家庭のコンセントは海外と電圧が一緒?電圧はどれくらい?

どのご家庭にもあるコンセントですが、どれくらいの電圧と電流が流れているのでしょうか?

沢山の電化製品で世の中があふれていても、くわしくは知らないという人も多いですよね。

しかし、日本では意識せず使えても、海外旅行時に思わずトラブルが起こることがあるんです。

では、コンセントの詳しい解析をしていきましょう。

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家庭にあるコンセントなどに流れる電圧電流って何?

電気機器などの説明書によくVやWなどの単位が書かれていますよね。
名前を聞いても、いまいちピンと来ない人もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、その単位について簡単にご説明します。

・「アンペア(A)」電流の流れの大きさを表します。
・「ボルト(V)」電流を流す力の大きさを表します。
・「ワット(W)」電気がする仕事の大きさを表します。

各ご家庭のコンセントにどれだけの電気を流すかは「アンペア」で表し、家電製品などに書かれている消費電力は「ボルト」や「ワット」で表されます。

そして、「ワット」の数が大きければ大きいほど電力を多く消費するので、電気代が上がっていくということになります。

電化製品があふれる世の中ですが、電気代のことを考えると使用ワット数が少ない電化製品を使いたいですよね。

では、一般家庭の電圧は何Vあるのでしょうか?
また、何Wまで使用可能なのかをご説明します。

一般家庭のコンセントの電圧は何Vあるのか

電圧と電流がないと電化製品や電気機器を使うことが出来ません。

では、ご家庭にあるコンセントですが、電圧と電流はどれくらい流れているのでしょうか?

まずは、アンペアから見ていきましょう。
アンペア数は各ご家庭の電力会社との契約によって異なります。

つまり、毎月の電気代の契約は、アンペアが使われているということになります。
電気の基本料金は、アンペアの契約と言えるのです。

まず、契約出来るアンペア数と基本料金は以下のとおりです。

〇10A・赤色:280円80銭
〇15A・ピンク:421円20銭
〇20A・黄色:561円60銭
〇30A・緑色:842円40銭
〇40A・灰色:1,123円20銭
〇50A・茶色:1,404円00銭
〇60A・紫色:1,684円80銭

アンペアはブレーカーにあるアンペアブレーカーをチェックすれば、その色で、契約しているアンペア数が分かります。

では、次に電圧ですが、電圧は通常1家庭に100Vとなっています。

200Vも引くことが出来ますが、コンセントの形状がかわってしまい、一般的なコンセントには使用出来ないので注意が必要です。

また、コンセント1つから取り出せる電圧と電流は決まっており、コンセントの差込口にだいたい記載してありますが、一般的には「15A125V」が平均のようです。

日本の家庭のコンセント!電圧が世界で一番低い!?

日本の一般家庭のコンセントの電圧は100Vということでしたね。

ですが、実はこの100Vという電圧は、世界でも日本が一番低いということをご存知でしたか?
お隣の韓国も、つい最近200Vにかわりました。

では、他の国の電圧はどれくらいなのでしょうか?
また、電圧が違うと何が違うのでしょうか?

まず、電圧の量が2倍ということは、単純に電気の強さが2倍ということになります。

100Vの電圧が身体に触れた時には「ピリッ」という静電気を少し強くしたような感じになりますが、200Vの場合はそれよりも強く「ビリッ」という衝撃を感じます。

言うまでもないことですが、100Vで感電するより200Vで感電するほうが危険です。

では、世界の電圧はどれほどなのでしょうか?
主要国だけをまとめてみました。

・日本:100V
・オーストラリア:240V
・アメリカ:120V
・カナダ:110V
・ブラジル:110V/220V
・フランス:220V
・イギリス:220-240V

アメリカと日本はそこまで大差はありませんが、その他の国は大体200Vを超えているようです。

家庭のコンセントの電圧が低い!?対策とは?

パソコンやドライヤーなど、時間帯によっては調子が良くないという時がありませんか?
それは、もしかしたら電圧が弱っているからかもしれません。

基本的に、電力会社からくる電気が90V以下に下がるということは、事故や災害の時以外はありません。

アナログテスタというもので測ると電力の数値が見えるのですが、コンセントからくる電力が90V以下の場合は、ご家庭の壁に設置されている分電盤で測定してみると良いでしょう。

その時に、100V、または200Vあれば良いですが、90Vや180Vなどあまりに低い数値が出るのであれば、電力会社に電話してみましょう。

ちなみに、責任分界点というのがあり、屋内側は家の持ち主の管轄設備となり、自分で電圧などを維持しなければなりません。

つまり、ブレーカーなど分電盤の中で接触不良などを起こしていた場合は、多くの場合、自分で費用の負担をして修理することになります。

また、電力が落ちる原因として一番考えられるものは、タコ足配線です。
ご家庭のコンセント数が少ないからといって、延長コードをたくさんつかったタコ足配線をしていませんか?

