お布団の値段やクリーニング料金の相場ってどのくらいなの?

布団には、敷布団や掛布団といった用途の違いだけでなく、綿や羊毛、更には羽毛まで、いろいろな種類があります。
種類によって布団の値段の相場はどう違うのでしょうか。
また、同じ種類の布団でも、大きく値段の変わるものは、布団にどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、布団の値段や布団のクリーニング料金の相場を見ていきましょう。

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お布団の値段の相場

お布団はかつて、訪問販売が多かったこともあって、値段が高いというイメージが付いています。
しかし、訪問販売がほとんどなくなっている現在、お布団の相場は一体いくらくらいなのでしょうか。

全て綿で作られているお布団は、敷布団の場合は、シングルが2万円、ダブルで2万5千円くらいです。
掛け布団になると厚みが減るため、その分だけ安くなります。

素材が羊毛の場合は、シングルサイズで3~4万円のものを選ぶとお手頃かと思われます。
敷布団は、いろんな素材のものがありますが、羊毛は値段と寝心地のバランスが上手く取れているのでおすすめです。

一番高いものは3万円、最安値は1万円ほどになります。
どちらも感触くらいしか違わないので、こだわりがなければ、値段の安さで決めましょう。

この他には、無圧布団というものがあります。
7~8万円とやや高めですが、寝心地には文句の付けようがなく、一度買えば15年は使えるという耐久性が魅力的です。

手入れなども頻繁に行う必要はありません。

また、お布団にはカバーが付き物ですが、こちらは上下合わせて1万円ほど掛かります。

お布団の原料費の変動

お布団は、そこまで高い買い物ではありませんが、かつて鳥インフルエンザが原因で、羽毛が高価になったように、原油の値段が上がったことで、お布団の原材料に掛かる費用が、種類を問わず上がってしまいました。

その結果、お布団の相場も引き上げられることとなりました。

円高になると輸出が不利になるので、何とかして円安にしようといくつか対策が取られましたが、決して円高はまずいものではありません。

輸入するべきものは、安く手に入るというメリットも存在します。

円は、通貨の基準のひとつとして見なされる可能性があるため、それを考えれば、円高の方が良いのかもしれないという意見も出ています。

お布団に使われる素材で、真っ先に思い浮かぶものと言えば「綿」でしょうか。

綿を使ったお布団には、インド原産のデシ綿を用いていましたが、生産量が低下してきたため、米綿へと変更した店も少なくありません。

また、綿を作っている農家の自殺が問題視されており、デシ綿よりも高く売れる植物の栽培に切り替える人もいると言われています。

そのような事情から、国内のデシ綿は在庫がほとんど残っていません。
ですが、デシ綿の価格が上がったり、多くの人から必要とされることがあるなら、再び生産を開始してくれることでしょう。

現在は、オーガニックコットンを作り、インドの農家が一人でも自殺しないように、綿の価格を安定させることを目標としています。

羽毛布団の値段の相場について①

シングルサイズの羽毛布団は、大体5~6万円くらいのものが手頃な値段で、なおかつ品質が良いと見なされています。
これを相場と思っても良いかもしれません。

一方で、あまり質が良いとされていないアヒルの羽毛を使ったものは、3枚で1万円と非常に安値が設定されています。

どんな生地を使うかによっても、値段は変動しますが、10万円を超えているものは、もはや自分が満足するためだけに買うものと認識して下さい。

どれだけ高くても、暖かさは変わりません。
だからといって、1万円を下回るものは安すぎるので、これはこれで避けた方が良いでしょう。

下手をすると「羽根布団」である可能性があります。

羽毛布団の価格は、それこそピンキリと言えますが、その基準となっている要素は「中綿に何の毛を使っているか」となっています。

主に使用されているのは「ダウン」と「フェザー」の2種類で、このうちダウンの量が多ければ多いほど、値段も上がっていきます。

また、優れた質を持っているのはグース、つまりガチョウの羽毛だと言われています。
容量が大きく、ゆったりとした感触が味わえるからでしょう。

ただし、アヒルが決して劣っているとは言い切れません。

アイダーと呼ばれる種類は、他のどんな羽毛よりも、飛び抜けて高い値段が付けられるほどの素材だったりするのです。

羽毛布団の値段の相場について②

羽毛布団の値段は、使用する羽毛の種類によって、相場が変動します。

使われる羽毛は、ダウンとフェザーですが、一口にダウンと言っても、品質には差が出てきます。

例えば、水鳥の羽根は、シベリアなどの寒い場所に生息している種類ほど、寒さに負けないために暖かい羽根を作るので、寒い場所で取れるダウンほど、値段が上がっていく傾向にあるようです。

