「アウトドアが趣味」という方で、ブログやインスタに情報を書いている方は多く、調べていると参考になります。
今回は、ウィッシュで車中泊することをイメージして、参考になる情報やお役立ちアイテムを調べました。
また、車中泊の注意点についても、きちんとおさえておきましょう。
ウィッシュってどんな車?
ウィッシュは、広々とした車内と後部座席をフルフラットにすることもできる仕様から、車中泊に適したミニバンです。
3列シートで、6人から7人くらい乗ることができて、長距離運転にオススメなスポーティタイプもあり、アウトドアが趣味な方に持ってこいの車ですよね。
多くの方がウィッシュでの車中泊の様子や工夫をブログに書いています。
ウィッシュは、グレードごとに3ナンバーと5ナンバーに分かれ、排気量と車体の大きさが少し違ってきます。
3ナンバーが、普通乗用車として分類されるのに対し、5ナンバーは小型乗用車として扱われます。
排気量が大きければパワーはありますが、税金が高くなりますので、購入する予定であればその点も考慮して決めましょう。
ウィッシュは、やや天井は低いですが乗り心地は申し分なく、峠道などでもスイスイと走ります。
ドライブやアウトドアが好きなら、良い相棒になってくれることでしょう。
ブログで発見!ウィッシュで車中泊する方法
ブログで調べてみると、ウィッシュで車中泊をするために改造して、より快適にする方もいるようです。
しかし、シートを倒してフルフラットにした状態で、そこにマットを敷くだけでも十分寝られます。
ただフルフラットにしただけでは、隙間や凹凸、傾斜がありますので、少し工夫が必要になるでしょう。
ブログで見かけたのは、隙間にクッションなどを挟み込み、その上にマットを敷くという方法です。
クッションではなくて、タオルやコートを丸めたものでも大丈夫ですね。
マットは、車中泊用のコンパクトで安価なものでもいいでしょう。
マットだけでは硬く、寝心地が良くないのなら、厚めのラグやマットをもう一枚、その上から重ねるといいかもしれません。
ラグは裏側でゴムでとめられるようにすると、寝ていてズレる心配もないです。
その上からさらにシーツをかければ、「寝床」という雰囲気がいっそう高まります。
あまりにもマットを重ねすぎると、天井からの圧迫感が息苦しくなるので、マットは2枚くらいにしておいたほうが無難です。
ちなみにウィッシュ専用のマットもあり、コンパクトに畳めてかさばらないのでオススメです。
ブログで発見!ウィッシュで車中泊する工夫
ウィッシュで車中泊する際に、「もっと快適にしたい」と考えて、工夫や改造をしている方もいます。
フルフラットにした状態で、ホームセンターなどで買えるコンパネを敷いて、凸凹や隙間を無くす簡単な工夫から、プチ改造まで様々です。
例えば、天井や窓に断熱材を張り付けたり、サンシェードで窓を目隠しできる状態にしたり、天井に突っ張り棒で網をつけている方もいます。
網があることで、軽い荷物や衣類を収納したり引っ掛けておくこともできて、とても便利な収納スペースになります。
LEDランタンをぶら下げることもできますね。
窓にカーテンをつけるのも、よく行われている工夫です。
車種に合わせてぴったりしたサイズのものを選びたいですね。
「2段ベッドを作る」というアイディアもありますが、天井が低いため、かなり狭くなると思います。
DIYは可能ですが、車に入れたときのことを想像しながら設計したほうがいいでしょう。
お気に入りのスペースができたら、ぜひ自分でもブログやインスタなどの写真を投稿してみてください。
「どんなふうにすれば、より快適に眠れるのか」ということは、多くの方が知りたいことですから、アイディアを交換し合いましょう。
ブログで発見!車中泊アイテム①
ここからは、車中泊必須アイテムや、ブログで発見したオススメのアイテムをご紹介していきます。
ウィッシュでも、もちろん使っていただけます。
●枕
タオルを丸めて枕にする方もいるようですが、やはり枕があったほうが快適に眠れます。
枕付きマットもありますので、荷物を少なくしたい方はそういったものを選ぶのもアリです。
●お布団
あまり気温が低くないのなら、子供用の小さな毛布などでも十分です。
ウィッシュは広いですが、羽毛布団のようなかさばるものはオススメできません。
シングルのお布団で、しっかり冷気を防いでくれる寝具を選びましょう。
●寝袋
マットの上で寝袋を使って寝る方もいます。
冬でもしっかりと防寒してくれる心強い寝袋もあります。
●エアマット
ポンプで空気を入れるエアマットは、収納時にはコンパクトにできて、車中泊にもオススメです。
ウィッシュなら広いので、ポンプを一緒に持っていっても余裕がありますね。
ブログで発見!車中泊アイテム②
引き続き、ブログから発見した車中泊にオススメのアイテムをご紹介します。
●LEDランタン
先ほどもすこしご紹介しましたが、車中泊に欠かせないのが明かりです。
車内の電気やスマホなどでも確保できますが、ランタンは雰囲気が良く、個人的にはアウトドアに必須だと思います。
LEDなら火の始末もしなくていいので安心ですね。
小さめのランタンを左右に2つ吊り下げておくと、広いウィッシュの車内もかなり明るくなりますよ。
しかし、夜間に車内を明るくすると外から丸見えになるので、カーテンはきちんと閉めましょう。
また、電池も持参したほうがいいでしょう。
●扇風機
小さめの扇風機で、乾電池で動くコードレスタイプなら、コンセントの無い車内でも使えます。
夜、寝苦しいと疲れがとれませんので、クーラーボックスに入れた氷枕や、こうしたアイテムで車内を涼しくしましょう。
●カーインバーター
シガーライターソケットがあれば使えるカーインバーターがあれば、車に電源を置くことができます。
車中泊はマナーを守って行おう
ブログを参考に、車中泊のアイディアをご紹介してきました。
最後に、車中泊のマナーについて触れておきましょう。
道の駅やサービスエリアですることが多い車中泊ですが、周りに迷惑をかけない心がけが必要です。
アイドリングしていると騒音になると思いますので、寝る時はエンジンを切りましょう。
また、利用者が多い道の駅などの場合で駐車スペースがあまり無いのなら、そこで車中泊するのが迷惑行為になる場合もあります。
時期や時間帯、利用状況をリサーチしてから車中泊する場所を決めましょう。
そもそも、駐車場は休憩するためのスペースであり、ホテルではありません。
いくらウィッシュをくつろげる空間にしたとしても、中でだらしなく寝ている様子が外から見えるのはよくありません。
特に女性の方は隙間なくしっかりとカーテンを閉めることが大切です。
長距離ドライバーなどで、仮眠をとる方が多いのは事実ですが、もし遊び目的で車中泊する方が増えれば、駐車場の本来の役割を妨げてしまいます。
駐車場をだらしない格好で出歩いたり、音楽を大音量でかけたり、車の近くで大人数で食事をするなどの行為は絶対にやめましょう。
これから車中泊の取り締まりが厳しくならないかどうかは、一人一人の意識の高さにかかっているのです。
車中泊を快適に!
車中泊に慣れると、高いお金を払ってホテルに泊まることなく、登山や釣りなどお好きなアウトドアが楽しめますよね。
また、新幹線や飛行機などを使わず、車で遠くに旅をすることもできます。
マットや板などをフル活用して、まるでベッドのような寝心地のいい空間にしてみるのもいいでしょう。
駐車場は公共の場所なので、マナーにはくれぐれも気を付けてくださいね。