憧れの男子部屋の作り方~インテリア家具選びのポイント~

一人暮らしを始める男子の中には、部屋作りにワクワクしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

お気に入りのインテリア家具を揃えて、おしゃれにきめたいですよね。

ここでは、男子部屋に置きたいインテリア家具の選び方や、配置方法などについてまとました。

あなただけのお部屋作りの参考にしていただけると嬉しいです。

男子部屋作りをする前に!コンセプトを決める

これから自分の部屋を作っていく男子にとって、最初にすべきことは「部屋のコンセプトを決める」ということです。

なんとなく良さそうなインテリア家具をあれこれ選んでいると、組み合わせが悪かったり、サイズ感がバラバラだったりと、統一感のないパッとしない印象の部屋になってしまいます。

部屋作りに失敗しないためには、インテリア家具を揃える前に、どのような感じの部屋にしたいのかイメージを固めましょう。

【モダンテイスト】

ホテルのような生活感の出ていない都会的な印象の部屋です。
直線的でシンプルなインテリア家具を選ぶと、より洗練された空間になります。

【ナチュラルテイスト】

自然で明るく優しい雰囲気の印象の部屋です。
木の質感を生かしたり、ベージュやアイボリーなどの色を中心としたインテリア家具を選びます。

【アジアンテイスト】

アジアンテイストは女子向けと思われがちですが、このテイストに憧れる男子もたくさんいらっしゃいます。
非日常的な雰囲気もありながら、リラックス効果のある部屋です。

他にも、ヴィンテージテイスト、サーフテイストなど、男子ならではのテイストもおすすめです。

部屋を広く見せるためのインテリア家具選びのコツ

部屋に関する悩みの1つに、「部屋が狭い」ということがあります。
実家から出て、初めて一人暮らしをする男子には、その部屋の「狭さ」に驚きを覚える方も少なくありません。

お気に入りのインテリア家具を置いて、自分だけの空間を作りたいと思っていても、家具が置ききれるかどうか不安にもなるでしょう。

部屋の広さは変えることができませんが、少しでも広く見せる家具の選び方のコツはあります。
それは、「低い家具を置く」ということです。

低い家具は、天井までの高さが大きくとれるため、解放感があり、部屋は思っているよりも広く見えます。

【ソファ・ベッド】

部屋の中でも大きな割合を占めるソファやベッドを低めのものにすると、空間が確保され、部屋がすっきりとします。

【収納家具】

衣類や荷物をたくさん収納したい気持ちから、ついつい背の高い収納家具を選びがちですが、大型であればあるほど、ロータイプのものを選ぶようにしましょう。

しかし、中には、すでに高さのある家具を買ってしまったという人もいるでしょう。

そういった場合、全ての家具を低くしなくても、これから買い足すインテリア家具は、低めのものを購入するようにすれば、部屋のイメージを変えることができます。

コーナーを区切った男子部屋コーディネート

ワンルームはスペースが限られているので、インテリア家具などを配置したおしゃれな部屋を作るのは難しいと思う方も多いでしょう。

実際、男子の場合、寝るだけの部屋になってしまうことも少なくありません。

でも、「コーナーを上手に区切る」という方法で、ワンルームを多機能な部屋に変身させることができるようになります。

部屋のコーナーごとに、ベッドスペース、ソファスペース、ワークスペースと区切ってそれぞれにふさわしいインテリア家具を配置します。

部屋に置く家具は、ちぐはぐにならないよう、統一感のあるものをチョイスするのが基本です。
しかし、このコーナーを区切った部屋作りをする場合は、あえて高さの違う家具を置くのも1つの手です。

