新しく赤ちゃんを迎えるご家庭は、その準備に大忙しですよね。
中でも、赤ちゃんのメインスペースとなる「ベビーベッド」は、選び方にポイントがあるのです。
そこで今回は、正しい選び方、西松屋やネット通販で手軽に購入できる、おすすめのベビーベッドをご紹介します。
まずは、ベビーベッドにおける柵の役割について学んでいきましょう。
メリットたくさん!柵があるベビーベッドは西松屋でチェック
もしベビーベッドを用意するならば、柵は不可欠です。
もちろん、生まれてきた赤ちゃんは、まだ自分の力では動けません。
そのため、「ベッドに柵がなくでも大丈夫では?」と思う方がいるかもしれませんね。
しかし、それはあまい考えと言えるでしょう。
赤ちゃんの成長スピードは凄まじく、数ヶ月もすれば、あっという間に寝返りを打ちはじめます。
そして、徐々につかまり立ちへと変化して、一歳を迎える頃までには歩き出す子がほとんどです。
そのため、事前に柵つきのベビーベッドを用意しておきましょう。
また、柵があれば、上のお子さんやペットがいるご家庭も安心です。
赤ちゃんの踏みつけ事故を防げるため、床に敷くお布団よりも安全なベビーベッドが適しています。
さらに、高さのあるベビーベッドは、腰痛をお持ちのママにもおすすめです。
腰をかがめずに、高い位置で赤ちゃんのお世話ができます。
近年では、西松屋などの身近なベビー用品店でも扱っているので、使い勝手やサイズ感を自分の目で確かめてみましょう。
ベビーベッドの種類について
それでは、ベビーベッドの種類を見ていきましょう。
さまざまなタイプがあるので、購入前に特徴を把握しておくことが大切です。
■床下収納ベビーベッド
もっともスタンダードなタイプなので、西松屋などでも取り扱いがあります。
赤ちゃんの洋服や下着、かさばる消耗品のストックなどが入るため、大変便利です。
■折りたたみベビーベッド
ワンタッチでコンパクトになる仕様のため、収納スペースが少ないご家庭でも安心して購入できます。
お子さんが増える予定があるのならば、必要になるときまでしまっておくことも可能です。
■多機能ベビーベッド
近年は、多機能なベビーベッドが増えています。
柵が変化してベビーサークルになったり、収納ラックとして長年使えるタイプ、さらには、高さ調節ができて子ども机に変身するベビーベッドまであるのです。
床下収納ベビーベッドは、不要になったとき「処分に困る」という意見もありますが、多機能ベビーベッドであればそのような心配はいりませんね。
ベビーベッドの選び方とは?
次に、ベビーベッドの選び方をご紹介します。
それぞれポイントを以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
■大きさ
ご自宅の間取りに合わせて、ベビーベッドのサイズ感を決めてください。
〇レギュラーサイズのベビーベッド:約125cm×約79cm
〇ミニサイズのベビーベッド:約95cm×約68cm
都市部のマンションやアパートにお住まいであれば、お部屋が狭いこともあるでしょう。
そのようなご家庭には、圧迫感の少ないコンパクトなミニサイズがおすすめです。
■素材
ベビーベッドの素材は、パイン材などの木製が多いです。
しかし、「ぶつかって怪我をしないか心配…」という場合であれば、ネットタイプの柵がついているベビーベッドを選びましょう。
これなら、赤ちゃんが寝返りをしても、弾力のあるネット柵がやさしく守ってくれます。
■移動
お部屋を行き来することが多いのであれば、移動できるタイプのベビーベッドが便利です。
キャスターがついているベビーベッドは、赤ちゃんを乗せたままスムーズに移動できます。
■安全性
ベビーベッドの品質にも目を向けてみましょう。
日本の安全基準をクリアしているベビーベッドには、「PSCマーク」や「SGマーク」がついています。
海外製品は、日本の基準を満たしていない可能性もあるため、少し注意が必要です。
それでは次章から、おすすめのベビーベッドをご紹介します。
