新築注文住宅で要確認!コンセント・ 電気設計/配線について

注文住宅で新築される方のお悩みの一つは、電気配線ではないでしょうか。

家を建ててから後悔しないために、コンセントの失敗談やアイデア例をご紹介します!

また、コンセントの同時使用でブレーカーが落ちてしまう、なんて事がないように、よく使う電化製品の消費電力もまとめました。

ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。

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住宅の電気配線とは?コンセントの位置・数はいつ決まるの?

住宅を建てる時にどのタイミングで電気配線を決めるかをご説明していきます。
電気配線を決めるときの確認事項です。

まず、子ブレーカー1つの容量です。

多くの場合、分電盤はエリアごとに配線されていますが、家に引き込まれる主電源とは別に、それぞれの回路(配線)にも子ブレーカーが付いています。

指定のない子ブレーカーの場合、通常定格電流は20Aになることが多いでしょう。
また、日本では電源電圧が100Vのため、子ブレーカーの容量は2,000Wになります。

新築住宅でも、電気配線は一般的に「たこ足配線」になっています。

子ブレーカーの容量の次は、配線の話です。

専用回線を引くのが一般的なIHコンロなどを除けば、部屋のコンセントや照明などの電気配線は、1つのブレーカーから送り端子を用いて配線されます。

「送り」配線は、本来ブレーカーからの直接配線が難しい箇所、消費電力の小さな電気機器に電気を送るために用いられる手法です。

子ブレーカーをむやみに増やすような電気工事は良いやり方とは言えず、コストも高くなります。
そのため、「送り」配線は、直接的に機材や手間など不要なリソース、コスト削減になるので、最適化された電気配線設計として必ずどこかしらで用いられているはずです。

ちゃんとした業者なら、そのお宅の間取りにあった、必要十分な配線設計をしているはずですので安心して下さい。

次に電気配線、コンセントの位置を検討する時期についてですが、当然ながらコンセントの位置や数の検討は間取りの確定後に行います。
コンセントの位置や数から間取りを決めるといったことは、まずないと思います。

コンセントの豆知識

ご存じのことと思いますが念のため、コンセント1口あたり1,500Wまで使えるわけではありません。
標準的なコンセントの定格は125V/15Aです。

電圧は、その機器が125Vまで耐えられることを意味しますが、実際には日本の一般家庭の電圧の100Vとみなします。
定格電流15Aの場合、コンセント一つあたりでは1,500Wまで使用出来ることになります。

しかし、全てのコンセントで同時にそれぞれ1,500Wまで使えるというわけではありません。
二つのコンセントが一つのブレーカーから分岐されていたり、送り配線されているとして、その二つでそれぞれ1,500W、合計3,000W使えるわけではないのです。

前項でご説明した子ブレーカーの定格電流のことを思い出せばおわかりと思いますが、子ブレーカーの定格電流は20Aですので、そこに繋がっているコンセント、スイッチ、照明を合計した電気の使用量は2,000W以内でなければなりません。

さらに電線(VVFケーブル)の容量も関わってきます。
通常の施工で使われるのは1.6mmか2.0mmのケーブルです。
また、2線(2c)か3線(3c)かの違いがあり、それぞれ許容電流は1.6-2cが18A、1.6-3cが16A、2.0-2cが23A、2.0-3cが20Aです。

コンセントの失敗談と便利なアイデア例

ありがちなコンセントの失敗談としては、容量不足ですぐに子ブレーカーが落ちたり、新築生活の初っ端からたこ足配線になっていること、家具やカーテンでコンセントを隠してしまう、などの失敗談があります。

また、その他に設置場所の問題として、コーナーや階段に取り付けなかったため、別でライトを付けることが出来ないことや、高い位置にコンセントを配置しないがために不便に感じるなどもあります。

また、スイッチ制御にすれば良かったとか、特定の場所にあればよかったと思うこともあります。

このようなコンセントの失敗もありますが、逆にコンセントのアイデア例も存在します。
アイデア例は、収納の中にコンセントを設置することや、間接照明用に高い位置にコンセントを付けるといったアイデアです。
また、コンセントの高さに関しては、掃除機用には抜き差しが楽な腰高のコンセントが便利です。

その他にダイニングテーブル周辺にコンセントを多い配置した方がいいです。
ダイニングテーブルで過ごす時間が多く、テレビを見たりネットサーフィンなどをするようなご家庭では、スマホやラップトップの充電が出来るようにしておくと安心です。

住んでみて初めて設計時には気がつかなかったことに気がつくというのはありがちなことです。
事前にはなかなか考えられないものですので、念のためにコンセントは多めに設置するようにしましょう。

また、キッチン周りのチェックは大事です。
キッチン家電の中にはたくさん電気を使うものがあるので、よくチェックして業者に伝え、適切な配線をしてもらいましょう。

他に消費電力の大きな家電を使う部分が女性の化粧台や洗面台周辺です。
そのエリアの容量も十分か、ちゃんとチェックしておきましょう。

電気配線って難しいと感じる方が最低限やるべき事は?