もちろん、バランスは大事にしましょう。

ワークスペースには、仕事に必要なものをスッキリとまとめられるインテリア家具を選びましょう。
シンプルかつ機能的で、ワンポイントのおしゃれがあるものがベストです。

ベッドスペースには、照明スタンドや時計など、こだわりのインテリア雑貨を置きたいですね。

ワンルームだからといって諦めなくても、工夫次第で多機能な部屋を作り出すことができるのです。

インテリア家具を用いて部屋に間仕切りを作るのもおすすめ

ワンルームの部屋ですと、ドアを開けた瞬間部屋全体が見えてしまいます。

そこで、収納棚などのインテリア家具を間仕切りに利用して、部屋を2つの空間に分けてみるというのはいかがでしょうか。

【ベッドスペース】

ベッドスペースは、一日の疲れを癒す大事な場所です。
そのスペースを丸見えにはせず、間仕切りの奥に作り出すことで、安らぎの空間が作れます。

【ワークスペース】

男子はワークスペースに憧れてしまいますよね。

デスクの隣に収納棚を置くと、間仕切りとしても、デスク収納としても利用できます。
集中して仕事をしたい時など、書斎のようなワークスペースがあると便利ですね。

【ダイニングスペース】

広めのワンルームの場合、リビングとダイニングを分けると、部屋にメリハリができます。
間仕切りに利用したい収納棚を選ぶ際のポイントは、その高さです。

背の高い棚ではなく、だいたい胸の高さ位の棚を選ぶと、圧迫感を感じることなく設置することができます。
棚の上に観葉植物を置いたり、お気に入りのインテリア雑貨などを飾ると、グッとおしゃれになります。

ワンルームを有効的に活用するなら、収納棚などで間仕切りする方法がおすすめです。

男子部屋のインテリア家具と言えば間接照明

女子から見て、「男子の部屋にあるとグッとくるもの」は何だと思いますか?

それは、間接照明です。

女子からは、「雰囲気を大切にしていそう」「センスがある」「リラックスできる空間をきちんと持っている」等の意見があり、好印象を持たれているようです。

モテ部屋対策としても、間接照明はぜひ取り入れたいインテリア家具ですね。

間接照明は、部屋を照らすだけでなく、ムードのある雰囲気を作り出すという効果もあります。
特に部屋の隅は、間接照明を積極的に取り入れてほしいコーナーです。

では、各スペースごとの間接照明の置き方をご紹介します。

【ソファの横】

背が高めの間接照明を置きましょう。
ソファや床を照らすために、ある程度の高さが必要になるからです。

【テーブルの上】

テーブルの上にも、間接照明を置くと雰囲気が出ます。
小型でやわらかい光のものを選ぶといいでしょう。

【テレビの奥】

スティックタイプの間接照明を置けば、リラックス効果のある照明が完成します。

【ベッドスペース】

丸型の間接照明を床に置いてみるのはいかがでしょう?
足元をほんのり照らし出してくれます。

間接照明を有効的に活用して、雰囲気のある部屋作りをしてみてはいかがでしょうか?

本棚は、その人らしさを表現するインテリア家具

本棚に並べてある本を眺めてみると、そこには、趣味・興味・悩み・将来の夢まで、自分が関心を持っているものが並べられているはずです。

男子だと、筋トレの本やメンズファッションの本、釣りの本など、様々なものが挙げられます。
まさに、本棚はその人の人生を映し出しているインテリア家具だと言えますね。

このように、その人らしさが表現できる本棚ですが、大きく分けて3つのタイプに分かれます。

自分がどんな本をしまいたいのか、またどんな小物を飾りたいのかによって、お気に入りの本棚を選ぶようにしましょう。

【奥行きが浅めの本棚】

ワンルームですと、大きな本棚だと、奥スペースが取りづらいということがあります。
収納する本も、文庫やコミックのような小さめの本なら、奥行きが浅めのものでもいいですね。

【奥行きが深めの本棚】

部屋のスペースに余裕があり、雑誌や大きめの本を収納したい場合には、奥行きが深めの本棚を選びましょう。

【奥行きが浅い深いどちらもある本棚】

アルバムなどのがっしりしたものから文庫まで、どんなサイズのものでも収納することができます。

どの本棚でも、本だけをしまうのもいいですが、空いたスペースにインテリア雑貨や小物などを飾ると、おしゃれ度がアップしますよ。

こだわりを生かした男子部屋作りにインテリア家具は必須です

男子部屋を作る前に、最初にすべきことは「部屋のコンセプト」を決めることです。

イメージが固まったら、こだわりのインテリア家具を選んで配置してみましょう。

ワンルームでも、レイアウト次第で、実際よりも広く感じられたり、多機能な部屋ができたりします。

楽しみながら、自分だけのこだわりの部屋作りができるといいですね。