お家にソファーがあるというご家庭は多いのではないでしょうか。
そして、ソファーがあるお家に共通するのが、「ソファーカバーがずれてしまう」という悩みです。
ソファーのカバーをずれないようにするためには、どういう対策があるのでしょうか?
徹底的にまとめてみたので、是非読んでみてください。
ソファーカバーがずれる!ずれないようにするためには?
くつろぐためにお部屋やリビングに、ソファーを置いている人は多いですよね。
テレビを見る時や、雑誌を見るとき、のんびりとくつろぎたい時などはソファーを使います。
また、子供たちもソファーで飛び跳ねたりしますよね。
そんな時に出てきてしまう悩みが「ソファーカバーがずれてしまう」ということです。
子供が飛び跳ねようものなら、5分も経たずに丸まって床に転がっているなんてこともあります。
では、ソファーがずれないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか。
方法はいくつかあります。
・ずれ防止のためのアイテムを使う。
・日用品などを代用してずれ防止対策を行う。
・ずれにくいソファーカバーを購入する。
・滑り止めシートを使う。
・自分で滑らないソファーカバーを作ってみる。
など様々です。
では1つずつ詳しく見てみましょう。
これでソファーカバーがずれない?バックアップ材を使おう!
皆さんは、ソファーカバーがずれないように、ソファーの隙間に余ったカバーの生地を押しこむなどの対策をしたことはありませんか?
ですが、ソファーの隙間に余ったカバーの生地を押しこむだけだとだんだんと生地が出てきてしまいます。
特に、お子さんが飛び跳ねたりするとすぐ出てきてしまいますよね。
そこで、お子さんのいる方や、毎回ソファーカバーを押し込むのもめんどくさいという方は、「バックアップ材」を使ってみるのがおすすめです。
バックアップ材とは、ホームセンターなどで250~300円程で販売されており、隙間埋めやシーリングなどに使ったりするものです。
インテリアコーナーでなく資材コーナーなどに置いてあるので注意してくださいね。
ソファーカバー用の押しこみ棒なども販売されていますが、高かったり、通販で買うと到着まで時間がかかったりします。
ですので、バックアップ材を使ってみるのがおすすめです。
バックアップ材は発泡スチロール製なので、クッション性があり、狭い隙間にもグイグイと入り込んでくれます。
余った場合もハサミで切るだけなので簡単です。
カバーの形を整えながら棒を差しこむだけなので簡単に装着することが出来ます。
また、様々なサイズがありますので、ソファーの隙間にあったサイズを購入しましょう。
大きすぎると入らず、小さすぎるとすぐ出てきてしまうので注意が必要です。
安く、手軽にソファーカバーがずれないようにしたい人はバックアップ材を使ってみてくださいね。
100均に売ってあるものでソファーカバーをずれないように出来る!?
「ソファーカバーがずれるのは困るけど、「バックアップ材」よりも安く済ませる方法がないかしら」とお探しの人は、100均でソファーカバーがずれないように出来ます。
最近の100均はとても品揃えが豊富なので、様々なアイテムでずれ防止が出来ます。
①サスペンダーを使う
方法は、ソファーの前面の布の端と背面の布の端をサスペンダーで止めて固定します。
カバーに余裕があればこの方法で良いかもしれません。
ですが、サスペンダー1つでは意味長いので最低でも3つは用意したほうが良いでしょう。
また、サスペンダーとサスペンダーの間が上がってしまう事と、ソファーを横にしての作業になるので、カバーを直すときに時間が掛かってしまうのが難点となってしまいます。
②マジックテープを使う
100均でも売っているマジックテープを使ってみましょう。
マジックテープの幅は、広めのほうがしっかりとカバーを引っ張ってくれそうですね。
カバーを背面の一番下、側面の一番下の両端と真ん中など、固定しやすい場所にグルーガンでマジックテープを貼り付けていきましょう。
粘着タイプのマジックテープでは剥がれてしまう可能性があるので、しっかりと付けたい人はグルーガンがおすすめです。
この方法なら、カバーの取り外しも簡単でお子さんが飛び跳ねてもずれなくなります。
100均にあるものでも十分固定することが出来るので、是非お試しください。
突っ張り棒を使ってソファーカバーのずれ対策!?
