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お布団を叩くのはNG!?お布団のダニを死滅させる方法は?

2017.3.8

お布団を干すときに、布団叩きで叩いてはいませんか?

実はお布団を布団叩きで叩くのは、NG行為です。

お布団を叩くことで、お布団の寿命を縮め、アレルギーを悪化させてしまう可能性があるのです。

今回はお布団を叩くことでどんなデメリットがあるのか、ご紹介していきます。

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そもそも、お布団を干すことの効果って?

お布団を干すことによる効果とは何なのか、疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
お布団を干すのは、よりよい睡眠環境を得るために重要なことで敷布団、掛け布団の天日干しが特に有効です。

天日干しをする最大の目的が「お布団の乾燥」です。
睡眠中、人間は300ml以上の汗をかいていると言われており、それが毎日敷布団、掛け布団に吸収されています。

お布団に吸収された水分は「保熱性能」「断熱性能」を阻害する原因となります。
お布団の性能を維持するためには、「布団干し」が欠かせません。

布団干しをすることにより、お布団内の湿気が蒸発し、各種機能性が回復します。
ふわりとした柔軟性も回復し、寝心地も向上するでしょう。

布団干しをする際、多くの人は「布団叩き」を利用すると思います。

読んで字のごとく、お布団を叩いてほこりやダニの除去を行うためのアイテムです。
しかし、最近「布団叩きでお布団を叩く」行為は、効果的でないことがわかってきました。

ほこりやダニの除去を行っているつもりでも、近年のお布団構造を考えるとデメリットも存在するのです。

布団叩きでお布団を叩くのは駄目な行為!?布団叩きの正しい使い方

それでは、なぜ布団叩きでお布団を叩くのは駄目な行為なのでしょうか。

まず、敷布団の中綿がお布団を叩くことで、傷んでしまいます。
そのため、布団叩きを使用する時は、お布団の表面をなでるように使用する必要があります。

昔は布団叩きを「お布団を叩く」ことに使用していました。
しかし、近年は敷布団の製品開発、研究が進み、敷布団を叩くことでのデメリットが大きいことがわかってきたのです。

お布団を力強く叩くことで、敷布団の中綿(敷布団の骨格部分)が損傷し、敷布団の寿命が短くなってしまいます。

また、お布団を叩くほどほこりやダニが除去できると思いがちです。
実験検証してみると、ほこりはお布団を叩くより布団叩きで表面をなでるほうが、効率的にほこりを除去できることがわかったんです。

ダニの除去に関しては、お布団を強く叩いてもあまり効果がないことも実証されました。

敷布団の機能性を保持することや、ほこりやダニの除去をするためには、布団叩きをなでるように活用することこそ、効果的な使用法と言えます。

敷布団を傷めないために、布団叩きを正しく使っていただきたいところです。

お布団を叩くとアレルギーが悪化する可能性が!

お布団を叩くのは、ほこりやダニの除去には逆効果だとお伝えしましたが、お布団を叩く行為でダニアレルギーがひどくなってしまう可能性があります。

お布団を強く叩くとほこりのようなものが舞い上がります。
強い日差しの中で見ると、出てくるほこりがよく目立つと思います。

きれいになったような気もしますが、あのほこりのようなものは、叩かれたことでちぎれてしまった「布の繊維」「つめものの繊維」が舞っているのです。

お布団についているほこりが取れているわけではありません。

さらにアトピーや喘息持ちの子供にとっては、ダニアレルギーによって症状が悪化してしまうことが多いです。

お布団を強く叩くことにより、アレルゲンの原因となるダニの死骸やふんが砕けてしまいます。

叩けば叩くほど、ダニの死骸やふんがお布団の表面に集まるので、その布団の上に子供が寝たらどうなるかはおわかりになることでしょう。

身体にいいわけがありません。
そういったことも含め、お布団を叩くのは間違いで、ほこりやダニの除去のためには逆効果と言えるのです。

なぜお布団のダニは、アレルギーを引き起こす!?

