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フィギュアの組み立て!台座に入らないときはどう対処する?

2017.11.18

多くの方が組み立てたことがあるであろうフィギュアですが、たまに台座に「入らない」「届かない」なんてことありませんか?

このときに、無理やりはめ込むなどすると、フィギュアや台座の形が変わってしまうなんて場合もあります。

みなさんはそういうときはどうしますか?

そんなときの対処法をまとめてみました。

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フィギュアの台座になぜ入らない?

フィギュアを組み立てたことはありますか?

その際、あと少しで完成というところで「台座にフィギュアが入らなくて完成できない」、という経験をしたことはないでしょうか。

なぜ、このようなフィギュアの台座に入らないという事態が起きてしまうのでしょうか。
それは「フィギュアの素材」に原因があるかもしれません。

フィギュアといっても、スーパーなどにあるガチャガチャの200円のものから、1体5~10万もするものまで、様々なフィギュアがあります。

主に日本の製品であるフィギュアの素材は、レジンやコールドキャスト(ポリストーン)を使用していることが多いです。

また、この2つの他に、アクリルやPVC(塩化ビニール)を使っていることがあります。

そこで、各素材にはどんな特徴があるのかをご説明していきましょう。

・PVC

PVCは可塑剤で柔軟性を保っていますが、それは年月が経つと素材から抜けて、素材の劣化を招きますのでフィギュアの素材の中では一番脆い素材といえます。

・レジン

レジンはポリウレタンでできているため、素材の劣化は少ないです。
最近では100均などでも売られていて、自作フィギュアにもよく使われます。

・コールドキャスト(ポリストーン)

レジンに混ぜ物が入ったものなので、強度の不安は心配されますが、素材の変化はレジンと同等です。

各素材は太陽光や紫外線、環境温度に弱いので、輸送中などに素材が変形し、台座に入らないという事態になる可能性があるようです。

PVC素材のフィギュアが台座に入らない場合の対処法とは!?

先ほどの項で、素材によってフィギュアが台座に入らないことがあるとお伝えしましたが、その中でもPVC素材は特性上このような現象になってしまいやすいです。

そこで、PVCの特性からご説明していきます。

PVCは、熱に弱い反面、耐水、耐酸、電気絶縁性に優れていて、優れた加工性を持つ素材です。

ですが、熱に弱いことから、輸送中の環境の温度によって、フィギュアが変形していたり、表面がベタベタしてしまう事があります。

フィギュアのベタベタも嫌ですが、組み立てるときに台座に入らないまま完成ができないという事態も嫌ですよね。

では、そういうとき、どのように対処していけば良いのでしょうか。
それぞれの対処法についてご説明していきましょう。

◯表面のベタベタ

これは樹脂の中に入っている余計な可塑剤が溶け出して、塗装に影響を与えている状態です。
PVCの他にもシリコンなどの軟質樹脂によく起こる現象です。

ベタベタをある程度解消する方法としては、洗剤をよく泡立て、柔らかい布などを使ってベタつきを取る方法がいいでしょう。

ベタつきが無くなったら、水で洗剤を洗い流して乾かし、ベビーパウダーをつけます。

その際に水洗いをするときは、ゴシゴシ擦ると塗装が禿げてしまうので、絶対にゴシゴシ擦らないようにしましょう。

ただ、この現象は一度なってしまうと根本から元に戻す対処法はありません。
そのため、定期的なメンテナンスが必要です。

◯台座に入らない

もし、台座に入らないのであれば、ドライヤーで温めたり、お鍋にお湯を沸かして浸けます。
このようにすることで、柔らかくなります。

柔らかくしてから、台座に入れましょう。

その際にも注意があります。

PVCは熱に弱いため、長時間ドライヤーを当てたり、長時間お湯につけたりすると溶けてしまう可能性があります。

適度なところを見定めて行うようにしましょう。

レジン素材のフィギュアの台座に入らないときの対策!

PVCの他にもレジン素材の場合も台座に入らないときがあります。

そこで、レジンについて、詳しくご説明していきましょう。

レジンは今では100均でも売られており、フィギュアの自作をするときによく使われる素材です。

このレジンとは、英語で「樹脂」という意味です。

100均で売られているレジンなんかは透明なものが多いですよね。
透明なレジンには「エポキシレジン」と「UVレジン」というものがあります。

この2つの違いについてご説明していきます。

○エポキシレジン

エポキシレジンは透明度が高く、質感や手触りも良くて適度な重みがあり、高級感を出すことができます。

また、エポキシレジンはとても強度が強いので、磨くと美しいツヤを出すことができます。

ですが、品質が良くないものは固まった後に表面がべたついたり、細かい気泡が発生したりしますので、あまり安価なものは使わないほうが良いでしょう。

また、エポキシレジンは主剤と硬化剤を混ぜあわせることによって化学反応で硬化する素材ですので、気温が高いと硬化が早く進み、「フィギュアが台座に入らない!」ということにもなりえますので注意が必要です。

