ワンルームの壁紙やインテリアコーデのポイントを大特集!

ワンルームに住んでいる方は、限られたスペースの中でのインテリアの配置や、コーディネートの仕方が難しいと感じることがあるかもしれません。

そこで今回は、ワンルームのインテリアコーディネートのポイントや、壁面を使ってワンルームのお部屋をおしゃれに演出する方法などをご紹介します。

大きなワンルームのインテリアコーディネートのポイントから、スペースが限られたワンルームのインテリアコーディネートのコツまで詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ビックワンルームには大きめのインテリアを大胆に!

10畳以上の広いワンルームの場合は、大きめのテーブルやソファ、ベッドなどのインテリアを置いてもお部屋をゆったりと使うことができます。

簡単なコーディネートとしてはまず、ベースのインテリアは木製のナチュラルテイストなベッドフレームやテーブルといった落ち着いたものを選びます。

次に、ソファだけをグリーンやレッドといった目を惹くカラーにすることで、お部屋にメリハリが生まれ、良いアクセントになります。

夫婦やカップルで住んでいる場合には、2~3人掛けの大きめなサイズのソファを置くことで存在感が増し、アクセントとしての役割をわかりやすく発揮できます。

また、ソファの色とクッションの色を同系色にすると、よりおしゃれな印象になります。

さらに、差し色を1色にすることで、洗練されたコーディネートを実現することができます。

加えて、壁には木製やシルバーの枠のシンプルなデザインの時計や、お気に入りの絵画をかけると落ち着いた大人の雰囲気になります。

絵画は、シンプルなデザインの額縁に入れて飾ると、お部屋全体のコーディネートに馴染みます。

ビックワンルームは観葉植物や照明にもこだわって

ビックワンルームは、インテリアをゆったりと置くことができるので、小物も取り入れやすいです。

大きなサイズのソファやベッドの近くに取り入れるものは、背が高めの観葉植物が合います。

お部屋に緑を取り入れることでおしゃれな雰囲気が増し、植物から発生するマイナスイオンなどの癒しの効果も得られます。

このとき、観葉植物の鉢植えの色は、ナチュラルテイストなお部屋の場合、白にすると良いです。

お部屋全体の色に合わせて選ぶようにしましょう。

また、観葉植物を置く場所としては、窓際が良いです。

植物の育ちに良いだけでなく、窓から自然光が差したときに緑が美しく映えます。

また、観葉植物以外にもスタンドタイプの間接照明を取り入れるのもおすすめです。

光の色が暖色系の間接照明を取り入れると、お部屋が暖かい雰囲気になり、壁の色も暖色系だった場合、引き立ちます。

反対に、寒色系の照明は脳の覚醒作用があるので、睡眠をとる場所でもあるワンルームのお部屋には、やや不向きです。

ワンルームが狭くてもインテリア次第で素敵に!

これまでは、広いワンルームの場合のインテリアコーディネートの例を解説しましたが、ここからは限られたスペースのワンルームのインテリアコーディネートの方法をご紹介します。

まず、お部屋を広く見せるには、白を基調としたコーディネートにすると良いです。

賃貸物件のワンルームの場合、元々のお部屋の壁や天井の色が白で統一されていることが多いかと思うので、その場合はそのまま生かしましょう。

白い色には視覚的に広いと感じたり、天井が高いと感じる効果があります。

また、お部屋に圧迫感を与えないという点でもおすすめの色です。

ただ、床まで白い色を採用している物件は少ないので、茶色いフローリングの場合は、白いラグを敷くと良いでしょう。

具体的なコーディネートの方法としては、ベッドやラグを白で統一し、テーブルやテレビ台などは木製で白に近いベージュのものを取り入れると、抜け感が出ます。

ただ、インテリアをすべて白で統一すると清潔感が出て良いのですが、生活する空間としては落ち着かない印象になることもあるので、暖かみのある木製のインテリアでバランスを取ると良いですね。

狭いワンルームの場合は壁面の装飾もおすすめ!

