インテリアコーデのコツ!モダンテイストに合うカーテンは?

皆さんは、インテリアコーディネートをする際、カーテンはどのように選んでいますか。

カーテンは、お部屋の中で大きな面積を占める重要なアイテムです。

特に、シンプルモダンテイストや、モノトーンテイストなど、使う色が少ないコーディネートでは、カーテンの色が重要になります。

そこで今回は、モダンテイストなインテリアコーディネートに合うカーテンの選び方をご紹介します。

大きなインテリアとカーテンの色を揃えてコーディネート!

まず最初にご紹介するのは、カーテンをメインカラーにする場合のモダンテイストなインテリアコーディネートです。

カーテンをメインカラーにする際には、お部屋の中で大きく面積を占めるインテリアと色調を合わせるのがおすすめです。

具体的なインテリアを挙げると、リビングではソファと揃えると良いでしょう。

例えば、ナチュラルモダンテイストなリビングのコーディネートでは、白やベージュ、木製の家具などのインテリアを基調として仕上げることが多いです。

そこで、ソファの色が白であった場合には、カーテンの色も白や生成りといった色を選ぶと統一感が生まれます。

白は木製家具との相性が良く、ベージュに近い生成りは白いインテリアと木製家具のどちらにも合います。

また、白系のカーテンは、お部屋全体を明るく見せる効果もあります。

ちなみに、寝室のコーディネートでカーテンをメインカラーにする場合には、ベッドカバーと色を合わせると良いでしょう。

インテリアのアクセントにモダンテイストなカーテンを!

続いてご紹介するのは、カーテンをアクセントカラーにする場合のモダンテイストなインテリアコーディネートです。

カーテンをアクセントカラーにする場合には、クッションやランチョンマットなどの小物系のインテリアと色調を合わせると、まとまった印象になります。

また、アクセントカラーはベースカラーとの対比を考えて選ぶのがポイントです。

そこで、カーテンをアクセントカラーにする場合におすすめのインテリアスタイルは、アーバンモダンです。

アーバンモダンとは、ガラスや貴金属などの無機質でシンプルな素材を基調としたスタイルで、アクセントに革製品やビビットカラーのインテリアを取り入れることが多いです。

ベースとなるコーディネートでは、モノトーンな色のインテリアを基調とし、アクセントに赤やオレンジ、グリーンなどの鮮やかな色を取り入れることでメリハリを出します。

そこで、アーバンモダンなインテリアコーディネートにおけるカーテンの色は、ビビットカラーがおすすめです。

白や黒、グレーなどの落ち着いたカラーがベースのお部屋に、赤やグリーンなどのカーテンを取り入れ、クッションやランチョンマットなどと色調を揃えることで、メリハリの効いたおしゃれな雰囲気になります。

レトロモダンテイストにおけるカーテンのコーディネート!

モダンテイストの中でも懐かしさと新しさが共存した斬新なスタイルに、レトロモダンがあります。

レトロモダンは定義が広く、大正時代や昭和時代のインテリアスタイルを彷彿とされるものから、木の風合いが感じられるナチュラルテイストなインテリアの中に、グリーンやブルーなどのアクセントカラーを取り入れたスタイルまで幅広くあります。

ここでは、ナチュラルインテリアの中にアクセントカラーを取り入れるレトロモダンなコーディネートでのカーテンの選び方についてご紹介します。

この場合は、カーテンをアクセントカラーとして取り入れるのがおすすめです。

例えば、ブラウンや白を基調としたレトロモダンなお部屋の中に、グリーンのソファや椅子を置く場合には、カーテンも同じ色を選ぶとまとまりが生まれます。

グリーンは、ブラウンとの対比が綺麗という点でもおすすめで、特にブルーが入ったグリーンのカーテンが良いでしょう。

その中に、観葉植物を取り入れてもおしゃれです。

シックなインテリアに合うモダンなカーテンは?

ナチュラルモダンやミッドセンチュリーなテイストのお部屋には、ブラインドタイプのカーテンも合います。

ブラインドカーテンは白のイメージが強く、オフィスや病院などで取り入れられているイメージが強いという方も多いのではないでしょうか。

しかし、ブラインドカーテンは、おしゃれなインテリアコーディネートの中にも取り入れられており、お部屋に都会的で大人な印象を与えます。

特に、ヴィンテージ家具や革製のソファなどのシックなインテリアを取り入れたインテリアコーディネートをする場合におすすめです。

ブラインドは、白だけでなくブラウン系のものもあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。

例えば、丸みのある家具やバタフライツールなどを取り入れたミッドセンチュリーなモダンスタイルには、ブラウン系のブラインドカーテンが合います。

加えて、ミッドセンチュリーなコーディネートの中で、カーテンの近くに観葉植物を置くと日差しが入ったとき、グリーンが映えてよりおしゃれな印象になります。

モノトーンなモダンインテリアに合うカーテンは?

モダンテイストなインテリアにはさまざまな系統があり、中でもシンプルモダンは機能的で大人な雰囲気が人気です。

シンプルモダンには、飾り気がなく現代的という意味合いがあります。

文字通りシンプルなスタイルで、インテリアの形は直線的である点が特徴です。

そんなシンプルモダンテイストなインテリアコーディネートでは、モノトーンな色やダーク系のブラウンなどを使うことが多いです。

そこで、シンプルモダンテイストな落ち着いた色合いを取り入れたコーディネートには、どんな色のカーテンが合うでしょうか。

この場合のカーテンの選び方でおすすめしたいのが、床の色と色調を合わせるという方法です。

例えば、床が黒に近いダークブラウンのフローリングの場合は、カーテンの色もダークな色を選ぶとマッチします。

黒のカーテンは、シンプルモダンテイストのインテリアにも良く合い、シックな印象になります。

ただ、小さいお部屋や天井が低いお部屋に、黒やダークブラウン系のカーテンを取り入れると圧迫感が生まれてしまうので、その点では注意が必要です。

和のインテリアにモダンなカーテンを!

最後にご紹介するのは、和モダンテイストなお部屋におけるカーテンのコーディネートです。

和モダンテイストとは、畳や襖などの日本古来の住宅様式の中に、ソファや背の高いテーブルなどの欧米のインテリアスタイルを取り入れたコーディネートを指します。

近年、和室の良さが見直されていることもあり、人気のインテリアコーディネートとなっています。

そんな和モダンテイストなお部屋におけるカーテンの選び方のポイントは、落ち着いたカラーのものを選ぶことです。

グリーンやブラウンなどの畳や襖などにマッチするカラーのカーテンを選びましょう。

素材としては、自然素材のインテリアが多い和室に合うよう、綿や麻などのカーテンと取り入れると良いですね。

さらにカーテンの柄は、植物モチーフやクラシカルな柄がおすすめです。

和の雰囲気に合うよう柄にもこだわってカーテンを選んでみてください。

インテリアとの調和が大切!モダンな部屋のカーテン選び

これまで、モダンテイストなお部屋のインテリアコーディネートにおけるカーテンの選び方について解説してきましたが、参考になりましたか。

カーテンは、インテリアとの調和を重視して選ぶことが大切です。

モダンテイストの中でも細分化されるスタイルの雰囲気にマッチしたカーテンを選び、おしゃれにコーディネートしてみてください。