勉強机の蛍光灯が切れた!替え方を覚えて勉強効率アップへ

勉強机の蛍光灯が切れてしまったら、勉強に支障が出るため、すぐに替えなければなりません。

しかし、替え方が分からない人も多いのではないでしょうか?

蛍光灯の外し方から分らないという人もいるでしょう。

ここでは、蛍光灯の外し方から取り付け方までを詳しくご説明します。

勉強机の蛍光灯の替え方~外す方法~

蛍光灯には2つのタイプがあります。
それは、直管型蛍光灯と丸形蛍光灯の2つです。

勉強机は直管型蛍光灯ですから、直管型蛍光灯の替え方を覚えておきましょう。

替える前には、まず蛍光灯を外さなければなりません。
ここでは、外し方をご説明します。

直管型蛍光灯の外し方には、大きく分けて3つの方法があります。

●90度回転させて外す

このタイプが一番多いです。
少しの力でも蛍光灯は動きますから、90度回すだけで、簡単に外れます。
外すときに力を入れすぎると、蛍光灯が壊れるので注意してください。

●左右どちらかに押し出して外す

力を入れることなく、簡単に蛍光灯を外すことができます。

●外側にあるカバーを中央に持ってきて外す

一番簡単に外すことができるタイプの蛍光灯です。
両側に銀色のカバーがついているので、その部分を押せば、簡単に蛍光灯を外すことができます。

どの方法で外せばいいのかは、勉強机の蛍光灯によって異なります。

勉強机の蛍光灯の替え方~取り付ける方法~

勉強机の蛍光灯が切れても困らないように、替え方をマスターしておきましょう。
直管型蛍光灯を外したら、次は取り付けなければなりません。

ここでは、直管型蛍光灯の付け方をご説明します。

直管型蛍光灯の付け方も、それほど難しく考えることはありません。
外したときと、逆の動きをすれば、蛍光灯を取り付けることができます。

90度回転させて外すことができるタイプの場合には、90度反対に回すと取り付けられます。

また、左右どちらかに押し出して外すことができるタイプの場合には、左右どちらかに押し入れると取り付けられます。

そして、外側にあるカバーを中央に持ってきて外すタイプの場合には、カバーを外側に持って行けば取り付けられるのです。

蛍光灯を取り付ける時も、外す時と同様に、あまり力を入れすぎないようにしましょう。
蛍光灯を外せた方なら、付けることが出来ますので、落ち着いて作業しましょう。

勉強机の蛍光灯の取り替え方での注意点~電源を切る~

勉強机の蛍光灯の取り替え方で、注意点があります。
それは、電源は必ず切ってから取り換えをするということです。

蛍光灯の電源を切ることは、当たり前のことだと思っている人もいるかもしれませんが、うっかり電源を入れっぱなしにしていることもよくある話です。

蛍光灯の取り替え時には、必ず電源を切っているかを確かめてから行いましょう。
電源を入れたまま取り換えをすると、感電してしまうこともあります。

危険ですから、確認を怠らないようにしてください。

蛍光灯が点いたり消えたりしている状態であったり、暗くなってきて早めに取り換えをするときには、蛍光灯をの電源を切ります。

電源を付けたままで作業を行う、ということないようにしましょう。

しかし、蛍光灯が切れているときには、電源が切れているかどうかわからない場合もあります。

そのため、蛍光灯が切れているときには、必ず忘れないように電気のスイッチを見て、電源が入っていないことを確認しましょう。

勉強机の蛍光灯の取り替え方での注意点~蛍光灯のサイズとワット数~

勉強机の蛍光灯の取り替え方での注意点がもう一つあります。

それは、蛍光灯のサイズです。

例えば、長さが合っていないと、取り付けることができません。
そのため、購入する際は、まず同じ長さの蛍光灯かを確かめましょう。

また、蛍光灯のワット数も確認しましょう。
ワット数が合わないものもあります。

