多くの女性が好むピンクと水色。
このカラーを使って、エレガントにインテリアをコーディネートしてみませんか?
「ピンクは暖色系で水色は寒色系、この2色の組み合わせ、合うのかな?」
と思われるかもしれませんが、空は水色、お花はピンクと自然界ではごく自然な配色です。
ピンクと水色、今回はこの2色を使ってお部屋をエレガントに演出してみましょう!
ピンクと水色をインテリアに取り入れて生活に良い変化を!
色にはそれぞれ違った効果があるのをご存知ですか?
私たちの生活は何気なく多くの色で囲まれていますが、ひとつひとつの色はそれぞれ異なる心理的、身体的な影響をもたらします。
実は、ピンクは心も体も若々しくいられるとされています。
その他、幸福感、穏やかさ、優しい心をもたらしてくれる効果があります。
余談ですが、海外の刑務所では壁をピンクにすると再犯率が激減したという報告があるくらいです。
また、水色は沈静色と言われており、精神を落ち着ける効果があるとされています。
水色は清涼感、清潔感があるので、イライラしている時や心配事がある時などは気持ちを楽にしてくれる効果的が期待できるのです。
また、犯罪の話で恐縮ですが、最近の街灯はLEDのブルーライトが採用されているものもありますが、昔の電球式に比べると犯罪率が減ったと調査報告があります。
このように色にはそれぞれに効果があるので、皆さんが毎日外で様々な経験をされて家の戻られた時、ご自分のお部屋を気持ちが和むピンクと、精神に落ち着きを取り戻すことができる水色のインテリアを使って、コーディネートして頂けたらと思います。
では、早速この2色を使って、エレガントなお部屋に変身させましょう。
インテリアの広い面積は淡いピンクと水色でエレガントに演出!
実際にインテリアとして、ピンクと水色をインテリアで取り入れると言っても、ハードルが高そうに思う方もいるでしょう。
どこに配色するかによって、がらりと印象が変わってきます。
まず、広い面積を取る壁をピンクにした場合、ふんわりと温か味のあるお部屋になります。
この時のピンクは、淡いピンクがエレガントになるコツです。
濃いピンクだと、どうしてもきつい印象になってしまいます。
水色を壁に配色した場合、清涼感をもたらしますが冷たい印象を与えてしまうことがあります。
そのため、普段使いのリビングや寝室にはお勧めできません。
その替わり、洗面所、お風呂場などの水回り、または日があまり入らないお部屋などにはお勧めです。
日本には四季がありますので、壁の色を決める時は、オールシーズンをイメージしてください。
インテリアなどは買い替えることができますが、季節に合わせて壁を塗り替えるのは大変です。
この時の水色も強い色ではなく、淡い水色にすると良いでしょう。
ピンク、水色どちらにしても淡い発色か、もしくは、グレーがかった色にすると、大人可愛いが実現できます。
また、ピンクと水色が映えるように壁をホワイトやライトグレーにするのも良いでしょう。
どうでしょうか、イメージが沸いてきたのではないでしょうか。
ピンクをメインにしたインテリアでエレガントなお部屋作り
最初に、ピンク多めの配色をしたお部屋作りの例をご紹介します。
ピンクが大好きで、かわいいお部屋作りがしたい方にお勧めです。
この場合、インテリアやカーテンなどはピンク一色というよりは、ピンクとホワイト等、他の色との組み合わせをしたインテリアを揃えると良いでしょう。
ポイントとしては、一度決めたピンクの色と組み合わせの色を統一することです。
ソファはピンクとホワイト、ランプはピンクとブラウン、クッションはピンクとベージュなどバラバラにしてしまうと、お部屋が落ち着かなくなってしまいます。
ピンクは少し浮きがちな色なので、エレガントにするため、統一性を持たせることが大切になってきます。
そして、差し色で水色のインテリアを置きましょう。
淡いピンクのお部屋に綺麗な水色が映えて、とても爽やかな印象になります。
この際、ピンクのお部屋というテーマを保つため、あまり広い面積を水色にしない方が良いでしょう。
その替わり、テーブルやラグなどやや広めの面積を取るインテリアはピンクとの相性の良い、ホワイトにするとお部屋が少し落ち着き、エレガントになります。
また、このようにピンクが大部分を占めるお部屋は、ペールピンクがお勧めです。
水色をメインにしたインテリアでエレガントなお部屋作り
それでは、水色をメインにしたお部屋作りはどのようにしたらいいのでしょうか。
先ほどは壁にはお勧めしませんと言いましたが、ブルーグレーなど、落ち着いた色でしたら大丈夫です。
しかし、今回はあくまでも水色ということで話を戻しますと、カーテン、ラグ、ソファなどの大きめのインテリアを水色で揃えると、とても爽やかなお部屋作りができます。
また、この際にもテーブル、チェアなど他のインテリアを水色と相性の良いホワイトにするとエレガントな印象になります。
