.18

フローリングに敷いたカーペットを剥がしたら、床にカビが生えていた…なんてことになったら、ショックですよね。

カビは、アレルギー、肺炎、気管支炎、ぜんそく、皮膚炎、肝硬変などの病気の引き金にもなり、放っておいたら危険です。

カビなんて放っておいてもいいと思わずに、対策を考えてみましょう。

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カビが発生する条件とは

カビが発生しやすい条件は、3つあります。

湿度が65パーセントであることと、温度が20度以上であること、そして、垢などのカビが食べる栄養分が豊富にあることです。

お風呂でよくカビが発生してしまうのは、これらの条件がそろっているからなのですね。

お風呂は温かい上、水分が多く、石鹸カスや髪の毛など、カビの栄養分が豊富にあります。
ですから、カビにとって、お風呂は絶交の生息地帯といえるわけです。

そのほかにも、洗濯槽回り、エアコン、などにもよく発生します。

また、カーペットを敷いたフローリングも、カビが生息しやすい場所です。

カーペットに人が寝転んだり、座ったりすると、カーペットが汗を吸い込み、湿度が上がります。

さらに、ペットを飼っているご家庭だと、ペットがカーペットに寝そべったり、寒い時期にコタツを置いたりすることで、温度も上昇してしまいます。

カーペットには、食べかす、ペットの毛、フケ、ホコリなどが、たくさんついてしまいますから、そのようなものを栄養分にして、カビは、どんどん発生してしまうというわけです。

また、気密性の高い家に暮らしていると、湿度が家から逃げにくくなり、熱もこもりますので、カビが発生しやすくなります。

フローリングにカーペットを敷いてカビができてしまったときの対策は?

フローリングにカーペットを敷くと、床にカビができやすくなる訳は、ご理解いただけましたでしょうか。

もし、実際に、カビが生えてしまったという時には、どうしたらよいのでしょう。

まずは、マスクと眼鏡と、使い捨ての手袋を用意します。
そして、カビの胞子を吸い込まないために、眼鏡をかけ、マスクをつけて、使い捨て手袋を手にはめます。

準備ができたら、静かにフローリングのカビ部分を拭き取ってください。

ここで掃除機を利用される方もいると思いますが、外に排気するタイプの掃除機をかけると、カビの胞子を空中に撒き散らしてしまうことになります。

そのため、静かにクイックルワイパーなどで、拭き取るといいでしょう。

また、掃除機を利用する場合は、外には排気できないようなダストカップのものを使用してください。
このタイプでしたら、カビの胞子を撒き散らすことなく安心です。

次に、無水エタノール70パーセントと、精製水30パーセントの、霧吹きを作ります。

作った霧吹きをカビ部分に吹きかけて、5分間待ちます。
そのあと、乾いた布で、しっかり拭き取ります。

エタノールはアルコールですので、殺菌することになりますが、使用する際は取扱説明書をよく読んで、手袋をはめて行ってください。

カビが広範囲の場合、水で薄めた逆性石鹸で、スプレーしてもよいでしょう。

しっかり乾いた後に、柔らかい歯ブラシでやさしくカビの黒ずみを取っていきます。
黒ずみがカスのように落ちてきたら、そのカスをダストカップ式の掃除機で吸い取るか、拭き取ります。

そのあとは、よく乾燥させましょう。

どうしてもカーペット下のフローリングのカビが取れない場合には

先ほどご紹介した内容でも、なかなかカーペット下のフローリングのカビは取れないかもしれません。

そもそもカビが取れるのは、あくまでも、フローリングのワックス内にカビの根がとどまっている場合だけです。

カビの根がまだフローリングのワックスの内側にとどまっている場合には、ワックスを剥がせば、カビが取れる可能性があります。

ワックスを剥がすには、ホームセンターなどで売っている、ワックスの剥離剤を使ってください。

それでもなお、フローリングのカビが取れない場合は、業者や、専門家に相談するという手もあります。

また、フローリングが無垢板の場合は、殺菌をして、黒ずみをとったあと、やさしくサンドペーパーをかけて少し板を削り、そのあと亜麻仁油などを薄く塗っておくとよいでしょう。

フローリングのカビを防ぐためには何より掃除が大切

フローリングにカーペットを敷く場合には、カビが生えないように、事前に予防しておくことも大切です。

そして何よりも重要なことは、こまめに掃除をするということでしょう。

先程もお伝えしように、カビは温度、湿度、栄養分の3つの条件がそろって繁殖します。
髪の毛、食べこぼし、フケ、ほこり、それがみなカビの栄養になります。

丁寧に、ゆっくりと時間をかけて掃除機をかけてください。
みなさんは、どれくらいの時間をかけて、カーペットを掃除していますか?

1平方メートルあたり、1分間かけて掃除すると、ダニもほこりもしっかり取れると言います。

毎日では大変ですが、ダニ、カビ対策には、1週間に1度、少しの時間をかけて、カーペットに掃除機をかけてることをおすすめします。

また、カーペットは、コットンなどの自然素材で丸洗い可能なものにすると、清潔な状態を保つことができます。

自然素材のものは、化学繊維と違って通気性に優れているので、湿度を溜めないという意味でも、おすすめです。

換気もよくしてカビの発生を防ごう

フローリングにカビを生えないようにするためには、室内の換気をすることも大切なことです。
こまめに窓をあけて、風通しをよくしましょう。

ラグやマットなら、掃除の時に外して干しましょう。

大きなカーペットの場合も、時々外して、床をよく乾かしておきます。
サーキュレーターなどを回すとなおよいでしょう。

また、冬の寒い時期、加湿器を使う家庭も多いと思いますが、この加湿器が原因ででカビが発生してしまうこともあります。

冬場、特に窓辺などは、結露がつきやすくなります。

その結露が原因で、床や壁などがカビてしまうことも、よくあります。

結露がつかないように、掃き出し窓などには、結露予防のシートを張ったり、窓辺用のヒーターなどを置くことでもカビの発生を防ぐことに繋がります。

防カビグッズを利用してカーペットのカビを防ごう

カーペット下のカビを防ぐために、防カビグッズを利用しましょう。

床に、防カビ成分のあるワックスを塗ったり、防カビスプレーなどを利用して、床やカーペットに噴霧しておくとカビ予防になります。

カーペットと、床の間に、除湿マットを敷くことも、効果的です。
除湿マットがない場合、手軽にできる方法としておすすめなのは新聞紙です。

新聞紙と思われるかもしれませんが、湿気取りには効果があります。

フローリングの上にカーペットを敷いて、さらにその上にお布団を敷く場合、湿気と熱がこもりやすくなりますので、すのこを敷くなどの対策が必要です。

丸めたり、立てかけたりもできる、お布団の下に敷くためのすのこもありますから、ぜひそれを利用してカビの発生を防ぎましょう。

カビを防いで心や身体も健康に

知らないうちに、できてしまうフローリングのカビですが、それが、病気やアレルギーの引き金になっているかもしれません。

室内換気につとめ、掃除を念入りにすることで、カビの発生は防げます。

毎日の換気で光を取り入れ、掃除を丁寧にすることは、カビの発生を防ぐだけでなく、住む人の心や身体も元気にしますから、ぜひ実行してくださいね。

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