子供部屋のクローゼット、奥行は深めと浅めどちらがいいの?

子育て世代のファミリーが、新しく家を建てる際、一番考えるのが「子供部屋」ではないでしょうか?

間取りはもちろんのことですが、実はクローゼットで悩む方が少なくないようです。

子供部屋にふさわしいクローゼットの「大きさ」や「奥行」は、どれくらいなのでしょうか?

ここでは、クローゼットの奥行について、先輩ママパパたちの意見もご紹介しますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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子供部屋のクローゼットの奥行は深めがいい?浅めがいい?

子供部屋と一口に言っても、その使い方はご家庭により様々です。

「子供部屋は勉強して寝るだけの部屋にする」
「勉強するのも遊ぶのも寝るのも子供部屋でする」

このように、親御さんの教育方針や、しつけについての考え方も、子供部屋には強く影響してきます。

そのため、子供部屋をどのように使うのかをよく考えた上で、ベッドや机などの必要な家具を揃えていくことが多いでしょう。

収納に関しては、最近では、造り付けのクローゼットを選ぶ方が増えているようです。

造り付けのクローゼットにすると、室内の空間を確保することができるため、狭い間取りであっても有効に使うことができます。

ただ、1つ気を付けていただきたいのは、ベッドや机などの大きな家具を置く場合、クローゼットの扉の開閉ができるような家具の配置を考える必要があるということです。

必要な家具の配置をあらかじめ決めておくといいですね。

そして、悩むのがクローゼットの奥行です。
クローゼットの奥行は浅めが60cm、深めが90cm程となっています。

子供部屋なら奥行は浅めがいいのか、子供部屋だからこそ深めがいいのか、親御さんの意見も分かれるところです。

子供部屋のクローゼット、奥行は浅い方がいい理由

「クローゼットの奥行は浅めがいい」という意見には、次のような理由が挙げられます。

●子供が扱いやすい

奥行が深いクローゼットで、パイプを2本通し、前後2列で収納した場合、奥の洋服を出す時は手前の洋服を一度出さなければなりません。

この作業は子供にとって難しく、使いづらいと言えるでしょう。

その点、浅めであれば、子供でも洋服の出し入れがしやすくなります。

●空間の有効活用

深めのクローゼットにパイプを1本だけ通している場合は、スペースが余ってしまい、空間を無駄にしてしまいがちです。

そこを浅めのクローゼットにするだけで、その分の部屋の面積を広く取ることができます。

●ケース内の物の出し入れがしやすい

クローゼットの奥行が深い場合、下側に衣装ケースなどを置くこともあるでしょう。
しかし、奥行があるために、ケースに収納している物の出し入れがしにくく、使い勝手が悪くなりやすいです。
最近では、奥行きが浅めのクローゼットにぴったりの、60㎝の衣裳ケースもたくさん販売されています。

そのため、奥行が浅くても十分に収納することができます。
クローゼットに求めるのは、奥行きよりも「幅」です。

●コストも節約できる

奥行が深いクローゼットよりも、浅いクローゼットの方が比較的コストが安いです。

このように奥行を浅めにすることで、メリットが数多くあります。

そのため、子供部屋に奥行の深いクローゼットを設置して、後悔している方は多いようです。
使い勝手から言えば、奥行よりも「幅」がある方がいいでしょう。

反対に、奥行が深い方がいい理由

一方で、奥行の深いクローゼットの方がいい、と言う理由を挙げてみましょう。

●収納スペースの広さ

洋服をたくさん持っている女の子には、この収納スペースが広いことがとても便利に感じることでしょう。

●子供のお布団を収納しやすい

子供のお布団を子供部屋に収納する場合、たくさん収納ができる奥行が深めのクローゼットの方が使い勝手いいこともあります。

●様々な物も収納することができる

収納スペースに入れるものは、衣類やお布団だけではありません。

年齢が大きくなる程、教科書類・部活用品・趣味のものなど、収納するものがたくさん増えていきます。
こういった場合にも対応しやすいことが、奥行きが深いクローゼットがいい理由です。