それでは、なぜお布団のダニがアレルギーを引き起こすのでしょうか。

アレルギーとは、原因となるアレルゲンが体内に入った時に、防御機能が過剰に反応することを言います。

アレルギー症状としては、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などの鼻炎、目のかゆみなどがあります。

小児喘息やアトピー性皮膚炎の原因としても、ダニアレルゲン(生きているダニや死骸やふん)があげられます。

丸洗いをしていないお布団でずっと寝ていると、徐々にダニの死骸やふんがたまっていきます。

ふんは小さいので身体の中に入りやすく、鼻や口から吸い込むことで空気中から身体の中に入ってしまいます。

大きな粒子は体内までは入りませんが、粒子が小さいと鼻を通過して気管、気管支へと入っていってしまいます。

人の気管に入る大きさは0.01ミリ以下と言われていますが、チリダニの体長は0.35ミリ、ふんになると0.01~0.04ミリですので、簡単に体内に入り込んでいきます。

チリダニは卵から成虫になるまでに、1ヶ月間かかり、2~3ヶ月は生きます。
毎日平均6個のふんをしますので、一生のうちに500個のふんをする計算になります。

お布団の中に1匹ダニがいるだけで、大量のふんがお布団の中にたまってしまいます。

お布団を叩くのも逆効果ですし、お布団を干したりシーツを交換したりしても、お布団の内側の汚れを落とさなければ、解決したとは言えません。

お布団は叩くと、逆効果!お布団のダニを取り除くには?

お布団を叩くと逆効果なのであれば、アレルギーを引き起こすダニをお布団内から除去する方法はあるのでしょうか。

お布団を干す際、黒いビニール袋に入れて日に当てると、袋の中の温度が50度以上になります。
ダニは、50度以上になると生きられませんので、お布団の中にいるダニを死滅させやすくなると言えます。

また、外壁面にお布団をかけて干す姿をよく見かけますが、雨風で塗れた外壁面にお布団を干すのは衛生的にもよくありません。

ビニール袋に入れることによって、お布団が壁に付着することも防げて、熱を吸収し、50度以上になるので、一石二鳥と言えます。

このように死滅したダニを完全に取り除くためには、天日干し後に掃除機をかけることが有効です。

定期的に掃除機をかけることで、ダニが増えるスピードを遅らせることは可能です。
ですが、一度ダニが付着してしまうと掃除機だけで除去するのは難しいのが現状です。

掃除機では、お布団の表面のダニアレルゲンは取り除けますが、中綿にたまった汚れまでは吸い出せないため、完全に除去するのは困難です。

それでは、どうしたら布団からダニを100%除去できるのでしょうか。

お布団からダニを取り除くには、クリーニングがおすすめ

お布団を叩くと逆効果、掃除機でも完全にはダニを取り除けないとすると、どうしたらいなくなってくれるのでしょうか。

ダニが卵からかえり、成虫になって産卵するまでの期間は5週間足らずと言われています。
天日干しや掃除機などで、一時的に数が減ったとしても、5週間経ったらまたどんどん増えていってしまいます。

そこで「週1回1平方メートルあたり、20秒掃除機をかける」ことが、お布団を清潔なまま保てるお手入れの目安と言われています。

しかし、週1回の掃除機がけはなかなか大変です。

そこで掃除機だけでは安心できない方は、クリーニングを検討してみたらいかがでしょうか。

お布団を丸洗いすることで、ダニやアレルゲンを完全に除去してくれるのはもちろん、汗やしみなどと言った皮脂汚れも取り除いてくれます。

お布団の丸洗いで、90%以上のダニや死骸、ふんを除去することができて、その後の乾燥(70度以上による乾燥)で、ダニもほとんど死滅してくれるでしょう。

防ダニ加工でその後1年間、ダニの増殖を防ぐことも可能です。
クリーニング後のお布団は、ダニやアレルゲンへの心配を完全に取り除いてくれるのではないでしょうか。

お布団をむやみに叩いてはダメ!

布団叩きを叩いて使用していた方もいるのではないでしょうか。

しかし、叩くとお布団には逆効果になってしまうのです。

この記事を読んで頂いた方は、今後は優しくなぞるように使用してみてください。

また、お布団を定期的にクリーニングに出すなどして、気持ちのいいお布団を維持しましょう。

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