限られたスペースのワンルームの場合は、壁の装飾を工夫することで場所を取らずにおしゃれに演出できます。

例えば、壁に木製の飾り棚をランダムに取り付け、その上に一輪挿しや小さい観葉植物を乗せたり、木枠のミラーを設置したりと、壁面だけでもさまざまな装飾ができます。

前述したように、狭いワンルームの場合は白いインテリアで統一するのがおすすめで、飾り棚も白に近い木製のものにしたり、ミラーの木枠も少し色あせたような白に近いベージュなどの色にすると統一感が出ます。

その中に花や植物といった自然のアイテムで色を加えることによって、ナチュラルなアクセントになります。

加えて、絵画が好きな方は白い額縁を選んで飾るとお部屋に馴染みます。

フォトフレームも同様で、複数飾る場合は真っ白なフォトフレームと白に近い木製のフォトフレームをランダムに飾ることで、肩の力の抜けたおしゃれな印象になります。

壁に穴を開けたくない場合は、壁に有孔ボードを取り付けて、その上に飾り棚やフォトフレームを取り付けると良いでしょう。

有孔ボードは突っ張り棒で上下を固定して取り付けると、お部屋に傷が付きません。

ワンルームに映える時計の壁インテリア!

ワンルームの壁面を使ってお部屋をおしゃれに演出する方法は、まだまだあります。

壁面のインテリアの主役になるアイテムとしておすすめなのが、大きな壁掛け時計です。

窓の横に窓と同じ大きさ程の四角い壁掛け時計を飾ったり、テレビの上や横の壁にテレビよりも大きな壁掛け時計を飾ったりすると、他のインテリアの大きさとの対比が面白く、遊び心のあるおしゃれな雰囲気になります。

また、壁面全体を時計に見立ててインテリアコーディネートする方法もあります。

最近では、ウォールクロックという、時計の針と時間を示す数字のモチーフを壁面全体を使って自由に取り付けることができるアイテムが販売されています。

このウォールクロックの針だけを使用して、時間を示す印を数字のウォールステッカーやフォトフレームを使ってアレンジすると、よりおしゃれになります。

フォトフレームにする場合は、数字のイラストをディスプレイして時間を示す位置に取り付けると、インパクトのあるインテリアになります。

ウォールデコを使ってワンルームの壁をおしゃれに!

最後にご紹介するのは、ウォールステッカーを使って、ワンルームの壁をおしゃれに飾り付けるインテリアアイデアです。

ウォールステッカーとはシール状の装飾アイテムで、壁紙よりも貼るのが簡単で手軽に取り入れることができます。

壁全体をキャンパスに見立てて、好きなデザインのウォールステッカーを貼ることで、思い思いの世界観を作り上げることができます。

例えば、オレンジやグリーンといった明るい色の丸いモチーフのウォールステッカーをランダムに貼ったり、シンプルな花のモチーフのウォールステッカーを縦、または横1線に貼ると、お部屋がレトロポップな印象になります。

また、窓際の壁1面を大胆に利用して、大きな木がモチーフのウォールステッカーを貼ると、窓から日が入ってきた際に、木漏れ日が差したような爽やかな雰囲気になります。

ウォールステッカーは可愛いデザインのものが豊富なので、あれもこれもとたくさん貼りたくなってしまいますが、デザインの異なるウォールステッカーをたくさん貼ってしまうと統一感がなくなります。

かえって、ごちゃちゃとした印象になってしまうので、注意が必要です。

ワンルームも壁紙やインテリアの工夫次第でおしゃれに!

これまで、ワンルームのインテリアコーディネートのポイントや、壁面を使ってお部屋をおしゃれに演出する方法などをご紹介してきましたが、参考になりましたか?

スペースが限られているワンルームも白を基調としたインテリアで揃えたり、壁面を利用してコーディネートすることで、ぐっとおしゃれな印象になります。

今回、ご紹介した内容を参考に、ワンルームのお部屋を素敵にコーディネートしてみてください。