逆に気温が低いと遅くなりますので、硬化に数日かかることもあります。

○UVレジン

UVレジンは最近では品質も良くなり、UVライト(赤外線照射灯)を当てるだけで5分ほどで固まるお手軽さが人気です。

UVレジンは性質上、紫外線が届かないと固まらないため、厚いフィギュアなどには向きません。

もし、レジン素材のフィギュアが変形などして台座に入らない場合は、PVCのように自分で温めてはめ込むということが困難ですので、各販売店などにお問い合わせをしたほうが良いでしょう。

「あと少しで届くのに!」という場合は、ドリルなどで穴を少し広げることも対策としては良いでしょう。

フィギュアが台座に入らない!もしかして共用品の可能性も!?

フィギュアが台座に入らない理由は、素材の影響で変形したことだけが原因ではありません。

その他の原因は、もしかしたら台座が、他の製品との共用という可能性があります。

他の製品との共用とは、購入されたフィギュアの他に、別のフィギュアにもその台座が使われる様に作られているものです。

このように共用品でフィギュアの素材がPVCの場合は対処法があります。

まず、熱で柔らかくする方法を取り、あと少し届かない等の場合は、穴を少し広げるなどの対処を行ってみましょう。

台座からフィギュアが、よほどの距離が離れてなければ、その台座を使用できる可能性があります。

ですが、いくらPVCでも距離が離れすぎているなどの場合は自分で対処することができませんので、箱の裏や説明書などに記載されてる、お客様サービスセンターやお問い合わせなどに連絡を入れて交換をお願いしましょう。

また、もし交換となった場合は新品のものが来る代わりに、手元にあるものを送らなければならないということもあります。

その場合、送料はこちら持ちとなることもありますので、ご注意下さい。

もしプライズ品などでフィギュアの台座が入らなければ?

ゲームセンターなどでもよくフィギュアが景品として置かれていますよね。

ゲームセンターなどで置かれているプライズ品のフィギュアなどは、もうキャラクターはすでに完成していてあとは台座に繋げるだけというものが多いです。

では、もしプライズ品でゲットしたフィギュアが台座に入らない場合、どうすれば良いのでしょうか。

素材等によっては、基本的には先程ご説明したやり方で対応していけます。

また、もしできなかった場合も以下の項目で解決することができます。

・フィギュアをゲットしたゲームセンターに連絡を入れる

基本的にゲームセンターには在庫があるはずですので、交換してもらえるかもしれません。
また、その場合ゲームセンターから販売元に送られるので送料などがかかることはありません。

・もし、交換してもらえなかった場合は、自分で販売元に問い合わせする

先程も言いましたが、交換となった場合は、新品の物が来る代わりに手元にあるものを送らなければならない場合もありますので、その場合の送料などは販売元と話してみましょう。

送料などがかかることを考えると、プライズ品などはゲットしたゲームセンターなどに問い合わせる方が早くてお金もかからずに済みそうですね。

フィギュアのメンテナンスの注意点と対策とは

このようにフィギュアの台座が入らない、接続部に届かない、その場合は自分で直すこともできます。

ですが、様々な注意点もありますので、再度こちらに注意事項を細かくまとめました。
しっかりと確認をしておきましょう。

①もし、フィギュアが台座に「入らない」、「届かない」場合は、ドライヤーまたはお湯に浸けて柔らかくしてはめ込む

ドライヤーを長時間当てると素材が溶けてしまう可能性があるので、柔らかくなった程度でやめましょう。

またお湯も温度が高すぎたり、長時間つけたりすると塗装が剥げる原因となりますのでお湯の温度は40℃くらいで、3~5分程度にしましょう。

②樹脂が溶けてフィギュアの表面がベタベタになった場合

もし、ベタベタになった場合は、中性洗剤を薄めて、柔らかい布で洗いましょう。

ゴシゴシと擦ることは、塗装が剥げてしまう可能性があるので注意が必要です。
定期的に洗浄をし、自然乾燥させた後にベビーパウダーをつけると乾燥や溶け出しの防止につながります。

③高温多湿や密閉空間は避ける

高温多湿な場所や、直射日光が当たる場所、2つの条件と密閉空間での保管は避けましょう。
塗装の残留溶剤や可塑剤が溶け出してしまう可能性があります。

フィギュアが台座に入らない原因は素材の縮みだった!

いかがでしたでしょうか?

もしフィギュアが台座に入らない場合は、

・ドライヤーを当ててみる
・お湯に浸けてみる

以上のことを試してみてください。

それでも解決しない場合は販売元に問い合わせをしましょう。

日頃のお手入れでもフィギュアの劣化も防げますので、日頃のお手入れも丁寧にして楽しいフィギュアライフを送りましょう。

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