猫が飼い主のお布団に潜るのはなぜ?猫と添い寝をする方法

漫画やドラマなどで、猫がお布団に潜っているのを見たことはありませんか?

一方で、全くお布団に潜らない猫もいますよね。潜る猫と潜らない猫の違いはどこにあるのでしょう。

ここでは、猫がお布団に潜る理由や、猫と添い寝をしたい方のために、猫と一緒に寝る方法をご紹介します。

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猫がお布団に潜るのはなぜ?

猫は良く飼い主のお布団に潜り込むことが多いですが、これは猫がお布団に潜ると暖かいということを理解しているからです。

暑い日なら涼しい風が入る場所へ、寒い日ならぽかぽかと熱が籠もりやすいところを見つけ出すのです。
お布団の中は猫にとって、とても心地良い場所と言ってもいいでしょう。

もともと「暗い」「狭い」「暖かい」と猫が好む要素を詰め込んだようなものがお布団です。
そこへ常に人肌を保っている人間が入っているのですから、暖かさはさらに増します。

自分の匂いと飼い主の匂い、そして飼い主本人がいるお布団の中は、暖を取りながら、無防備にお腹を出して眠れる安全地帯だと分かっているからこそ、お布団に入ろうとしてくるのです。

これを拒む理由はありませんが、気を付けるべきポイントはいくつかあります。

まずこまめにノミやダニの退治を行って、猫を綺麗にしてあげましょう。
爪も定期的に切ってやり、寝惚けた猫に引っかかれないようにしておきます。
引っかき傷が深いと、何らかの病気にかかってしまう可能性があります。

もし引っかかれたり、噛み付かれたりしたら、すぐに傷口を水洗いして消毒してください。
腫れてきたり、痛みが酷ければ病院へ行きましょう。

お布団に潜る理由は子猫時代にあり?

去勢や避妊を行った猫は、子猫気分が抜けないとよく言われています。
例えば喉を鳴らしたり、柔らかい布やクッション、飼い主のことを前足で何度も揉む行為はその名残とされています。

子猫は母猫や兄弟猫と寄り添うことで寒さを凌いだり、敵から身を守っています。
家で飼われている猫の場合、世話をしてくれる人間のことを母親だと認識しているため、猫は飼い主にくっついて寝ようとするのです。
甘えん坊な猫は、飼い主が何処へ行くにもついていこうとします。

飼い主がくつろいでいれば隣や膝の上に乗ろうとしますし、寝ようと思ってお布団に入れば同じように猫も潜り込ん出来ます。
いつも大好きな人の近くにいて、安心感を覚えていたいというわけですね。

特に寝床に関しては、子猫の頃から一緒のベッドやお布団で寝る習慣がついていると、大人になってもその癖が残ります。
飼い主と寝たいという気持ちもありますが、いつもの流れで添い寝をしているということもあるかもしれません。

猫は気まぐれだと言われますが、子猫の頃から馴染みのある寝床があるなら、わざわざ新しい場所を探さなくても大丈夫だと考えたからこその行動だと思われます。
飼い主のことを信頼していて、非常に懐いているのなら、これは当たり前のことなのでしょう。

猫はマイペースな性格をしていますが、心を許した人に対して、甘えもしますし、守ろうともします。
同じお布団に潜るというのは、飼い主を信用している証拠です。

良くお布団に潜る猫は飼い主が大好き

どんな動物でも、眠っている間は無防備です。
それは敵に襲われやすいということでもあるので、最も危険な時間帯だと言っても過言ではありません。

そんな寝姿を飼い主の目の前で堂々と晒しているというのは、飼い主は自分に害を及ぼす人ではない、この人の近くにいれば自分は安全だと理解しているからなのです。
つまり飼い主のことを信用して、頼りになる存在だと思っていることですね。

飼い主の近くが最も安心出来ると猫が認識している場合、飼い主が何処かへ行くたびについてこようとします。
夜行性の猫は夜中に熟睡することはあまりありません。
しかし飼い主のお布団の中に潜る猫などは多いようです。

猫は基本的に、飼い主のことを「お世話をしてくれる人」と思っていますが、これ以外にも「自分のもの」として認めている感覚があるようです。
もし他の猫を飼い主が構っていたり、知らない猫の匂いを付けてきたりしたら、ヤキモチを焼いて拗ねてしまうこともあります。
機嫌を直してもらうのはなかなか大変そうですが、何だか可愛らしいですよね。

