自分の好きな物に囲まれたインテリア空間。
そこにお花を添えると、一気に優しくおしゃれな空間となります。
しかし、生花を飾るとなると水やりなどが面倒で億劫だという方もいらっしゃることでしょう。
そこで、当記事ではお手入れ不要なお花である「フェイクフラワー」についてご紹介していきます。
併せて、おしゃれな家には大体あると言っても過言ではない「ドライフラワー」についても触れていきますよ。
一気におしゃれ空間!インテリアにお花を飾ろう
自分が好きなものだけで揃えたインテリア空間。
そこにいるだけで幸せなものですよね。
しかし、その好きな空間をよりおしゃれで素敵な空間にしてみませんか。
お花は、空間に雰囲気を出すにはとても身近なアイテムと言えます。
そして、お花を飾ると不思議と心に余裕が出てきさえもするのです。
お花を買う習慣がない人からすると、ムダなお金だと思うかもしれません。
しかし、一度活けてみてください。
空間だけではなく、自分の心も優しくなる気がしますよ。
お花は、花束にせず数本買うのであれば思ったよりも低価格で気軽に買うことができます。
ですが、お水を換えたりするのが面倒という方も多いことでしょう。
そこでおすすめなのが「フェイクフラワー」なのです。
それでは、次項からフェイクフラワーについて解説してきましょう。
フェイクフラワーとは?
「フェイクフラワー」とは、ずばり「造花」です。
造花と聞くと、品質が悪く、いかにも作りものという印象が強い方が多いのではないでしょうか。
しかし、現在売られているフェイクフラワーはとてもクオリティが高く、本物と見間違うほどです。
今では、デザイナー家具などを取り扱うようなインテリアショップでも売られていますよ。
もちろん、100均でも売られているのですが、100均のフェイクフラワーもかなりよくできています。
例えば、インテリアに合いそうなフェイクフラワーをお気に入りの一輪挿しに飾ってみてください。
それを、リビングの何気ない場所に置いてみるのです。
それだけで雰囲気ががらりと変わります。
フェイクフラワーはあくまでも生花ではないので、もちろん水やりの必要はありません。
そのため、普段忙しかったり、水やりが面倒な人でもラクちんですよね。
インテリアにワンポイント!フェイクフラワー活用術①
フェイクフラワーは、前述のとおりお手入れの必要がなく安価に手に入れることができます。
もちろん、そのまま一輪挿しやお好きな花器に飾るのもいいですが、せっかくですからいろいろと活用してみましょう。
例えば、フェイクフラワーを使って「スワッグ」をつくるのはいかがでしょうか。
スワッグとはお花やグリーンを使ってつくられている壁飾りのことです。
最近では、おしゃれなインテリアのお宅でスワッグを見かけることも多いと思いませんか?
それならば、ぜひ自宅でも取り入れましょう。
「ここの壁にワンポイント欲しい」というところにスワッグを飾ると、いいアクセントになります。
また、お気に入りのビンにフェイクフラワーやフェイクグリーンを入れるだけで、おしゃれなインテリアアイテムとなります。
それをいくつかつくって飾っておくと、まるでおしゃれな雑貨屋さんのようになりますよ。
まるで本物のお花!フェイクフラワー活用術②
まるで本物のお花のようによくできたフェイクフラワーですが、活用術はアイデア次第でさまざまあります。
さらにご紹介していきましょう。
さきほどは「スワッグ」をご紹介しましたが、フェイクフラワーでつくる「リース」もおすすめです。
リースのもとになる土台も100均で買えるので、安価かつ簡単につくることができます。
家の中だけではなく、玄関ドアに飾っておくのも華やかになっておすすめですよ。
また、おしゃれな雑貨屋さんで売っている麻袋にフェイクフラワーを入れてみるのはいかがでしょうか。
カントリー系のインテリア空間がお好みであれば、ピッタリですよ。
麻袋にフェイクフラワーを入れる際は、麻袋に長めの花器などを入れてからフェイクフラワーを入れるといいでしょう。
麻袋は安定感がないので、そのまま入れてしまうと倒れてしまうからです。
さらに、最近ではフェイクフラワーを使った芳香剤も売られています。
見た目にもおしゃれで、芳香剤がなくなってしまってもずっと飾っておける優れものです。
このように、フェイクフラワーを活用するアイデアはたくさんあります。
お手入れ不要なフェイクフラワーを、ぜひインテリア空間に取り入れてみてくださいね。。
インテリアに映える!おすすめフェイクフラワー
お手入れの必要がなく、気軽にインテリア空間に取り入れやすいフェイクフラワーですが、その種類は多くあります。
ここでは、インテリア空間に映えるフェイクフラワーを、一部ですがご紹介していきましょう。
まず、今一番人気なのが「紫陽花」のフェイクフラワーです。
紫陽花のフェイクフラワーは一本だけでもこんもりとボリュームがあり、色味も一種類だけではなくピンクや紫などいろいろとあります。
もちろん、見た目は本物のような完成度です。
他におすすめなのが「スプレーマム」というキク科のお花のフェイクフラワーです。
スプレーマムのフェイクフラワーも本物に非常に似ていて、完成度が高いです。
スプレーマムはシックなインテリア空間にとても映えますよ。
他にもまだまだあります。
フェイクフラワーには「ガーベラ」もあります。
ガーベラはかわいらしく、カラフルな印象があるお花ですよね。
市販されているガーベラのフェイクフラワーも丁寧につくられていて、ひと昔前の造花特有の安っぽさがありません。
こちらも、一本だけでも存在感があるのでインテリアのワンポイントにおすすめのフェイクフラワーです。
生花がいいけど面倒…それならドライフラワー!
見た目には精巧につくられているフェイクフラワーですが、やはり生きている本物のお花がいいという方もいらっしゃることでしょう。
そのような方にはドライフラワーがおすすめです。
しかし、生花をどういう風にドライフラワーにしたらいいか案外わからないですよね。
そもそも、ドライフラワーにしやすいお花としにくいお花があり、素人ではその見極めは難しいのです。
ですから、生花を購入する際、お花屋さんに「最終的にはドライフラワーにしたい」ということをお願いして花束をつくっていただきましょう。
そして、その花束を風通しがよくて湿気があまりないところへつるしてしばらくおいておきましょう。
たったこれだけで、ドライフラワーが完成します。
ここでコツを一つお話ししますね。
生花を買ったら、それをそのまま楽しみたい方も中にはいらっしゃるでしょう。
しかし、お花をドライフラワーにして長く楽しみたいのであれば、お花がイキイキと元気なうちにつるしてしまうようにしてください。
なぜなら、そうすることで綺麗なドライフラワーになるからです。
つるすことも面倒だという方は、すでにドライフラワーになっているお花を購入するといいでしょう。
ご自宅のインテリア空間に合うようなドライフラワーを、ぜひ見つけてみてくださいね。
お花を飾って一段上のインテリア空間に!
お花を添えるだけで、想像以上に華やかなインテリア空間になります。
お花があることで簡単にお部屋の中の雰囲気がグッと変わるので、とてもおすすめです。
それだけではなく、心の余裕を持てるようになるかもしれません。
生花のお手入れが面倒だという方は、フェイクフラワーやドライフラワーなどぜひ取り入れてみてくださいね。