まずは、西松屋で取り扱っている製品です。
安くて使える!西松屋の柵あり人気ベビーベッド
低価格な子供服のイメージが強い西松屋ですが、赤ちゃんを寝かせるためのベビーベッドやバウンサーなども扱っています。
中でも人気があるのは、使いやすい床下収納タイプの【ミニベビーベッド ネルネル】でしょう。
フレームや柵の素材はパイン材なので、ナチュラルな印象のベビーベッドです。
キャスターつきで、お部屋の移動がスムーズにできます。
もちろんキャスターにはストッパーがあるので、不使用時も安心です。
さらに、高さが3段階(上44.7cm、中30.2cm、下15.4 cm)で調整可能になっています。
ご自分に合った高さ設定で、赤ちゃんのお世話もしやすくなるでしょう。
また、ミニサイズなので、お部屋が広く使える点も優秀です。
見た目も機能もまさに王道で、どんなお部屋にもマッチするシンプルなミニベビーベッドですね。
参考価格は、税込みで11,999円と安価な点もうれしいポイントです。
性能抜群!ネット通販の柵あり人気ベビーベッド
西松屋に続いて、ネット通販で取り扱いのある、人気のベビーベッドをご紹介します。
まずは、アップリカの【ココネルエアー】です。
こちらのベビーベッドは木製ではなく、通気性の高いクッション素材でできています。
さらに、柵もメッシュ素材なので、赤ちゃんがより快適に眠れる設計となっています。
また、コンパクトに折りたためる上に、キャスターもついています。
これなら、収納や移動の際にも便利ですね。
機能的な新素材ベビーベッドの参考価格は、税込みで24,838円 です。
次にご紹介するのは、スリーピーの【NEWプロヴァンス】です。
こちらのベビーベッドは、デザインに定評があります。
赤ちゃんにぴったりなホワイトのカラーリングや、ハートの彫り込みがかわいらしい印象です。
そして、見た目だけでなく、機能性や安全性にも優れています。
高さ調節やキャスター移動、床下収納だけでなく、スライド扉には金具でロックがかかります。
さらに、シックハウス症候群の原因とも言われている、ホルムアルデヒドも不使用なので、赤ちゃんを安心して寝かせられます。
キュートなデザインの日本製ベビーベッドの参考価格は、税込みで19,800円となっています。
添い寝がしたいときどうする?西松屋でも手に入る「ベッド柵」
これまで、ベビーベッドについてお話ししてきましたが、中には「大人用のベッドで一緒に添い寝したい」と言うママもいるのではないでしょうか?
実際に、「赤ちゃんは添い寝の方が寝かせやすい」と言う意見も多くあります。
さらに、夜泣きがひどくなると、わざわざベビーベッドまで移動することが億劫になることも考えられます。
そこで、赤ちゃんとベッドで添い寝する方法についてご紹介します。
まず、ベッドでの添い寝で気をつけたい点は、マットレスの硬さです。
大人用のベッドマットレスは沈み込みやすいため、生まれたての赤ちゃんには向いていません。
そのため、首がすわる3ヶ月頃からが目安となります。
さらに、ベッドから転落する危険性を考慮し、「ベッド柵」や「ベッドガード」を設置することが必要です。
これらは、西松屋などのベビー用品店やネット通販でも取り扱っています。
転落事故を防ぐために、ぜひとも用意していただきたいアイテムです。
また、寝返りによる下敷き事故に注意しましょう。
ママは意識が赤ちゃんに向きやすいのですが、パパは気にせず熟睡してしまう傾向にあります。
そのため、しばらくはパパに別のベッドで寝てもらうことを検討しましょう。
安全なベビーベッドで赤ちゃんの快適な眠りをサポート!
今回は、ベビーベッドの選び方や、おすすめの製品などを中心にご紹介しました。
ベビーベッドは、赤ちゃんだけでなく、お世話をするママの目線で選ぶことも重要です。
ご家庭の状況や生活環境を考慮して、便利で使いやすい製品を見つけてください。
また、利便さだけでなく、安全性に目を向けることも忘れないようにしましょう。