100円均一で売っているワイヤーネットをご存じでしょうか?
今はDIYの便利なアイテムとして、とてもよく活躍しています。
その中でも大きいサイズの物は、本格的な収納や棚、その他にも活用方法が沢山ありますのでご紹介します。
ワイヤーネットのサイズと様々な形状
ワイヤーネットには、様々なサイズや色、形があります。
平らな物や既にフックが付いている箱型、その箱型の種類だけでもかなりの形があります。
細長いタイプの物や、浅く横に長い物、縦に深くペンを立てて入れるようなタイプの物など、他にもたくさんの種類があります。
色も様々で、白や黒、シルバーやピンクなど大きな量販店ではもっとカラーバリエーションが豊かで、実際に商品を手に取り、色々と作りたい物をイメージしながら選ぶのは楽しいです。
その中でも大きいサイズの物は、色んな場所に活用できます。
ペットのケージや囲い、赤ちゃんを危険から守るための囲いなどにも使用できます。
値段もホームセンターよりも100円均一の方が、プラス50円~200円程度で購入できるので、コスパに優れています。
カラーボックス程度の収納や棚を作るなら、数百円から1000円前後で充分な物ができ、更に編み目になっているので、フック状の物は引っかけられるのでとても便利で重宝します。
そして、同じく100円均一で購入できるキャスターを付ければ、可動式の収納も簡単に作れます。
ワイヤーネットを活用する時にあると便利な物
ワイヤーネットで何かを作ろうと考えた時に、必要な物についてお話します。
小さいサイズから大きいサイズのワイヤーネットがあるので、それ自体の太さも様々です。
収納や棚を作る時には必要になる、連結させるためのアイテムとして代表的な物が、結束バンドです。
結束バンドにも様々な種類があり、色やサイズ、太さの違いなどたくさん選べます。
強度の事も考えて、作りたい物の使用する場所と種類を変えるなどすると良いです。
他にも便利なアイテムに、ワイヤーネット専用の連結ジョイントがあります。
簡単にワイヤーネット同士を繋ぎ合わせられ、外す時もはさみを使わずに簡単に取れるので便利なアイテムです。
同じく100円均一で購入でき、こちらもサイズや個数など選べます。
その他に、ワイヤーネットを1枚立てて使用するための専用スタンドや、引っかけて使用するための様々な形や大きさのフックもあります。
フックは実に多種多様な種類があり、粘着テープ型やS字フック、大きさもたくさんあります。
そして、先にも話しましたが、収納棚を作る時に便利なキャスター付きのワイヤーネットや、キャスターのみで売っている物もあります。
可動式の物を作る時にはとても便利なアイテムです。
サイズの大きいワイヤーネットの活用法、その1
小さいサイズのワイヤーネットは細かく色んな場所に使用できて便利ですが、大きいサイズのワイヤーネットはどういう風に使えばいいのでしょうか。
大きいサイズと言っても細長いタイプの物や、正方形のタイプの物もありますので、それぞれを組み合わせて色んな物が作れます。
収納棚を作る時は、小さいサイズのワイヤーネットも合わせると、細かく仕切りのある収納が作れます。
ワイヤーネットは文字通りネットなので、収納する物によってはストンと下に落ちてしまう場合もあります。
そうならないために便利なのが、アクリル板です。
アクリル板は大きさもあるので、自由に使いたい場所の大きさに切って使えるのと、スベスベした感触で色んな場所に使えて便利です。
これも同じく100円均一で売っており、ワイヤーネットと一緒に考えながら購入できるので楽しいです。
そして、見た目が気になる時は、綺麗な布や手ぬぐいなど自分の好きな柄の生地を貼り付けたり、掛けたりする事で殺風景なワイヤーネットを隠す事も可能です。
何を収納するかによって、自分の好きな形に作れるので、ワイヤーネットはかなり重宝します。
サイズの大きいワイヤーネットの活用法、その2
サイズの大きいワイヤーネットでは、ペット用のケージや囲いも作れます。
ペットのケージや囲いにも様々なサイズや形がありますが、ペットの種類にもよりますので、まずここでは例えとして猫のケージをご紹介します。
猫は高い場所を好んで過ごす事が多いので、高さを重要視して作ります。
作り方としては、収納棚を作るのと同様ですが、猫が暮らすケージですので少し工夫が必要です。
大きいワイヤーネットを繋ぎ合わせて縦に高くし、その間に小さいワイヤーネットを繋ぎ合わせて2階や3階と、猫が上へ上がれるようにします。
この時重要なのが、猫が上がれるように中段のワイヤーネットのサイズを小さくして繋ぎ合わせる事です。
そして、猫が上がれるように1辺、または2辺を繋げずにおく事になりますので、強度を上げる事も重要です。
突っ張り棒やメタルラックの足などを使って、強度を補強しましょう。
敷物や餌を置くスペースもきちんと確保して、猫が寛げる空間を作ってあげる事です。
工夫によってはキャットタワーのように作れるので、自由に楽しく作れます。
猫の大きさや重さを考えて作りましょう。
サイズの大きいワイヤーネットの活用法、その3
次にご紹介するのは、大きいサイズのワイヤーネットで作る囲いです。
囲いと言っても色々ありますので、いくつかお話します。
先ずは犬の囲いですが作り方は簡単です。
犬の大きさにもよりますが、飼い主が出かける時などは心配なので簡単に倒れないように、大きいサイズのワイヤーネットを連結ジョイントや結束バンドで繋げて作ります。
先にも話した、専用スタンドをいくつか使用すると足の部分があり、重心が下にあるので、ただワイヤーネットを繋げただけよりも倒れにくく便利です。
これを応用してペットの種類や、小さな子供などの危険防止に役立てられます。
次に危険防止としての活用方法として、冬に使うストーブの囲いも、ストーブの大きさに合わせた大きいワイヤーネットを繋ぎ合わせて簡単に囲いを作れます。
ペットや小さなお子さんの危険防止としても活用できて、とても便利です。
これは家の中だけではなく、外の庭にも使える便利な活用法です。
便利でコストパフォーマンスも最高なワイヤーネット
ホームセンターなどでも購入できるワイヤーネットですが、やっぱり気になるのは価格ではないでしょうか。
何でもそうですが、安いに越したことはありませんよね。
今までお話したように、100円均一は現代ではもう欠かせない存在になっていますね。
ワイヤーネットは本当に便利なアイテムで、サイズも大中小と様々で、今回は大きいサイズの活用方法をご紹介しましたが、どうだったでしょうか。
上記で作れる物を価格にすると、大体数百円から2000円程度くらいで作れます。
結束バンドは100円でも、細くて小さい物なら1袋で170本入っている物もあり、一度購入するとしばらく使えるので便利です。
上記でご紹介した物は全てホームセンターや専門店などで購入できますが、価格は数万円する物も少なくありません。
勿論、値段相当の強度や材料ではありますが、できるだけ安く丈夫で簡単に作れるならそれを利用しない手はありませんよね。
しかもちょっと買い物に出たついでに材料を買ってきて作れるので、面倒な事もほとんどありません。
ワイヤーネットで普段の不便を便利に
普段の生活で不便だなと思う事って結構ありますよね。
今までご紹介した物も、不便が生んだ便利な活用方法です。
今やDIYという言葉が当たり前になった現代には、ワイヤーネットは欠かせないアイテムとなりました。
ドライバーや金槌も必要なく、女性でも簡単に大きいサイズの物も作れるので大人気です。
自分流にアレンジできて、個性的な物も作れるので家に人を呼ぶのも楽しくなりそうです。
貴方の不便を便利に変えてみませんか?