近年、日本の方で韓国を訪れる人が増えてきました。
特に、首都のソウルは「見る・買う・食べる」の3大要素がすべて詰まっていることや、地下鉄を使えば簡単に移動することができるので非常に魅力的です。
韓国の雑貨や家具はオシャレなものが多く、旅行する目的の一つにショッピングという方も多いのではないでしょうか?
今回は、韓国ソウルで家具を買うのにおすすめな商店街と、お部屋を流行の北欧スタイルにする方法についてご紹介します。
雑貨や家具もオシャレなソウルの魅力とは?
日本の方も訪れることが多くなってきた、韓国の首都ソウル。
ソウルは、韓国の人口の4分の1を占め、様々な食文化、トレンドを発信し、内外からも多くの人が訪れる大都市です。
そんなソウルは、韓国の旅行先の中でも一番人気と言われています。
東京から2時間半という近さも、さらに人気を独占している理由です。
ソウル観光でも人気のあるスポットは、Nソウルタワーや、以前韓国ドラマのロケ地として話題になった「景福宮」、テーマパーク「ロッテワールド」などです。
中でも人気なのが、何といっても南大門です。
様々なお店が軒を連ね、食べ歩きなどもできます。
韓国のりや食料品が安く手に入るため、お土産を購入するなら南大門がおすすめです。
また、韓国らしい雰囲気を体験したい場合もマストです。
南大門の他に人気のあるスポットは、日本の原宿、明洞エリアです。
特に若い女の子に人気があります。
同じく繁華街でありながら、おしゃれなカフェなどワクワクさせてくれるものが沢山あります。
明洞も南大門も、かわいい雑貨や家具までそろうので、韓国客、地元の人で賑わいます。
韓国を旅行するのであれば、一見の価値ありです。
ソウルで家具を買うのにオススメな商店街は?
ソウルに留学をする方や、ソウルに仕事で滞在する方など、ソウルで1人暮らしを始めたり、引っ越しなどで新たに家具が必要となったとき、さて皆さんはどうされますか。
飛行機で荷物を持っていくのは難しい話になります。
飛行機が難しいからと、船で持って行くと考える方もいるかと思います。
確かに韓国・日本間は高速船も沢山出ていますが、大阪・下関発などで東京からは直通便がなかったり、また釜山までしか行くことができません。
仮に釜山まで到着したとしても、ソウルまでの移動は難しいなどの難点もあります。
そこでおすすめしたいのが、ソウルの家具ストリートです。
雑貨や家具のまとめ買いができ、配達までしてくれます。
今回は、家具ストリートの中でも、留学生が多い新村からほど近い、アヒョン家具通りをご紹介します。
韓国は地下鉄が発展した国です。
地下鉄2号線に乗って、アヒョン駅で下車します。
2番出口を出たら、一つ目の角を左へ曲がります。
すぐの十字路を右に曲がると、通りの両脇に家具屋さんがズラリと並んでいます。
この家具屋が並ぶ場所が『北アヒョン洞家具商店街』です。
駅前の大通り、そして高架道路の向こう側まで、所狭しと家具が並んでいます。
個人経営の割安なお店から、韓国高級家具店までそろっているので、予算やニーズに合わせて選ぶことができます。
このように多くの家具があるので、必要なものをそろえて新生活をすることができるでしょう。
韓国ではインテリア雑貨やインテリア小物が人気!その理由は?