タコ足配線のつま先にあるコンセントでは、電圧が90Vぐらいまで落ちてもおかしくありません。
一度、タコ足配線ではないコンセントに繋いで確認してみましょう。

コンセントの種類と形状はどんなものがあるの?

ご家庭のコンセントから流れる電圧についてご説明してきましたが、コンセントの形は様々なものがあります。
感電しないように工夫されたものや、高齢者向けのコンセントまであるのです。

では、どういった形があるのか、詳しく見ていきましょう。

・マグネット付きコンセント

高齢者向けの製品として使われていることが多い、張力を入れると外れるコンセントです。

脚を引っ掛けたり、引っ張った場合にコンセントが外れるため、万が一のときも安全なように出来ています。
主な製品は電気ポットや電気ケトル、加湿器、ホットプレートなどにも使用されています。

また、家電の本体側にマグネットタイプの電極が浸けられており、壁側が一般コンセントであっても対応出来るようになっています。

脚を引っ掛けても電気プラグごと外れるので、熱湯の入ったポットやケトルが倒れることもなく、安全ですね。

・シャッター付きコンセント

未使用のコンセントに水やほこりが入り込まないようにシャッターが付いているコンセントです。

片刃挿入防止機能が備わっている電気機器であれば、片側のみではシャッターが開かないので、水やホコリの侵入だけでなく、子供のいたずらによる感電事故などの防止にもつながります。

また、シャッター付きコンセントは長期使用によりシャッターが故障しやすくなるため、動作しなくなった場合は器具交換が必要です。

・USB充電用コンセント

USB機器の充電が出来るコンセントです。

100V電源を5Vに変換して、スマートフォンや携帯電話、バッテリーの直接充電をすることが出来ます。

これは、一般家庭で使われることはほとんどなく、ホテルなどの宿泊施設やカフェなど、公共施設などで使用されるコンセントです。

日本国内と電圧の違う海外での充電も、充電器を持ち込まなくても充電出来るため、とても便利なコンセントです。

ホテルではテレビ台に内蔵させることも増えてきて、海外からの観光客への配慮も進んでいます。

海外旅行のときはコンセントの電圧に注意!変圧器が便利

海外に行く際、スマートフォンやデジカメの充電器、また、女性であればヘアカーラーやヘアアイロンなどを持っていく方は多いのではないでしょうか。

ですが、そのまま海外で使用すると電圧が高すぎてショートする可能性があります。

日本製品の電気機器は、日本の一般家庭のコンセントの電圧で想定して作られているため、海外の電圧では使用可能性があります。

なので、まずは、持っていく電気機器が海外使用対応製品であるかどうかを確認しましょう。
海外使用対応製品であるかどうかは、使用可能電圧がAC100-240Vであるかどうかで確認出来ます。

もし、使用可能電圧が100-120Vの場合は使用することが出来ませんので、変圧器を購入して旅行に行きましょう。

海外で日本の家電製品を使う場合は「ダウントランス」というものがおすすめです。

現地の電源電圧を100Vに下げるステップダウントランスは、海外で日本の家電製品や電気機器を使用出来るようにしてくれます。

また、日本で海外の家電製品を使う場合は、「アップトランス」というものを使用します。

国内の電源電圧を、製品仕様の電圧まで引き上げてくれるステップアップトランスは、日本で海外の電気機器を使用する際に便利です。

日本と海外のコンセントの電圧に注意!

コンセントの電圧について、詳しくご説明しましたが、参考になりましたか?

日本のコンセントの電圧は通常100Vですが、旅行など海外へ行く場合は必ず現地の電圧を確認して、変圧器を準備してから行きましょう。

もし、電力や電圧が弱いなと感じる人はアナログテスタで調べてみましょう。
異様に低い場合は、電力会社へ問い合わせをしましょうね。

電圧のことを知って、ご家庭でも旅行の際でも快適に過ごしましょう。