ある日突然、湿疹が出来た。
とても痒い!
そんなことはありませんか?
それは、もしかしたら部屋やお布団に潜むダニの仕業かもしれません。
そこでダニに刺された時の症状・よく耳にするダニアースシリーズおすすめの商品・駆除方法をご紹介します!
お布団や畳に潜むダニに注意!!
お布団や畳を使う上で、避けて通れないのがダニです。
このダニに刺されると猛烈に痒いです。
ダニにも色々な種類があって、全部合わせると相当な数になります。
このうち家の中で刺される被害に遭うダニは、イエダニ、ツメダニ、ヒョウダニぐらいでしょう。
そして、これらのダニは気温20~30℃、湿度60~80%ぐらいのいわゆる「高温多湿」なところが大好きです。
日本の四季だと、春先から夏にかけての期間がダニの増殖時期となります。
ですので、春の訪れを感じたら、ダニアースなどでダニ対策を始めるのが得策です。
家の中に居つくダニは蚊などと異なり、体長0.3㎜~1.0㎜程度と、目に見えないほど小さい生き物です。
このため、どこにいるのかわかりにくいですが、大抵はカーペットや畳、寝具、ソファー、クッションなどに潜んでいます。
ちなみにダニは暗いところが好きなので、ダニアースをお見舞いするなら、夜の方が効果的です。
ダニは家の中以外にも、庭や原っぱ、公園といった場所にもいます。
特にここ数年、マダニを介して感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)が報告されており、警戒が必要です。
お布団で寝てたらこんな症状が!ダニによるものかも?
先程もお伝えしましたが、家の中に居つくダニは、主にイエダニ、ツメダニ、ヒョウダニの3種類です。
このうち刺すのは、イエダニかツメダニです。
ヒョウダニは刺すことはありませんが、その死骸やフンがアレルギーの原因となります。
これらのダニが刺すのは腕や足の内側、わき腹、下腹部などの、皮膚のやわらかいところです。
刺されると赤く腫れて、人によって差はあるものの大抵は非常に強い痒みを伴います。
蚊に刺されるよりも強い痒みで、かき壊してしまうことも多く、そこから細菌に感染してしまう場合もあります。
こうならないためにも、春になったらダニアースで先手必勝のダニ対策をしましょう。
カーペットや畳には、直接ノズルを差し込んで注入するタイプやパウダータイプがおすすめです。
お布団などの寝具やクッションには、スプレータイプのダニアースを使いましょう。
さっと吹くだけで、ダニの駆除はもちろん、予防もできる優れものです。
このように早めに対策を打つことで、快適な春を迎えられます。
また、最近では「殺人ダニ」としてマダニが恐れられています。
これはマダニの中に、SFTSウィルスというウィルスを持っていることがあり、そういったマダニに刺されると、発熱や嘔吐、下痢、意識障害、皮下出血などの症状を経て、最悪の場合は命の危険もあります。
さらに、SFTSウィルスに効く薬やワクチンがありませんので、マダニが生息するところでは皮膚を露出しないなどの対策が必須です。
ダニの駆除はダニアースで!
ダニ対策商品と言えば、良く知られているのが「ダニアース」です。
ダニアースには用途や目的に合わせて、様々な種類があります。
今回はその中から、3つをご紹介します。
■アースレッドW(くん煙剤)
殺虫成分を含んだ煙でダニはもちろん、ノミやゴキブリを駆除します。
水で煙を出すので安全。
煙が出るまでの時間は1分あるので、余裕を持ってセットできます。
ニオイや燃えカスもなく、部屋が汚れません。
■ダニアース防ダニスプレー
お布団やクッションについたダニは、日干ししても繊維の奥に潜ってしまうので、駆除できません。
そんな時はこのスプレーをひと吹きすれば、簡単にダニを駆除できます。
駆除効果のほか、ダニの増殖を防ぐ予防効果もあります。
寝具やクッション、ぬいぐるみなど、幅広い用途に使えます。
■アースレッド(和室用)
部屋中にスプレーを噴霧して、ダニやノミ、ハエ、蚊などを駆除します。
足で踏むだけで簡単に始められますし、作業時間も1時間と短いので、すぐに終わります。
アースレッドやダニアースのおすすめ使用方法!