外した後に新しい蛍光灯に取り替えるときには、ワット数を確認してから取り付けを行いましょう。

そして、中には以前より、もう少し明るい方が勉強がしやすくなるかもしれないと思って、ワット数を上げる人もいます。

しかし、勉強机の蛍光灯は、あまり明るすぎない方が勉強がはかどります。

明るい太陽の光を目で見ると、目が痛くなってしまいますし、周囲の景色がよく見えなくなってしまうのと同じなのです。

そのため、机の蛍光灯が明るすぎると、目が疲れやすくなります。
また、強い光を見続けることは、目だけではなく、脳や身体全体も疲れてしまいます。

そういったことから、勉強机の蛍光灯のワット数は、20ワットから40ワット数がおすすめです。
部屋の灯もあるので、勉強机の蛍光灯は、それほど明るい必要はありません。

勉強机の蛍光灯を交換しても電気がつかない原因①グローランプ切れ

勉強机の蛍光灯の替え方で、気を付けなければならないことがあります。

それは、蛍光灯を替えても電気が点かないことがあるということです。

蛍光灯には、明かりをつけるときに、グローランプという点灯管を使用して、蛍光灯を点灯させるタイプのものがあります。

スターター式の蛍光灯がこれに当たるのですが、この対応の蛍光灯は、グローランプが切れていると明かりが点きません。

蛍光灯を交換したからといって、それだけで点くとは限らないのです。
ちなみに、蛍光灯の近くについている、豆電球のようなものがグローランプです。

スタータ式の蛍光灯には、製品番号の頭にFLやFCLと書いてあるので、グローランプが必要かどうかが分かります。

新しい蛍光灯にしたのにも関わらず、電気がつかない場合は、グローランプが切れていないのかを確認してください。

スターター式の蛍光灯は、グローランプが必要ですが、グローランプが必要ない蛍光灯は、ラビットスタート式の蛍光灯と、インバータ式の蛍光灯です。

ラビットスタート式の蛍光灯は、製品番号の頭にFLRと書かれています。
また、インバータ式の蛍光灯は、製品番号の頭にFHFと書かれていますから、それで区別することができます。

勉強机の蛍光灯を交換しても電気がつかない原因②本体の故障

勉強机の蛍光灯の取り替え方が正しいのに、明かりが点かない場合には、蛍光灯が問題ではなく、本体の故障が考えられます。

使っている勉強机は、どの程度の年数が経過しているでしょうか?
10年も使っていると、照明器具本体が故障している可能性も考えられます。

勉強机は10年経っても壊れることは少ないですが、蛍光灯の本体部分は少しずつ劣化していきます。

10年も経過していると、配線コードを保護しているゴム製のカバーが劣化して、電流が流れにくくなっていることがあります。

そして、電流が流れにくくなっていると、明かりが点きにくくなってしまいます。

そこで、新しくライトごと買い替える場合には、勉強机に置くことに適したライトを選びましょう。

卓上型デスクライトは、もっとも一般的な形状をしたタイプで、置く机のタイプを選びません。
どのような机にもマッチしますし、さらに、ベースがしっかりした作りなので安定性も高いです。

また、アーム型のライトも人気が高いです。
アームが自由に伸び縮みするので、自分で光の当て具合を調節することができ便利です。

クリップ型ライトは、おしゃれに見えますが、クリップ部分が机に傷をつける可能性もあります。

このようにライトにも種類があるので、適しているものを選びましょう。

勉強机の蛍光灯の取り替え方を把握しておけば、いざというとき安心!

勉強机の蛍光灯の取り替え方を覚えておけば、急に蛍光灯が切れたときもすぐに対応できます。

蛍光灯のタイプによって取り外し方が異なります。

外し方が分かれば、取り付け方はその逆をすればいいだけなので非常に簡単です。

ただし、蛍光灯のサイズとワット数は間違えないように購入しましょう。