飼い主とくっついて寝るというのは、大好きな存在であり、縄張りでもあるものを守っていることになるのです。

急所であるお腹を上に向けて眠っていたら、飼い主に対して何の危機感も抱いていないという意味になります。
こうして添い寝をしながら、危ないものから飼い主を保護しているつもりなのでしょうね。

猫がお布団におしっこ!?その理由と予防法

猫は良くお布団に入ってきますが、潜るのではなくおしっこをされたらどうすれば良いのでしょう。

うっかり粗相をしたという可能性も考えられますが、もしかしたらお布団をトイレだと思い込んでいるかもしれません。
あるいは現在使用しているトイレを気に入っていないということも有り得ます。

猫が高齢で、きちんとトイレを利用していながらも、お布団にもおしっこをしてしまうのなら腎臓や膀胱などに病気を抱えている可能性があります。

もしも尻尾を軽く震わせて、少しだけおしっこを吹きかけているようならそれは「スプレー」と呼ばれる猫の匂い付け行動です。

自分の匂いを残して、ここが自分のものであると周囲にアピールしている行為のことで、去勢を済ませていないオス猫か、ストレスが溜まっている猫が良くやります。

対策としては、まずトイレの確認をしましょう。
トイレの位置、砂の種類、造りなどを見直してみて、猫が気に入らない要素があるのかどうかを調べます。

心当たりがなければ、もう一度しつけを行います。
それから猫がおしっこをしてしまったお布団は、早めに匂いを消さないと、また同じことを繰り返します。

洗剤と消臭剤を使い、洗う時は熱湯を使うことがコツです。

いつもはトイレをちゃんと使っているようなら、病気の前触れかもしれないので動物病院に連れて行きましょう。

猫と添い寝をする方法

猫と言えば飼い主のお布団に潜るというイメージがありますが、猫は親猫と眠ることで安心するため、同じくらいの信頼感を抱いてもらわなければ、一緒に寝てくれることはないでしょう。

もし猫に添い寝をしてもらいたいと思っているなら、まずは、自分の近くは安心出来ると認識してもらえるような関係を猫との間に作りましょう。

仮に猫が寝てくれるようになったとしても、どの位置で寝ているかによって、信頼度は変わります。
飼い主の顔に近ければ近いほど信頼されている証拠です。

足下にいるようなら、嫌われてはいないものの、多少は警戒心が残っています。
身体の上に乗ってきた時は「自分の方が偉い」と猫は思っているようです。

とはいえ、その日の気分次第で寝る場所は違いますが、参考までに確かめてみてください。
普段は顔のそばにいるのに、珍しく足下にいるようなら、何か不満などを抱いている可能性があります。

また寝床の中に、猫が入るスペースを作っておくのも重要です。
お布団を持ち上げて潜り込みやすいようにしてあげたり、猫が近付いてきたら横にずれてやったりすると、入ってきてくれるかもしれません。

狭くても強引に入ろうとすることもありますが、誘ってあげることも大事です。
仲良く寝られる環境を整えて、安眠してください。

犬とお布団で添い寝するのは注意が必要

飼い主のお布団に潜る猫の図はよく見ますが、犬はあまりそういう話を聞きません。
どうしてなのでしょうか。

上下関係がはっきりしている犬の場合、しつけをしていく段階で問題が出るかもしれないのです。

もしも一緒に寝た場合、犬は飼い主が自分と同じ立場の存在であると認識してしまい、主従関係が崩れてしまいます。

チワワのような一部を除いて、基本的に犬は複数が寄り添って眠るということをしません。
特に群れのリーダーにくっつくことはまずないと言っても良いでしょう。

そのため、飼い主と一緒に眠る犬の場合、言うことを聞いてくれなくなることがあるかもしれません。

また、飼い主の身体にも何らかの影響を及ぼすことがあります。
どんなに清潔にしていても、散歩をすればノミやダニがくっついてくる可能性は高いですし、それがアレルギーなどを引き起こす原因になるかもしれないのです。

もうひとつ、注意することがあります。
それは「ズーノーシス」です。
犬がかかると、人間にも感染することのある病気をまとめてそう呼びます。
ウイルス、カビ、寄生虫、微生物などが主な理由です。

もし心当たりがあるようなら、早めに病院へ行って、診てもらいましょう。

猫が飼い主のお布団に潜るのはなぜ?猫と添い寝をする方法 まとめ

いかがでしたか?

猫との信頼関係が、添い寝のポイントとも言えますね。

そして、添い寝をしたいのであれば子猫から習慣づけることをオススメします。

一方でお布団におしっこをしてしまう猫もいるのでご注意ください。