フレンチインテリアを取り入れて充実した一人暮らしをしよう

念願の一人暮らしを開始するとき、まず家具やインテリアを自分好みにしたいですよね。

人気のインテリアには北欧風やフレンチ風など様々なテイストがありますが、その中で特に女性に人気のフレンチ風なインテリアをご紹介します。

また、女性が憧れる、マリーアントワネットのいた時代のようなアンティーク風を味わえるDIYにも触れていきます。

まずは人気のフレンチカントリーを知ろう!

フレンチインテリアは、特に女性から人気を集めるインテリアの一つです。

しかし、「そもそもフレンチインテリアとは何?」と、思われる方もいらっしゃることでしょう。

また、実はフレンチインテリアと言ってもカントリー調、アンティーク調など様々なテイストがあります。

そこで、フレンチインテリアの中で、一定の人気を保っているフレンチカントリーについてご説明します。

まず、フレンチカントリーとは、その名の通りフランスの田舎町をモデルにしたイメージとされています。

その発祥は、フランス南部プロバンス地方で、プロバンス風などと言われることもあります。

シンプルでナチュラルな印象を与えてくれる家具や雑貨などでコーディネートがしやすいため、一人暮らしの女性の人気を集めています。

フレンチインテリアのメインカラーって何色?

「フレンチカントリー風のお部屋にしようと決めたけれど、まずは何から始めたらいいの?」

そのような疑問を持つ方も多いことでしょう。

まず、決めていただきたいのがお部屋全体のメインカラーです。

メインカラーが定まっていないのにインテリアを揃えてしまうと、ごちゃごちゃしたテイストのお部屋になってしまったり、想像と大きく異なってしまう可能性があります。

そこでおすすめなのが、フレンチカントリー調のお部屋でメインカラーとして多く取り入れられている白や淡いピンク、ブルーといったカラーです。

しかし、これから物件を決める方やたまたま壁紙が好みのカラーであった方には問題ありませんが、一人暮らしの方のほとんどが賃貸住宅に住むことが多いでしょう。

もちろん勝手に壁紙を張り替えたり、色を塗り替えることはできません。

そこで、賃貸でも簡単に壁の色を変えられる方法をご紹介します。

それには、リメイクシートというものが100均やホームセンターで販売されています。

100均でも多くの種類があり、シール状になっていて簡単に壁紙の色味を変えることができます。

賃貸に住む方でも、気軽に壁紙の色味を変えられるのでおすすめです。

一人暮らしに取り入れやすいカーテンをフレンチインテリアで

壁紙を好みのカラーでまとめたら、次にぜひ取り入れてほしいのがカントリー調のカーテンです。

しかし、せっかく全体を淡いカラーでまとめても、カーテンを大きな柄物や大胆な色使いにしてしまえば、柄物のカーテンの主張が強すぎてフレンチカントリーからは程遠いものとなってしまいます。

そこでおすすめのカーテンの柄としては、フリル調のカーテンです。

フリルの曲線を入れることによって、グッとフレンチインテリアに近づけることができます。

また、淡いカラーだけではなく柄も取り入れたい方には、ホワイト地に細かなリバティ柄のものも、フレンチカントリーのインテリアとしては馴染みが良く取り入れやすい柄となっています。

このようなカーテンはニトリなどで、色々な柄がお安く購入できます。

ちなみに、出窓などには短いカフェカーテンが100均でも購入できます。

一人暮らしの方は、ニトリや100均は強い味方となってくれるので、ぜひお気に入りのものを探してみてください。

家具選びで一気にフレンチインテリアな空間を

夢の一人暮らしにおいて、最もこだわりたいのが家具なのではないでしょうか?

そこで、フレンチカントリーのお部屋作りに必要なインテリアの特徴をご紹介していきます。

まず、全体的に曲線のある家具やインテリアを選んでください。

そして、テーブルや椅子などの大きな家具には木目のものがおすすめです。

木目調の緩やかなカーブを描いた曲線の大きな家具を選ぶことで、フレンチカントリーに近づけることができます。

次に、シャビー感のある家具を選びます。

シャビーとは、古めかしいという意味を持ちますが、今は古びた感じをあえて出す加工のされた家具が多く販売されています。

しかし、そのような加工をされた家具は、値段が高めだったり、お気に入りが見つからないということもあります。

そこで、簡単にシャビー感を出すことができるDIYをご紹介します。

用意するものは、スポンジと白い塗料、ヤスリです。

まず、シャビー感を出したいものに、白い塗料をスポンジでポンポンと塗ります。

その後、ヤスリで白い塗料を適度に削ります。

それだけで、グッと使い古したような雰囲気を出すことができます。

ぜひ、自分だけのフレンチカントリーな家具作りに活用してみてください。

初めての一人暮らしならインテリア雑貨からフレンチ風を!

一人暮らしには何かとお金がかかってしまうものです。

自分の理想の部屋作りを一から行うと、金銭面が厳しいという方もいらっしゃるかもしれません。

まずはスタートとして、リビングの一角や玄関などにフレンチ調な雑貨を取り入れることから始めてみるのも良いのではないでしょうか。

たとえば通販やインテリアショップなどでは、手軽に購入できるフレンチ調なインテリア雑貨がたくさん販売されています。

そこで、リビングの一角や玄関に取り入れやすい雑貨としておすすめしたいのが、ドライフラワーやホワイト調のフレームで作られた写真立てです。

この場合、ホワイト調の写真立てに写真を入れるのも良いですが、ここで試していただきたいのが、写真立てにドライフラワーを入れるという方法です。

その写真立てを、玄関やリビングの一角に立て掛けたり、壁に飾ることでそのスペースだけでもフレンチインテリアのおしゃれな空間になります。

そして、場所を取らずに気分が上がるスペースができることでしょう。

気分はマリーアントワネットな一人暮らしがしたい

ここまで、フレンチインテリアの中でカントリー調についてご紹介しましたが、アンティーク調もとても人気なフレンチインテリアです。

まず、アンティーク調とは、たとえばマリーアントワネットの部屋を再現したようなアンティーク調のインテリアでまとめた空間です。

しかし、アンティークのインテリアを揃えると、金額も何十万とかかってしまい、一人暮らしにはなかなか難しいですよね。

そこで、アンティーク調にチャレンジしたい方は、ニトリや通販などで低価格なインテリアを購入し、バラモチーフの飾りや取っ手を付ける方法をおすすめします。

100均やホームセンター、手芸用品店では、バラをモチーフにした飾りや、アンティーク調に加工され簡単に取り付けできる取っ手など、多くの種類が売られています。

それらを取り付けることによって、マリーアントワネットの愛したようなゴージャスなインテリアを再現することが可能です。

また、よりこだわりたいという方には、シャビー感を出す加工をプラスすることでよりアンティーク調に近づけることができます。

さらに、リサイクルショップでは、アンティーク調のインテリアを取り扱っていることがあるので、そちらで購入することも可能です。

こちらは、中古という形になってしまいますので、それに抵抗のない方は検討してみるのも良いかもしれません。

一人暮らしには大好きなインテリアで癒しの空間を

フレンチインテリアといっても、様々なテイストがあり、全て好みのインテリアが見つかるというのが理想です。

しかし、金額面などを考慮するとなかなか見つけることが難しくなります。

低価格な通販やニトリなどでインテリアを見つけて、ぜひ簡単なDIYにチャレンジしてみることも手段の一つとして考慮してみてください。

インテリアを変えて、より充実した一人暮らしをしていきましょう。