インテリアに花をプラスしてリビングを華やかで癒しの空間に

リビングのインテリアの1つとして「花」をおすすめします。

花は、落ち着いた色や鮮やかな色や好みに合わせて選べますし、華やかさや明るさを出して素敵な空間をつくることができます。

生花は手入れが必要ですが、造花やプリザーブドフラワー、ハーバリウムは手入れの心配がないのでインテリアとして取り入れやすいでしょう。

見ているだけで、癒される花をリビングに飾りませんか。

この記事では、リビングにおすすめの花をご紹介します。

リビングのインテリアに花をプラスしよう!

リビングはくつろぐための空間ですね。

そのリビングのインテリアに眺めると癒され、心が落ち着く花をプラスしませんか。

花の種類によっては、香りを楽しむこともできるでしょう。

それでは、リビングに花を飾るおすすめの場所をお伝えします。

●窓際

リビングに窓がある場合は、窓際に置きましょう。

窓際に大ぶりの花を飾ると、ゴージャスでリッチな気分になります。

小ぶりの花でもいくつか並べて置くと華やかな空間になるでしょう。

●テーブル

リビングのテーブルに花を置く場合は、花の背丈に注意しましょう。

背の高い花は花瓶ごと倒しやすいので、背丈の低い花をさりげなく飾るのがおすすめです。

●壁

ニッチやウォールシェルフに花を飾るのもおしゃれですね。

壁に花の色が添えられると華やかで癒しを感じられます。

リビングに生花を飾るなら!定期便がおすすめ!

リビングに華やかさを与える花は、生花の場合、一定期間で枯れてしまいます。

生花を毎回飾るとなると、定期的に花屋などへ出向いて購入しなければなりません。

しかし、定期的に花屋で購入するといっても、無意識に同じ花や同系色の花を買ってしまうという方もいるでしょう。

また、リビングのインテリアとして生花を飾りたいと思っていても「忙しくてなかなか買いに行けない」という方も少なくないでしょう。

その場合、花の定期便を利用してみませんか。

花の定期便は、通販でさまざまなショップが行っています。

なかでも、花屋が運営しているショップのほうが、新鮮な花が届くようです。

回数を選んだり、本数を選んだりと、自分の好みに合わせて届けられます。

1回1,000円以内(送料込み)くらいの金額で利用できますからお手頃ですね。

花は季節に合わせたものを中心に毎回違う花が届くので、バラエティー豊かで偏りがありませんし、季節を感じることもできますね。

買いに行く時間がないのであれば、花の定期便を活用してみてはいかがでしょうか。

造花は手ごろなインテリア!枯れずに長く楽しめる!

リビングの窓際に大ぶりな花を飾るとゴージャスでリッチな気分になれるとお伝えしましたが、それほどの花を生花で用意するとなるとかなりの出費です。

生花は数日で枯れてしまいますから、定期的に購入しなければなりません。

そうなると、継続して花を飾ることが難しくなってしまいます。

そこで、おすすめなのが「造花(フェイクグリーン)」です。

造花は1本から購入でき、自分好みの花を選べます。

好みの造花を花瓶に入れてリビングに飾ってみましょう。

水を必要としないので、もしも花瓶を倒しても水がこぼれる心配はありませんし、枯れてしまうこともありません。

もちろん、花粉や香りもありませんからアレルギーのある方でも安心して花を楽しめます。

ただ、造花にホコリがつくので掃除は定期的にするようにしましょう。

造花のインテリアで特におすすめしたいものは、胡蝶蘭です。

胡蝶蘭の造花のなかには、光触媒で消臭・防汚・UVカット・抗菌といった効果が期待できるものもあります。

窓際に置くことで日光が当たり、電子を出して水酸化イオンが有害物質と反応して、二酸化炭素と水分になるのです。

胡蝶蘭は、生花では世話が難しい花ですから、造花で楽しむのがいいかもしれませんね。

造花は枯れることはありませんから、飽きなければ長く楽しめるでしょう。

プリザーブドフラワーをリビングに飾ろう!