●収納が多くできる

奥行の浅いクローゼットを取り付けた場合に、結局収納しきれなくなってしまうことがあります。

しかし、奥行が深めのクローゼットなら、余裕を持って収納ができます。
収納するものが多くなることが予想できるなら、深めのクローゼットがいいでしょう。

また、深めのクローゼットなら、お友達が遊びに来た時に、散らかった物を「クローゼットに入れておく」という使い方もできます。

これらのことから、これから大きくなるお子さんのこの先の成長も見越して、奥行が深めのクローゼットを選ぶ方もいらっしゃいます。

それぞれの意見になるため、どちらがいいとは一概に言えませんが、子供部屋だからこそ、収納スペースは「広いほどいい」のかもしれません。

クローゼットが浅めで収納不足なら、家具を付け足そう

もし、子供部屋のクローゼットを奥行が浅めのものにしてしまい、収納スペースが足りなくなってしまったら、家具を買い足す必要がありますね。

基本的に部屋のスペースは、凹凸があると狭く感じてしまいます。
そのため、床に四角くスペースが取れていると、気分も落ち着き、居心地のいい部屋になります。

家具を後から買い足す場合は、このバランスを崩さない配置にしてみましょう。
空いているスペースの奥行をはかり、そこに収まる位の家具を見つけられるとベストです。

しかし、どのような家具を買い足せばいいのでしょうか。

それは、お子さんの「年齢」によります。

まだ小さいお子さんであれば、プラスチック製の子供用タンスなどはいかがでしょうか?

比較的安価で、処分もしやすいため、お子さんが大きくなったときに、簡単に取り換えることができます。

また、大きいお子さんの場合には、自分の趣味に合わせて家具を選んでもらう方がいいですね。

しかし、しっかりとしたタンスは場所をとってしまうため、スペースが気になる場合は、重ねて使えるケースを必要に応じて、重ねて置いてみるのもいいでしょう。

どのような家具を買い足すにしても、お子さんが自分で収納しやすいものを選ぶのが一番ですね。

子供部屋が狭くてクローゼットが作れない!収納スペースに困ったら

子供部屋にクローゼットを作る場合は、ある程度の面積が必要になります。
しかし、家全体の間取りの都合上、子供部屋が、小さい面積しか確保できないケースもあります。

そこで、部屋の面積は変えずに、部屋の平面だけを使うのではなく、立体的に有効活用する方法をご紹介します。

その方法とは、ベット下の空間を上手に使うことです。
この空間は見落としがちですが、意外と収納スペースとして、有効活用することができるのです。

まずは、ベッド下の空間の高さを測ります。
その高さ以下のボックスなどを準備し、ベッド下に入れるだけなのでとても簡単です。

よく使う物などは、キャスターが付いた収納アイテムに入れておくと、取り出しやすいです。

収納スペースの奥行は、ベッドの横幅分になりますので、十分な奥行を確保できます。
また、目隠しカーテンなどで見えなくすると部屋の印象もすっきりします。

このように、小さな面積でも、十分な奥行のある収納スペースを作り出すことができます。

子供部屋のクローゼット、おすすめ収納術

せっかく子供部屋にクローゼットを作っても、洋服などがきちんと収納されず、散らかってしまっていては残念ですよね。

そこで、奥行に関係なく、クローゼット内をきれいに保ち、物を効率的に収納できる方法をご紹介します。
材料は、ほとんど100均で手に入れることができますよ。

【「突っ張り棒&S字フック&チェーン」で収納できる数を増やす】

もともと取り付けてあるバーに、S字フックをかけて、チェーンを垂らします。
チェーンの先にもフックを付けて、突っ張り棒を掛けます。

すると、2段使いができるようになるので、縦のスペースを有効に活用できます。

【「園芸用カゴ」をつないで小物入れに】

園芸用カゴを縦につなげると、2段3段で活用できる小物入れができます。
靴下やハンカチ、下着などの収納にぴったりです。

【「ディッシュスタンド」でバッグやベルトを収納】

ディッシュスタンドを壁面に縦に取り付けると、バッグやベルトを収納することができます。
女の子はバッグを掛けたり、男の子でしたらベルト掛けに便利な収納です。

このように、100均グッズを活用して、限られたスペースを有効に活用することができます。

子供部屋のクローゼット、奥行も大事だけれど収納術も大事です

子供部屋に限らず、クローゼットはできることなら「広めにとった方がいい」と、考える方が多いと思います。

しかし、間取りや予算の都合上、なかなか十分なスペースを確保できないことも少なくありません。

クローゼットの奥行は深い方が、よりたくさんのものが収納できますが、浅めのものでもアイデア次第で空間を有効に利用した収納が実現できます。

奥行きが浅めのクローゼットでも、お子さんに「収納する力」をつけてあげれば、自分で工夫し楽しみながら収納するようになるかもしれませんね。