くん煙タイプのダニ駆除剤は、部屋のすみずみまで殺虫成分が行き渡るため、広い範囲の害虫駆除に便利です。
くん煙を開始する前には、薬剤や微粒子に弱いものを家の外に出したり、保護したりする必要があります。
例えば、飲食物は冷蔵庫や戸棚に入れ、ペットや植物は家の外に出して、液晶テレビやパソコンには新聞紙またはタオルなどでカバーします。
火災報知器も煙で誤って動作しないように、カバーをかけておきましょう。
くん煙作業が終了したら、忘れずにカバーをはずしてください。
くん煙作業は、なるべく家全体で行うのがおすすめです。
一部の部屋だけくん煙をしても、害虫は別の部屋に逃げるだけで、また部屋に戻ってきてしまうこともあります。
家全体をくん煙すれば、害虫が逃げるスキがなくなりますので、より効果的に駆除が行えます。
この際、ダニアースレッドとアースレッドWなど、異なる種類のくん煙剤を使っても構いません。
効果を高めるには、2~3週間後に再度くん煙剤を使用すると効果的です。
というのも、ゴキブリの卵の殻は非常に硬く、くん煙剤の薬剤が効きません。
そこで2~3週間後に卵が孵化するタイミングで再度くん煙作業をすることで、ゴキブリをノックアウトします。
くん煙剤の薬剤がお布団にかかってしまった時は、掃除機をかけるか、ブラッシングまたは天日干しをすれば、問題ありません。
薬剤がかかってなければ、そのまま使って構いません。
ダニアース防ダニスプレーのおすすめ使用方法!お布団には使える?
CMでもおなじみのダニアース防ダニスプレー、スプレータイプのダニ駆除剤と言えば、これです。
このスプレーにはダニの駆除はもちろんのこと、ダニを増やさないように予防する効果もあります。
これは他の同様の商品にはない、優れた特徴です。
というのも、この効果が有効な間はダニが増えませんので、こまめな掃除の必要がなくなります。
ダニが増えないように、躍起になって掃除をしなくても良いのです。
しかし、ダニアース防ダニスプレーも良いことばかりとはいかず、欠点があります。
吹いた直後にべたつき感があるのです。
そのため、吹いてすぐにお布団を使うのはあまりおすすめしません。
十分に乾かしてから使うようにしましょう。
ダニアース防ダニスプレーは、お布団やクッションなどに吹いて使うスプレーですが、皮膚や飲食物、食器、子供のおもちゃ、ペット、植物にかけるのは危険ですので、やめましょう。
また、アレルギーなど敏感な体質の人は、薬剤に直接触れたり、吸い込んだりしないように注意してください。
万が一、眼に入ってしまった時は、すぐに水で洗ってください。
アースレッド(和室用)のおすすめ使用方法!お布団は天日干しも一緒に!
アースレッド(和室用)は、畳など和室に特化したダニアースです。
今回はこのアースレッド(和室用)を使う上での注意点や、効果的な使い方をご紹介します。
<使う前の準備>
まず、部屋の戸や窓を全て閉じます。
次に戸棚や引き出し、押入れなどの害虫が潜みやすいところを開放します。
ペットや植物は部屋の外に出します。
観賞魚用の水槽は新聞紙などでカバーし、ガムテープでしっかりと目張りするか、または水槽を部屋の外に出します。
パソコンやテレビ、ゲーム機などは、新聞紙などでカバーします。
テープやディスクなどは箱に入れて、直接薬剤がかからないようにします。
飲食物、食器類、子供のおもちゃ、衣類、透明なプラスチック製品、美術品、仏壇仏具などは、ビニール袋に入れたり、新聞紙でカバーをかけておくと良いでしょう。
ガスや火災の警報機の類には、ビニール袋などでカバーします。
<効果的な使い方>
十分な効果を発揮するには、家全体で駆除作業を行ってください。
お布団に掃除機をかけたり、部屋の掃除も併せて行うと、さらに効果が高まります。
<使い終わったら>
ダニのフンや死骸はアレルギー物質のひとつです。
アースレッドを使い終わった直後は、目には見えませんが、薬剤でダニの死骸だらけになっていますので、畳や床に掃除機をかけておきましょう。
もし、服やお布団に薬剤がかかってしまった時は、ブラシをかけるか、天日干ししてください。
ダニの駆除は用途に合わせたものを使いましょう!
今回は、ダニに効く用途別の3つの商品をご紹介しました。
参考になるものはございましたか?
定期的に部屋や布団の害虫を駆除すれば、毎日清潔な部屋で快適に過ごせるのではないでしょうか?