プリザーブドフラワーをご存知でしょうか。

生花に特殊な加工をして、半永久的に枯れないようにした花のことです。

半永久的とはいえ、楽しめる期間は2~3年でしょう。

特に、ギフトとして人気が高いようです。

プリザーブドフラワーは、持ち運びしてもかたちが崩れにくく、枯れにくいといった特徴から誕生日やクリスマスなどにギフトとして贈るようです。

ギフトだけでなく、忙しい毎日を送る方にもプリザーブドフラワーはおすすめです。

生花のようにいきいきとした見た目を楽しめて、水を与える必要はありません。

ただ、プリザーブドフラワーは湿気に弱いという点がありますので、トイレやキッチン、バスルームには不向きといわれています。

リビングはプリザーブドフラワーをインテリアとして飾るには最適な場所といえますね。

そして、手入れはほぼ必要ありませんが、そのまま飾るとどうしてもホコリがついてしまいます。

造花の場合ホコリは簡単に払えますが、プリザーブドフラワーは繊細なため、直接触れてしまうと花びらが取れてしまうことも考えられます。

そのため、ケースに入れての保管が望ましいとされています。

プリザーブドフラワーはギフトとして贈れるように透明のケースでラッピングされていること多いので、そのケースごとリビングに飾っておくのがいいでしょう。

おしゃれなインテリア!ハーバリウムをリビングに!

インテリアフラワーの「ハーバリウム」は近年、人気が高まっています。

ハーバリウムとは、植物標本のことです。

具体的には、ガラスボトルにプリザーブドフラワーやドライフラワーを入れて、専用のオイルにひたしたものです。

オイルに浸かった花は、透き通ったなかで漂い、ゆったりした印象を感じられます。

さらに、ガラスボトルの下にLEDライトを放つ専用の台を置くと、ガラスボトルの底から光がさしこみ、幻想的に花を照らします。

リビングでゆったりくつろぎたいときに、部屋の照明を落として、うっとり眺めてみてはいかがでしょう。

ハーバリウムは、ほとんどが小瓶のサイズなので、ニッチやウォールシェルフに飾れます。

殺風景な壁に、ハーバリウムを飾れば、可愛らしくおしゃれなリビングになりますよ。

リビングのお仏壇にも花を飾ろう!

近年は、リビングにお仏壇を置くご家庭が増えています。

人が集うリビングにお仏壇を置くことで、手を合わせやすくなります。

いかにもお仏壇という雰囲気ではなく、リビングのインテリアになじむようなモダンでシンプルなお仏壇が多く販売されています。

そのリビングに置かれたお仏壇にも花を飾りましょう。

ご紹介した「花の定期便」は、お仏壇に飾る生花としてもおすすめです。

仏花を届けてくれるコースを用意しているショップもありますので、検討してみてはいかがでしょうか。

ただ近年では、生花にこだわる必要はないので、造花やプリザーブドフラワー、ハーバリウムなどでも問題ありません。

ただ、命日や法事、お盆やお彼岸といった日には生花をお供えしましょう。

生花を飾る場合、傷みやすい花や散りやすい花、棘や毒のある花は仏花として向きません。

通年、仏花として飾れる花は、菊・カーネーション・百日草などが代表的です。

ご先祖さまや故人さまによろこんでもらえるように、素敵な花を飾りましょう。

リビングに飾る花のインテリアは自分に合ったものを選ぼう

リビングに花のインテリアをプラスすると、華やかな空間になります。

生花や造花、プリザーブドフラワーやハーバリウムなど、自分の好みや手入れの頻度に合わせて選んでみるといいでしょう。

生花を飾るのであれば「花の定期便」を利用してみてはいかがでしょうか。

手間なく花を楽しみたいなら、造花やプリザーブドフラワー、ハーバリウムがおすすめです。

窓際やテーブル、壁やお仏壇に素敵な花を添えて、癒しのリビングにしましょう。