古書・洋書で落ち着いた空間に!インテリアで飾るポイント

レトロな雰囲気がお好きな方が惹かれるのが、「本」を使ったインテリアです。

古書や洋書などを置くと、それだけでなんだか知的に見えるから不思議ですよね。

シンプルにすっきりと片付いたお部屋に、無造作に洋書を少し置くと、魅力的な空間にすることができます。

今回は、洋書の入手方法や、インテリアのコツについてまとめました。

古書や洋書でおしゃれにインテリア!

「美女と野獣」や「ネバーエンディングストーリー」など、本のある空間を魅力的に描いた映画は多いですよね。

読書が好きなわけではなくても本を飾る方は多く、それだけで、殺風景な空間にもドラマが生まれることがあります。

ずらっと並んだ洋書は、ファンタジーなインテリアにも、重厚感あるインテリアにもすることができるため、人気が高まっています。

しかし、日本語の本だと好みが丸裸になりますし、一つの情報になってしまうためうるさく感じ、おしゃれ感には欠けます。

日本語の本でも、かわいい絵本や写真集なら素敵ですが、洋書、それも古書を選べばなおさら、ミステリアスでセンスの良いインテリアになることでしょう。

わかりやすい例えで考えれば、「Tシャツ」が挙げられるかもしれません。

日本語のTシャツは、どこかコミカルな雰囲気になりますが、外国語なら一つの模様のようにとらえられて、おしゃれに着こなすことができますよね。

「洋書のインテリアがいまいち思い浮かばない」という方は、ネットで画像検索したり、インスタなどで検索してみるといいでしょう。

きっと好みのインテリアに出会えるはずです。

古書・洋書の入手方法①

では、古書や洋書を手に入れるためには、どこに買いに行けばいいのでしょうか。

もちろん、古本屋さんにも置いてありますが、ネット通販でも安く手に入ります。

通販サイトで「洋書 インテリア」で検索すると、人気商品がずらっと並びます。

中には、本そっくりの張りぼてもあり、1冊ワンコインで安く買えるため、インテリアコーディネートがはかどります。

ディスプレイ用の洋書は、「イミテーションブック」とも呼ばれていて、古書のようなアンティークな雰囲気があって素敵です。

雑貨屋さんや、インテリアショップに置かれていることも多いと思います。

通販サイトで購入することのメリットとしては、ポチっと押すだけで自宅に届くため、買いに行く手間がかかりませんし、色を揃えて買いたい場合にもおすすめです。

「色に統一感を出す」というのは、「同じ青系統にしたりする」というだけに限らず、テイストを揃えることがおしゃれ感アップの秘訣です。

アースカラーでナチュラル系にまとめるのか、原色でポップにするのか、モノトーンにするのか、想像力しだいでコーディネートは無限です。

古書・洋書の入手方法②

さりげなくテーブルに置いたり、重ねて無造作に置いて、その上に小物を飾ってもおしゃれな、洋書を使ったインテリア。

入手方法はネット通販が一番楽ですが、他の方法も、もちろんあります。

語学が堪能なら、海外の通販サイトからも購入できますね。

送料はかかりますが、本格的な古書や洋書が手に入ります。

実際に趣味として洋書を読まれる方や、語学の勉強をしたい場合にもおすすめの方法です。

海外の方のインスタなどで見かけた洋書に一目ぼれした場合にも、探して購入することができます。

また、英語が分からないと絶対に買えない、というわけではありません。

なかには、円表記しているサイトもありますし、翻訳してだいたいの意味を把握することもできますので、信頼のおけるサイトなら購入できることもあります。

おすすめサイトは、「Overstock」や「Anthropologie」です。

本だけではなく、ジュエリーや洋服も販売していたりして、見るだけで楽しめますよ。

洋書を手に入れるあの手この手

古書や洋書をインテリアに取り入れる方法としては、他にも、ヤフオクやメルカリなどで探してみることができます。

試しに、メルカリで「洋書 インテリア」で検索すると、1,000円以下で買える張りぼてではない洋書が、数多くヒットします。

言語も、英語、ドイツ語、フランス語など多岐にわたります。

これを見るだけで、今、インテリアの中で「本」にどれほど注目されているかがわかりますね。

味わい深い古書もありますので、一度ダウンロードして見てみるといいかもしれません。

また、海外に知り合いの方がいたり、旅行好きのお友達がいる場合はラッキーです。

お金を渡して、代わりに購入してもらえれば、どこにも売っていないようなおしゃれな洋書が手に入るかもしれませんね。

語学が堪能な方なら洋書を読んだことがあり、家に保管してあることも。

捨てるに捨てられず困っている、という場合もあるので、そういったところから譲っていただくという手もあります。

もちろん、ご自身で海外旅行に行った時に買ってくるのも、好みのど真ん中の本が買えるので、おすすめですよ。

古書・洋書を使ったインテリアのコツ

ここからは、古書や洋書を使って、ハイセンスなインテリアにするコツを考えていきましょう。

まずは、洋書を少しだけインテリアに取り入れることです。

その際は、目立たない色合いよりも、アクセントになる華やかなカラーや、タイトルの印字がはっきりしたものを選ぶと空間が引き締まるのでオススメです。

赤やショッキングピンク、ビビットなイエローなどの洋書を数冊、目立つところに置いてみてください。

また、先ほどもご紹介しましたが、目立たせたい小物の下に数冊重ねて置く、というのもおしゃれです。

インスタなどでも、よく見かけるコーディネートですよね。

ただ小物を置くよりもセンスよく目立たせることができますし、簡単なので挑戦しやすいです。

上に置く小物としては、写真立てやカメラ、地球儀、お気に入りのオブジェ、観葉植物などが思いつきますよね。

洋書とカラーを合わせたり、雰囲気に統一感を出すと、カッコよくまとまりますよ。

洋書のインテリアがダサく感じられることも?

最後に、洋書や古書を、たくさん飾るコツについてご紹介します。

「たくさん飾る場合は色味を揃える」というのが、簡単におしゃれに見せるポイントです。

本棚すべて、同じ色の洋書で揃えると、迫力あるインテリアになります。

ただし、張りぼてでなければ本は重いですし、張りぼてだったとしてもスペースをとりますので、狭い部屋の場合には現実的とは言えませんね。

家が広くて、とにかく洋書の雰囲気が好きで、世界観をしっかり作り上げたい、という方にはいいかもしれません。

そうでないなら、やはり「読む」目的として本を購入された方がいいでしょう。

来客時にも、たくさんの洋書は目立ちますから、「どうして飾っているのですか?」と聞かれるかもしれません。

そんな時に、「全部張りぼてなんです」では、格好がつきませんよね。

洋書に興味を持ったことをきっかけに語学を学んでみるというのも、素敵ではありませんか?

本はインテリアの強い味方!

洋書や古書を取り入れたインテリアについて、くわしくお話ししました。

センスよくインテリアが決まったら、洋楽などをBGMにしてくつろぎたいですね。

張りぼてを買う場合には、もしかすると間違った言葉だったり、変な意味だったりする可能性もあります。

語学が堪能な友人を招待したり、インスタなどにあげる場合に恥ずかしい思いをしないように、少し調べてみるといいかもしれません。