北欧テイストを感じられる空間には、ナチュラルカラーをベースに、あたたかみのある木や柔らかな布、そして居心地のいい照明などがインテリアに取り入れられています。
ダイニングは食事を楽しむ場所ですから、おしゃれな北欧インテリアでまとめてくつろげる癒しの空間にしたいですよね。
では、ダイニングにおすすめの北欧インテリアをご紹介します。
ダイニングテーブルとチェアは北欧インテリアに欠かせないアイテム
北欧テイストのダイニングにする場合、どのようなダイニングテーブルを選べばいいのでしょうか。
ダイニングに北欧らしさを出すなら、ダイニングテーブルは欠かせないインテリアです。
では、どのようなポイントで選べばいいのか見ていきましょう。
●丸テーブル
木の丸テーブルは北欧らしいダイニングテーブルです。
角のない、丸テーブルはダイニングにやさしい印象を与えます。
●あえて不揃いのチェア
ダイニングチェアは、同じかたちで統一されているのもおしゃれですが、北欧らしさを出すなら、あえて不揃いにするのがおすすめです。
赤や黄色といったビタミンカラーのチェアや、木製のチェアを組み合わせるとおしゃれなカフェの雰囲気を感じられます。
●ファブリックソファで北欧らしく
木でつくられたソファの座面や背もたれにファブリックが使われていると、北欧らしさを感じられますね。
近年は、ダイニングテーブルとソファをセットにしているものも多数あります。
ダイニングで使うソファという前提で撥水加工がされているタイプなら、万が一、食べ物や飲み物をこぼしてもサッと拭き取れるので、安心して使えますね。
ラグ・カーテンなどのインテリアでダイニングを北欧テイストに!
ダイニングをより北欧テイストに近づけるためには、ラグやカーテンといったインテリア選びも重要です。
●ラグ
北欧らしいラグといえば、グレーやベージュ、白といったナチュラルカラーが基本ですから、シンプルにまとめたい場合は、ナチュラルカラーのラグを敷きましょう。
なお、少し個性を出した北欧テイストにしたいのなら、差し色を入れるのがおすすめです。
例えば、白とオレンジのボーダーにすると、ダイニングがあたたかみのある明るい印象になります。
また、白と水色、白と青色のボーダーなら、爽やかな印象のダイニングになるでしょう。
なお、ボーダーだけでなく、幾何学や花柄にすると、北欧らしさを感じられるおしゃれなダイニングになりますよ。
●カーテン
カーテンもラグと同様に、シンプルにまとめるなら柄のないナチュラルカラーにしましょう。
そして、より北欧らしいダイニングにしたいなら北欧らしい柄のカーテンを取り入れましょう。
例えば、幾何学・小鳥・お花・ドットなどがおしゃれですね。
ラグとのバランスを考えて選ぶようにしましょう。
●クッション・テーブルクロス
ダイニングのチェアの上には、ラグやカーテンと合わせたクッションを置いてみましょう。
チェアにクッションがあると邪魔に感じる場合は、テーブルクロスで合わせてみましょう。
カラーで合わせたり、柄で合わせたりするとダイニングに統一感が出ます。
ダイニングの照明は北欧テイストのブラケットを取り入れよう
ダイニングの照明は、メインの照明の下にダイニングテーブルを置くようにします。
より北欧テイストにするためには、天井よりではなく、ダイニングテーブルの上を意識して吊るすようにします。
ダイニングテーブルの上に照明があることで、明るく食事を照らします。
ガラス製やランタン風の照明なら、カフェ風になります。
また、スポットライトがいくつかついているデザインの照明なら、スタイリッシュな印象を与えます。
ダイニングテーブルを照らす照明だけでは、ダイニングの明るさが物足りないと感じられるかもしれません。
その場合、ブラケットライト(壁掛け照明)をインテリアに取り入れましょう。
なかでも、アンティーク調のブラケットライトや、傘にグリーンをあしらったブラケットライトは北欧テイストのダイニングになじむインテイリアなのでおすすめです。
間接照明がダイニングをあたたかく包み、ホッとくつろげる空間になるでしょう。
食器も北欧テイストのものを選ぼう!
北欧デザインの食器は、機能性やデザイン性が高いので、飽きずに長く使い続けられます。
その北欧食器は、北欧テイストのダイニングに欠かせないインテリアでもあります。
北欧食器は、毎日の食事に気兼ねなく使えるタフさ、シンプルなデザインから独特なデザインや色使いといった特徴があります。
例えば、カラフルなストライプ柄のマグカップ、果物や野菜、小鳥が鮮やかなお皿や水色の透明で爽やかなグラス、クリーム色や黒でシンプルなお皿などです。
これらの食器にサラダやメイン料理をのせると、目でも食事を楽しめますね。
さらにこのような北欧食器は、毎日の食事に使うのはもちろんですが、特にお気に入りの食器を壁に飾るとおしゃれなインテリアとしても使えます。
プレートハンガーと呼ばれる、お皿を壁に掛けてインテリアとして楽しむための専用のアイテムもあります。
そういったアイテムを活用すると、自分好みの個性的なダイニングになるでしょう。
北欧テイストに欠かせないインテリア!ファブリックパネルを壁に飾ろう!
ファブリックパネルは、北欧テイストのインテリアで欠かせないアイテムの1つです。
ファブリックパネルとは、布を巻いた正方形のパネルです。
絵画のようにかしこまらず、気軽に壁に飾って楽しむインテリアです。
ファブリックパネルを飾ることで、より個性的なダイニングになるでしょう。
明るいオレンジや黄色といったカラーや、リーフ柄や花柄、ドット柄など、好みのパネルを壁に飾ります。
1つだけよりも、数個を規則的に飾るとおしゃれな壁になるでしょう。
このファブリックパネルは通販などでも購入できますが、手作りする方も多くいます。
手作りの方法も、ネットで詳しく説明しているサイトがありますので参考にしてみてください。
ハンドメイドであれば、好みのファブリックでパネルを作れますから、自分好みの個性的なダイニングになりますよ。
観葉植物をプラス!よりおしゃれな北欧テイストのダイニングに!
北欧らしさをプラスするインテリアといえば、観葉植物です。
観葉植物のグリーンは、北欧テイストになじむカラーです。
ダイニングに窓がある場合は、窓際に置いてみましょう。
また、部屋の角などは鉢を倒しにくい位置なので設置におすすめの場所です。
壁に空間があるなら、吊るして飾ってみてはいかがでしょうか。
ダイニングに観葉植物を置くと、グリーンという色合いから癒しを感じられます。
そして観葉植物を、より北欧テイストにするなら、鉢に一工夫しましょう。
おしゃれな鉢に植え替えするのは少々手間が掛かり大変ですから、鉢を籐かごなどで囲いましょう。
籐かごはナチュラルな印象を与え、北欧テイストになじむアイテムです。
また、雑貨屋などで購入できる英字が書かれたヴィンテージ風の木箱もおすすめです。
籐かごや木箱で鉢を隠して、北欧テイストのおしゃれなダイニングにしましょう。
ダイニングはおしゃれなインテリアで北欧テイストにしよう!
北欧テイストのダイニングは、丸テーブルやあえて不揃いのチェアなどを選ぶのがおすすめです。
カーテンやラグ、クッションやテーブルクロスなどは、カラーや柄のバランスを見て選びましょう。
北欧らしさを感じられるインテリアといえば、ファブリックパネルや観葉植物です。
ご紹介した北欧らしいインテリアをバランスよく取り入れて、癒しの感じられる北欧テイストのダイニングを目指しましょう。