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一般家庭の電源コンセントはなぜ100vと200vがある?違いは?

2017.2.16

一般の家庭での電源元になるコンセントですが、100vと200vの2種類あります。

その違いはなんなのでしょうか?

100vと200vでは消費電力は変わってくるのか、様々な疑問をここではご説明していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

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電源元のコンセント、100vと200vの違いは?

日本のコンセントは100Vが多いので、日本の家電は100V専用のものが多く販売されています。
しかし、最近は200vに対応した家電が増えてきました。

そこで100Vと200vの違いについて、疑問に感じる方もいると思いますのでご説明します。
100Vと200vの違いとは、単純に電圧の違いということです。

電圧の単位はボルト、電圧は電気を流す力のことで、電圧が高いほど大きな機械を動かせるようになります。
そのため、使われる場所で電圧が異なっていて、一般家庭では100V、工場などの大型の機械を動かす施設では200vと使い分けられていました。

従来はそうだったのですが、最近では一般家庭の電源で200vが使われるようになっています。

200vになったことで、機械をパワフルに動かすことかできるようになり、エアコンや床暖房やオーブンレンジなどが力強く働けるようになりました。
しかも、電気代は100Vと200vで違いはほとんどないです。

電圧が2倍なっても電気を流す力が強くなっただけで、温めるにしても急速に温められ、つまり時間短縮できるので、使用する電気はほとんど変わりません。

場合によっては、時間短縮の効果が大きくなることがあり、結果的に200vのほうが少ない電気代になることもあります。

最近の一般家庭では200vが一般的!

最近に建てられた一般家庭では、電源が200vに対応していることがほとんどになってきました。

もちろん今までどおりの100Vも使えて、電化製品に合わせて使い分けることができます。
コンセントの形状にしても、100Vと200vで異なるので間違えることもないでしょう。

最近建てられた住宅で100Vのコンセントしかなかったとしても、電柱から電気を引いているでしょうから、簡単な屋内配線工事で200vを使用することができます。

200vにするメリットは、オール電化と相性の良さです。
オール電化住宅の必需品とも言えるIHクッキングヒーターやエコキュートは、消費電力が大きくて電圧降下を起こしやすいです。

電圧降下することで電化製品の動作が不安定になってしまうことがあるのですが、電源が200vになれば少ない電流で大きい仕事ができるようになるので、結果的に電圧降下を防ぎ、電化製品を安定して動かせるようになります。

つまりオール電化住宅では多くの電化製品を安定して動かすために200vが選択されているというわけです。

100vから200vのエアコンに変更する時のポイント

エアコンのコンセントを100Vから200vにすることを考えましょう。
そのような電源電圧変更工事をする場合のポイントは、4つあります。

1つ目は、200vのコンセントをエアコン専用にするのか、それとも他にも分岐するのかの確認です。

専用回路であれば200vエアコンを動かすだけなのですが、分岐回路にすると他の家電も200vで動かすことになるので、100Vの家電をそのまま使うと焼けて壊れてしまいます。
このことに注意が必要になってきます。

2つ目は、ブレーカーが200vに対応しているかです。

ブレーカーが100Vと200vに対応しているならブレーカーの端子を組み替えるだけの簡単な操作でブレーカーを変更できますが、そうでない場合はブレーカー本体を交換する工事が必要なります。

3つ目は、コンセントに接続されている配線の太さが2.0mm以上であることです。

100Vでは、配線の太さが1.6mmであり、それでは電流に耐えられないので、2.0mmに変更する張替工事が必要になります。

4つ目は、接地線の有無です。

現在のコンセントに接地線がある場合は必要ないのですが、接地線がない場合は接地線を接続する工事が必要になります。

エアコンのコンセントを200vにする意味はある?

まず、エアコンの電源を200vに変えたところで電気代はあまり変わらないでしょう。
電気代は、消費電力×使用時間で計算されます。

使用時間は変わらないでしょうから、消費電力を細かく見ていこうと思うのですが、エアコンの場合は消費電力が一定になります。

消費電力は、電圧×電流で計算できるものの、100Vの場合は100V×5Aで500W 、200vの場合は200v×2.5Aで500W、そのように消費電力が500Wになるように電流を変更する装置がエアコンには内蔵されているのです。

そのため、電圧が2倍になったところで消費電力が半分になることはありません。
仕事量が同じであれば同じだけの電力が必要になるということです。

それでは、コンセントの工事をしてまで200vにするメリットは何かというと、強力なエアコンを使用できるということもありますが、他の電化製品を併用できるというのが最大のメリットになります。

たとえエアコンを最大パワーで動かしても、他の家電を安定して使えるので、気兼ねなくエアコンをフル活用できるようになります。

電源元のコンセントは100vから200vに変更する時、かかる費用は?

電源を100Vから200vへ変更するには、コンセント周りの配線からブレーカーの交換など電源にかかわる工事を行うことになります。

コンセントなどの屋内配線工事は、工事会社によって異なるので、工事会社をそれぞれ比べることが大切になります。

一番安い場合だと、すでに住宅が200vに対応していて、そうであるにもかかわらず100Vだけを使っていた場合です。
200vに対応した住宅は最近の住宅に多く、200vに対応できているということなら切り替え工事費用5,000円程度の工賃で、すぐに200vの電源を使用できるようになります。

また、電気会社との契約変更の必要はありません。
電気会社との契約は、消費電力によって電気代を請求するというものなので、電圧の変更とは関係ありません。

それから工事が終わってからの注意点としては、100V専用の電化製品を200vに接続しないように気をつけましょう。
100V専用の電化製品は、200vコンセントに接続すると回路が焼けて使えなくなってしまうので注意してください。

寝室の電源コンセントが200v、100vのエアコンは付けられる?

寝室は、リビングのように広くはないので、小さいエアコンが付いていることが多く、パワーも小さくて良いので、通常は100V専用エアコンが取り付けられているでしょう。

そのため、電源を200vに変更してしまったら、100V専用エアコンをコンセントに接続することはできず、接続してしまうと100V専用エアコンは壊れてしまいます。
200vに変更した場合は、エアコンを確認して100vのコンセントを付けないようにしましょう。

また、現在使っているエアコンのプラグの形状を確認することも大切になります。
プラグの形状は使用できる電圧や電流によって異なっています。

電圧は、100Vまたは200v、電流は15Aと20A、そのように全部で4つの組み合わせで、つまり4つの形状があります。
具体的には、100Vと15A、100Vと20A、200vと15A、200vと20A、その4種類で、それぞれプラグの形状が異なり、それに合わせてコンセントの形状も4種類あります。

それらのようにコンセントとプラグの形状が対応していることを知っておけば、間違えて100V専用エアコンを200vのコンセントに接続するということはなくなることでしょう。

最近の住宅は200vが増えている!

100vと200vの違いがお分かり頂けたでしょうか?

実際、消費電力に大きな違いはないとも言われています。

リビングなどに使用されるエアコンは容量が大きいので、200vのものが多くなっています。
ご家庭のコンセントが100vの場合は、工事が必要になるので注意しましょう。

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