近年、韓国、特に流行の発信地・大都市ソウルではインテリア家具・雑貨が大人気です。
なかでも人気なものは雑貨、特にキャンドル・クッションです。
これらは家具よりも安く、また移動が容易であるにもかかわらず、部屋の雰囲気を大きく変えてくれるものとして、インテリアコーデネートには欠かせないものになっています。
では、なぜ今インテリア雑貨が人気なのでしょうか。
その理由としては、韓国で単身者世帯、特に20代から30代の世帯が増えたことです。
日本でも同じような事態になっています。
要するに、若者の一人暮らしが増えた、ということです。
そこで、ファッショニスタの若者たちは、自分の部屋をオリジナリティーあふれる空間に演出しようと考えます。
しかし、日本同様韓国も不景気です。
そのため、家具などを購入して大がかりな模様替えをすることは難しいのです。
そこで注目されたのが、費用も安いインテリア雑貨ということです。
当初は消費の中心は女性でしたが、今や男性にも大人気です。
今では、インテリア雑貨ブームを牽引しているのは男性、といっても過言ではない程なのです。
韓国で流行している家具の傾向
先程、近年でソウルを中心に韓国で、インテリア雑貨・小物が大人気とお伝えしましたが、家具やインテリアの流行についてもご紹介していきます。
ここ最近では、スリムなタイプの家具が流行っており、中でもスリムなだけでなく、色んな用途に使用できる家具や雑貨が人気を集めています。
それも2000年に差しかかってから、マンションやアパートなどの建物が多く建てられたことが理由であるとも言われています。
この韓国のマンションやアパートでは、収納スペースを設けた物件が多く、大型の家具は必要がなくなったからです。
このことから、シンプルに使うことができて、多様性に特化している家具が人気を博しているのです。
家具だけではなく、雑貨も人気がありますが、先程ご紹介したものの他に北欧なものが人気があります。
最近では、北欧スタイルにインテリアをしている家庭もあります。
その中でも白色や木をイメージさせるものが、特に人気があります。
これから韓国に住むことがある方は流行に乗ってみてはいかがですか。
ソウルの部屋を雑貨と家具を使って北欧スタイルにしてみよう!
近年、日本で大注目されている北欧スタイル。
原宿などにも、沢山の北欧イメージの家具や雑貨のお店がオープンし、連日人気を博しています。
先程もお伝えしましたが韓国、特にトレンドの発信地、ソウルでも同じく人気を博しています。
インテリア雑貨ブームの韓国では、シンプルでナチュラル、温かみのある北欧スタイルの部屋にデザインするのも人気です。
北欧デザインのポイントは、まずは、白と黒や青などを基調として、全体としての統一感を出すことです。
これらのベースカラーは、部屋の70%を占める割合で配置することがおすすめです。
そのうえで、観葉植物を多く取り入れると、より良い雰囲気になるでしょう。
それから、ファブリックパネルやビビッドカラーなど、鮮やかな色をお部屋に置くことです。
そして、壁にマリメッコの布を貼ればもう北欧風です。
オリジナリティを出したいなら、綿や麻など自然由来のファブリックに、幾何学柄などを取り入れるのも良いでしょう。
日本では珍しい動物柄なども北欧スタイルとして良いです。
少し派手かな、と思えるくらいがちょうど良く、遊び心ある北欧スタイルに虜となる人が大勢います。
家具以外で韓国の寝具(敷き布団)の特徴って?
ソウルで雑貨や家具などを、北欧スタイルにインテリアすることが人気だとお伝えしましたが、寝室に北欧スタイルを取り入れることも流行となっています。
しかし、そもそも韓国の寝具はどのようなものが使われているのでしょうか。
韓国も、日本と同様に敷布団が利用されています。
しかし、日本のそれとは大きな違いがあります。
日本で敷布団といえば、厚手で綿のお布団を指します。
近年、腰に良いからと、ベッドから敷布団に変更する人も多く、その魅力が再確認されています。
その一方で、韓国ではとても薄手のお布団が使われているのです。
所謂、せんべい布団と呼ばれるイメージです。
厚手のタオルケット程度の薄さのイメージです。
寒さが厳しい韓国、大丈夫なのか、と思われるかもしれません。
しかし、それには理由があります。
その理由は、韓国が誇る床暖房システム、オンドルがあるからです。
就寝時もオンドルを使用して眠るため、薄手のお布団ではないと、床からの温熱が伝わってこないのです。
みなさんも、韓国に留学したり滞在するなどの際は、ついつい日本のように厚手のお布団を用意してしまわないように気を付けましょう。
素敵な雑貨・家具と出会えますように
韓国のソウルってとても魅力的です。
街並みも良く、飲食店も豊富なので楽しみ方が色々あります。
また、ソウルに旅行なさる際は、沢山あるおしゃれな雑貨屋&家具屋さんに立ち寄ってみましょう。
素敵な雑貨や家具をレイアウトして、流行の北欧スタイルのお部屋作りにも挑戦してみて下さい!