「ソファーにグルーガンでマジックテープを付けるのは嫌だな」と思う人は、突っ張り棒を使う方法はいかがでしょうか。
よくカーテンや物を引っ掛ける場所を作るために使われる引っ張り棒ですが、ソファーカバーがずれないようにしてくれるアイテムにもなります。
突っ張り棒の使い方は二通りあります。
①バックアップ材の代わり
最初にご紹介したバックアップ材の代わりに使う人もいらっしゃいます。
使い方はバックアップ材と同じで、カバーの隙間に突っ張り棒の長さを合わせて押し込んでいくだけです。
バックアップ材と違うのは、突っ張り棒自体がバックアップ材よりも強度があり、ソファーの隙間の長さに合わせることで突っ張ってくれます。
なので、「すぐに突っ張り棒が出てきてしまう」ことがありません。
②ソファー下に引っ掛ける
もう一つの使い方は、ソファーの下の脚に引っ掛けて使用する使い方です。
まず最初にソファーカバーの端っこを輪っか状に縫います。
そこに突っ張り棒を差し込み、ソファーの脚に引っ掛けて、カバーを前に持ってきます。
これだけです。
手間もそんなにかからず、安く出来て、マジックテープみたいにソファーにグルーガンを付けるということもありません。
ただひとつデメリットがあるとすれば、脚がないソファーには出来ないので、脚があるソファー向けだということでしょう。
このように、脚があるソファーでお悩みの人は突っ張り棒を脚に引っ掛け、脚がないソファーでお悩みの人は突っ張り棒を隙間に押し込んで使ってみてはいかがでしょうか?
ソファーカバーのずれ防止!他にはどんな対策があるの?
他にもソファーカバーをずれないようにするためには様々な方法があります。
そこで、簡単に出来る方法をご紹介します。
・「滑り止めシート」を使う
滑り止めシートは、カバーの下に敷くだけなので、お手軽に設置することが出来ます。
100均でも売られているので、あまり高価じゃなくて良いという人は、そちらも試してみると良いでしょう。
ただ、滑り止めシートはお手軽な分、完璧にずれを防止することは出来ないと思っておきましょう。
来客時などには良いかもしれませんね。
・「ピン」を使って止めてみる
ソファーにピンを刺すことが出来る人でピンを刺しても構わないという人は、ソファーとカバーを安全ピンなどで止める事も出来ます。
見えない底面や背面の下の方であれば、安全ピンも気にならないかもしれません。
ですが、お子さんがいるご家庭では、もし外れてしまった場合、お子さんがピンを踏んだりしてしまうこともあるので注意しましょう。
このようにお手軽かつ簡単に、ソファーカバーがずれないようにする方法はあります。
是非活用してみてくださいね。
ずれないソファーカバーを購入しよう!
ここまで、ソファーカバーをずれにくくする方法をご紹介しましたが、「ずれないソファーカバーが欲しい」という要望を受けて、最近では、ずれにくいソファーカバーが販売されています。
ソファーカバーは値段がピンきりですが、安くても丈夫なものもあるのでいろいろ探してみてください。
おすすめのソファーカバーは、「ストレッチソファーカバー」です。
ソファーにぴったりと張り付いてくれて、ストレッチなのでかなり伸びるため、隙間なくソファーを包み込んでくれます。
ストレッチソファーカバーの付け方は、以下の流れで行います。
①滑り止めシートを敷く
まずレザーソファーを使っている人は、カバーの下にすべり止めシートを敷きましょう。
布ソファーを使っている人は、この工程は飛ばしても構いません。
②少しずつカバーを被せる
一気にカバーを被せて伸ばしてしまうと、下に敷いた滑り止めシートがずれてしまうので、少しずつ被せるようにしましょう。
引っ張り過ぎると、後で固定用パイプを使うときにパイプがすぐ出てきてしまうので注意しましょう。
③底面で紐を結ぶ
カバーの四方に紐が付いているので、その紐を底面で結びます。
ここでゆるく結んでしまうとカバーのずれに繋がってしまうので、カバーの布が崩れない程度にきつく結んでおきましょう。
また、ソファーを倒さないといけないので、注意しながら倒しましょう。
④メリハリを付けるために固定用パイプを挟む
ソファーカバーを購入すると固定用のパイプが入っているので、そちらをソファーの隙間に挟み込んでいきます。
以上がストレッチソファーカバーの取り付け方です。
マルチカバーのように、すぐずれるということがないのでおすすめです。
あまり手間を掛けたくないという方は、いっそカバーを購入してみましょう。
ずれない様にする方法は様々!
いかがでしたか?
ソファーカバーがずれないようにするためには、
・サスペンダーを使う
・バックアップ材を使う
・マジックテープを使う
など様々です。
もしお金がかかっても良いという人は、いっそのことストレッチ性のソファーカバーの購入を考えても良いですね。
その際、ソファーのサイズに合ったカバーを使用することが、ずれ防止に繋がります。
購入するときは注意して見てみましょうね。