電気の専門知識はお持ちではないものの、現在電気配線設計(コンセント、スイッチ、照明の設計)の計画をしている方もいると思います。

そうした場合に気をつけて頂きたいことは、以下のようなことになります。

まずは、部屋やエリアごとに現在、及び将来使うことになるであろう電化製品をリストアップし、業者にそれに見合った配線設計をしてもらうことです。

消費電力の高いキッチン家電や掃除機、アイロン、ヒーター、ドライヤーなど、それぞれどの部屋で使う可能性があるのか整理し、それを業者に伝えましょう。
後のことは専門家に任せれば、最適化してもらえます。

また、消費電力が大きいものを置く場所にも気を付けましょう。
気をつけるべきポイントは、キッチン周り、ダイニング周り、それから趣味関連(PC、オーディオ、テレビ/ゲーム)、そして熱源関係(ヒーター、乾燥関係など)です。

一つのブレーカーから同時に消費電力の大きい電化製品を使わないようにするために、近くのコンセントであっても、別々のブレーカーから配線を引くといった工夫も必要になってきます。

寝室のコンセント・電気配線を考えよう

居室や寝室の机やベッドなどの置き場所は、入居してから決める場合が多いです。
そのため、どのように配置することになっても柔軟に対応出来るように、コンセントの配置を工夫して配線しておきましょう。

基本的にコンセントの数は、畳2畳に対して1つが適切とされています。
このことから6畳の部屋の場合は、3ヶ所ということになります。

また、コンセントを配置する際のおすすめの場所をお伝えします。

部屋の入り口のスイッチの下に1つ設置します。
このコンセントは、掃除機などに使えます。

ベッドや机を置く部屋の場合は、対面に1ヶ所ずつ設置します。
部屋にベッドを置いた場合は携帯電話の充電に使え、机を置いた場合は電気スタンドやパソコンの電源に使えます。

さらに、寝室は意外とコンセントを使う機器が多いです。
寝室で使用されるものをご紹介します。

◯電気スタンド(照明)
◯スマホ・携帯の充電器
◯電気毛布
◯空気清浄器や加湿器
◯扇風機や暖房器
◯布団クリーナー
◯掃除機
◯蚊取りマット
◯テレビ
◯オーディオ
などになります。

このように寝室に使用する機器は多いです。

寝室で快適にTVを見るためはTVの位置が大切

寝室のコンセントの配置やTV端子のことを考えると、ベッドの位置やテレビの位置は最初からよく考えて決めなければなりません。

寝室は、窓やクローゼットドアがあるため、見やすい適切な配置も限られてきます。
そのため、TV端子がありさえすればそれでOKというものでもないのです。

新築戸建て住宅では、家具や家電の配置、次にコンセントやテレビの位置を決めていきます。
寝室にテレビを設置する方法をいくつかご紹介しますので、参考にして下さい。

壁掛け:
新築ならではです。
このパターンは、電気配線を隠してテレビをスッキリ見せることも可能です。
あこがれる方も多いでしょう。

壁寄せスタンド:
工事をせずに壁掛け風に出来る器具です。
壁に寄せているため、スペースも節約出来、移動も簡単です。

テレビボード:
最も一般的です。
十分なスペースを取れるなら問題ないでしょう。

ロータイプは、ソファで見るのが前提ですから、それ以外では見にくくなることがあります。
出来れば、家の完成前の間取り段階で家具を書き込んで検討するのがベターです。
壁位置の調整も出来るので、ベッドの大きさも考慮して検討して下さい。

天井付けテレビ:
テレビをつける壁がない場合、または寝ながらテレビを見たい場合におすすめです。
天井に付けてしまえば邪魔になりません。

このように新築を建てるときは、テレビの位置を予め考えておきましょう。
また、コンセントの位置についても、予めどの位置にどの家具を置くかをしっかり考えておけば、後で困ることも少なくなります。

住宅図面を見ながら想像しよう

家が建つ前に、どこでどんな電化製品を使用するのかを想像するのは難しいですよね。
しかし、とても重要なことなのです。

コンセント配線で失敗しないために、家具や電化製品をどこに配置するのか、図面を見ながら念入りに確認しましょう。

何を使うか、いくつ同時に使うかなどを把握しておけば、コンセントの位置や数が決めやすくなりますよ。