このように水色の占める面積が広い場合に、差し色でピンクのインテリアを持ってきた場合、淡いピンクでもかわいらしくまとまりますが、ショッキングピンクなど、強め色を持って来るとぐっとおしゃれになります。
ピンクメインの時と同様、水色に差し色のピンクが逆に映えて、とても素敵です。
今回お勧めしている水回り、お風呂場、洗面所を水色メインにしますと、とても爽やかで、すがすがしい印象になります。
思い切って、全面的に水色を使用しても良いでしょう。
そこまで勇気がない、と言う方も、壁、タイル、ブラインド、小物類を水色で多く配色してみてはいかがでしょうか。
ピンクと水色を程良く配色!エレガントなお部屋作り
それでは、ピンクと水色を程良く配分したインテリアはどのようにすればいいのでしょうか。
大きめのインテリアをピンクにすれば、小物のインテリアを水色にするなど2色の方法と、ピンクと水色ととても相性の良いホワイト、3色でインテリアを揃えるのもお勧めです。
ピンクと水色だけだとかわいくなりすぎると感じる方に、この第3の色を交えて配色することをお勧めします。
実際、ホワイトを入れたお部屋作りが、今までご紹介した中で、最も簡単にエレガントなお部屋作りが実現できると言えます。
今回は清涼感のありすぎる水色の壁をお勧めしてませんし、ピンクの壁にすると、気持ちが高揚しますので、寝室にはお勧めしません。
無難なのは、壁にホワイトを使い、インテリアをピンクと水色にするのがお薦めです。
リビングの場合でも壁やソファなど広い面積を占めるものをホワイトにして、カーテンをピンク、クッションを水色にすると大人可愛くなります。
また、ピンクと水色を抑えて壁やソファなどほとんどをホワイトにして、チェアをピンク、クッションなどを水色にすると、ホワイトカラーがキャンバスになり、ピンクと水色が映え、とてもエレガントで素敵なお部屋になります。
ピンクと水色のエレガントなインテリアを通販で購入!
エレガントなインテリアは、通販で簡単に購入することができます。
それでは、実際に各通販会社でのお勧めのピンクと水色のインテリアをご紹介していきます。
●壁紙屋本舗:壁紙
「壁紙屋本舗」は、ピンクと水色の壁紙を1m単位で購入できます。
壁紙の貼り方のマニュアルもついていて、とても親切です。
さらに裏側に生のりが付着されており、フィルムを剥がして貼り付けることができるため、面倒なのり付けの作業が必要ありません。
さらにこのフィルムには、目盛りがついているため、5cm感覚であれば簡単に切ることが可能です。
壁紙が部屋の印象をがらりと変化させることができますので、エレガントなお部屋を演出するのにはぴったりな商品です。
●ニトリ:カーテン
ニトリの公式通販では、ピンクと水色の様々なカーテンを1万円以下で購入できます。
また、「イージーオーダー」ということで、1cm単位でお好みのサイズ注文が可能です。
ニトリであれば、お近くに店舗がある方もいるかと思います。
もし実際にカーテンの質感などを確かめたい方は、実店舗で確認し、色を通販で決めるなどできるので、失敗が少ないでしょう。
●通販NOAN:折れ脚式プリンセス猫脚テーブル
「RyuRyu(リュリュ)インテリア」の「折れ脚式プリンセス猫脚テーブル」がピンク色のテーブルとして、とても可愛らしいです。
これが1つあるだけで、一気にエレガントでかわいらしいお部屋を演出することができるでしょう。
サイズは、「正方形」「長方形・小」「長方形・大」から選べるので、部屋のサイズ感にも合わせて購入できます。
●家具本舗:2人掛け コンパクト ローソファ Fio(フィオ)
「家具本舗」の「2人掛け コンパクト ローソファ Fio(フィオ)」で、色は5種類あります。
その中でもピンクは、ミルキーピンクとベリーピンクの2色があります。
淡い感じの色が良ければミルキーピンクで、深めのピンクが良ければベリーピンクの選択が良いでしょう。
ファブリック素材であり、形もしっかりとした作りになっているのでエレガントな雰囲気の部屋にピッタリです。
●Grande(グランデ):2人掛け リクライニングソファ Thun(トゥーン)
水色のソファとしては、「グランデ」の「2人掛け リクライニングソファ Thun(トゥーン)」をお勧めします。
このソファは、5段階にリクライニングできます。
また、座り心地もしっかりと考えられており、ポケットコイルやウレタンフォームなどの多層構造の作りになっています。
そのため、まるでマットレスのような座り心地が堪能できるでしょう。
そして、ベッドスタイルもできますので、1人暮らしの方にもお勧めです。
ピンクと水色のインテリアでエレガントな空間作りを!
これまで、ピンクと水色のインテリアでエレガントなお部屋作りができる方法をご紹介してきました。
一見子供部屋の色合いと思われるかもしれませんが、配色の仕方でとてもエレガントに演出できます。
その上、ピンクと水色には心理的、身体的に素晴らしい影響があることも併せてご紹介させていただきました。
ぜひ、ご自身のお部屋をピンクと水色でインテリアをコーディネートしてみてください。