また、母親の鳥など成長している鳥の方が、ダウンの量が多いので、それだけ品質も良いとされています。

羽毛の価値の判断材料は、もうひとつあります。それは「作り方」です。

ダウンには皮脂が付いているので、よく洗わなければ臭いが残ってしまう可能性があります。
加工も丁寧に行わないと、ダウンやフェザーが破損してしまい、あまり暖かくなりません。

暖かさを生み出すのに重要なのは、キルティングと呼ばれる作業です。

これは、生地の間に羽毛を挟んで、動かないように縫い付けることを指しています。
キルティングをどう行うかによって、どれだけ暖かさを感じるのかが決まります。

そして、注目するのは中身だけではありません。

お布団は外側も大事です。
生地には、長綿、シルク、合成繊維などの種類があります。
生地をどれにするのかということも、値段と品質に大きな影響を及ぼします。

クリーニング料金の相場

お布団を洗うタイミングは、なかなか掴めないものです。

かさばる布の塊をクリーニング店まで持っていくのは重労働ですし、値段はいくらくらいするのか、というのも気になります。

しかし、お布団は毎晩使用するもので、人間がかく汗を全て吸い取ってくれるため、それが積もり積もっていくと、かなりの汚れが溜まることになります。

頻繁にとは言わなくても、たまには洗濯したいものです。
ですが、洗濯機に詰め込めるサイズではありません。
そうなるとやはり、クリーニングに頼むしかないのです。

何を、どれだけ頼むのかで値段は変わります。

羽毛製の掛け布団だけなら、4,000~6,000円ほどが相場ですが、敷布団も一緒に洗う場合は、価格が倍になります。肌掛け布団も加えると、3,000~4,000円ほど余計に加算されます。

つまり一人用でも、お布団一式をまとめてクリーニングに出すと、最低でも、11,000円は掛かることになるのです。

夫婦や家族の分も合わせると、それだけ倍額になるので、予算と相談した上でどうするのかを決めましょう。

布団クリーニングについて

お布団をクリーニングに出すという作業は、意外と面倒臭いものです。

かさばって重い上に、クリーニングに掛かる値段も、相場でも1万円は軽く超えるのでそう簡単に持っていこうという決意は固められません。

また、クリーニングをお願いしたお布団は、10日から2週間ほど経つまで戻ってきません。

家に替えのお布団がなければ、しばらくの間は、床の上で新聞紙などを掛けて眠る羽目になるでしょう。

一番悲しいことは、せっかく持っていったのに、洗濯表示のところに「可能」と表記されていないから、洗えないと判明した時です。

洗濯が出来るお布団だった場合でも、店側にお布団を洗うだけの設備がない場合は、断られる可能性があります。

高級素材を使ったお布団などは、たまに、このようなことがあるようです。

そこで、持っていく前に、洗えるものなのかをきちんと確かめておきましょう。
苦労が水の泡になると落ち込みますからね。

こんな時に役立つのは「宅配サービス」です。
申し込むと専用の袋が届くので、そこにお布団を入れたら業者へ連絡を入れましょう。

すると家まで宅配業者がやってきて、お布団を持って行ってくれます。
送料は必要ですが、利用しない手はありませんよ。

洗うか、買い替えるか

お布団は購入だけでなく、クリーニングにもお金がかかるようです。

何年も使ったお布団については、また何年も、何度もクリーニングをしながら使うのと、新しいお布団を買うのとでは、それほど値段の差がありません。

この際だからと、思い切って新しいお布団を購入するという方法もありますので、検討してみてください。