マンション等のリビングの家具の上手な配置で快適な空間作り

マンション等のリビングに置く、家具の配置について悩んだことはありませんか!?

リビングは、家族が長い時間を一緒に過ごす大事な場所です。

生活する上で重要な空間であるリビングの家具の配置にもこだわりたいところですよね。

今回は、マンション等のリビングの家具を上手に配置して、快適な空間を作る為のポイントをご紹介します。

リビングのレイアウトの基本の考え方とは?

マンションのリビングやダイニングの配置を考えるときは、部屋が縦長か横長かをチェックしてください。

縦長リビングは、窓やバルコニーにリビングと洋室が接していて、その奥に台所があるものです。

使い勝手が良くて、家具の配置も自由に楽しむことができます。
また、リビングと洋室を一体化させることも可能です。

ただし、台所が奥にあるため、光が届きにくいのがデメリットです。
また、リビングとダイニングや台所の境界がはっきりとしないのもデメリットです。

縦長に対して、窓にリビングが面しているものを、横長リビングと言います。
窓に面しているため、明るい部屋になります。

台所までの距離が近いので、台所も明るくなるというメリットがあります。
また、リビングが窓に面しているので、開放感もあります。

しかし、窓が大きくて壁が少ないので、家具の配置がしにくいというデメリットがあります。
さらに、背の高い家具が使いにくいので、収納に困ってしまうのもデメリットです。

マンションなどのリビングのインテリアってどんなものがあるの?

マンションのリビングのインテリアについてご紹介します。

ソファは、リビングのインテリアに大きく影響します。
色や素材感をチェックして、選びましょう。

ソファは、座面が高いものをおすすめします。
座面が低いものなら、足を伸ばして座ることが出来るカジュアルなものをおすすめします。
部屋の大きさに応じて、一人掛け、二人掛け、三人掛け、L型を選択してください。

また、リビングテーブルは、リビングでの過ごし方に合わせて選びましょう。
例えば、収納スペースのあるテーブルは、使い勝手が良いです。
また、サイドテーブルがあれば。小物を片付けやすいですし、子供がいるのであれば、角は丸いものにしましょう。

高さは35cmが一般的ですが、リビングとダイニングテーブルを一緒にして使用するなら、45cmくらいがベストです。

その他にリビングボードですが、テレビ、DVD、コンポなどのAV機器や本、アルバムを収納するために使います。
低いタイプのリビングボードが、部屋が広く見えるという理由で人気があります。

では次に、テレビの配置についてご紹介していきます。

マンションのリビングのテレビの配置は?

マンションのリビングの配置で基準になるものは、テレビです。
それでは、テレビの配置で注意すべきところをご紹介していきます。

まず、テレビを配置するときには、窓との位置関係に注意しましょう。

テレビが窓の直線状にあれば、逆光や反射で、テレビを見るときに、ストレスになってしまうことがあります。
そのため、テレビは壁のある面に配置してください。

また、ソファからテレビが見えやすい所に、テレビを置く人がいます。
そうなると、テレビありきのコミュニケーションになるため、あまりおすすめできません。

ソファからテレビが見えやすい所にテレビを置けば、特定の人ばかりテレビを見るようになってしまうこともあります。

それより、コミュニケーションをとりやすい雰囲気に重点を置きましょう。
そうすれば、家族のコミュニケーションが深まります。

リビングのようなたくさんの人が集まる場所を快適にするためには、楽な状態をリラックスしている状態と勘違いしないように気をつけましょう。

マンションのリビングでもソファの配置も大事

窓が一つだけのマンションのリビングのソファの配置パターンを見ていきます。
置くソファの数にもよるのですが、一般的には、3パターンあります。

①テレビの前にテーブルを置いて、その後ろにソファを置くパターン。
基本的なレイアウトです。
ほとんどのリビングの広さにも対応できます。
ソファだけでなく、座スタイルでも楽しめるため、小さい子供がいる場合にもおすすめです。

②①のテーブルを囲むようにソファを一つ追加したパターン。
この場合は、窓際にソファを配置しましょう。
追加のソファをパーソナルタイプにすれば、状況に合わせて使いやすくなります。

③テレビの前のテーブルを囲む様にソファを三つ配置するパターン。
部屋の中心に近いソファは、パーソナルソファにして、 動かしやすいようにしておきましょう。
対面式なため、コミュニケーションが自然に増えやすくなります。

これらのパターンを、把握しておけば、模様替えのときにも役に立つでしょう。

マンションなどの寝室において避けるべきベッドの配置は?

マンションのリビングの家具の配置についてはご説明しましたが、ここでは寝室ので避けたほうが良いベッドの配置をご紹介します。

ベッドの配置パターンで避けるべきなのは、ドアを開けたときに、その直線上にベッドがある状態です。
この場合は、寝ているときに落ち着かなくなります。

また、窓は外からの空気が伝わるため、窓側を頭にしないでください。
冷たい風が頭に当たるため、体に悪いです。

窓下にしかベッドを置けないなら、厚手のカーテンを使いましょう。
この場合も、頭をドアの方にするのもやめた方が良いでしょう。

それから、梁下に頭が来るのも避けるのをおすすめします。
梁下では、空気の流れが変わるので、穏やかな部屋でも梁下では空気の流れが変わることがよくあります。

また、ベッドの周りは、人が楽に通れるスペースを作っておきましょう。
スペースが取れない場合は、片側だけでもスペースを作ってください。

また、スペースには、物を置かないようにしましょう。
そうすれば、スペースがキープできるので、ホコリがたまるのを防げたり、掃除も楽にできたりします。

マンションなどの寝室に置くと良いインテリアは?

マンションなどの寝室に配置すると良いインテリアをご紹介します。

ナイトテーブルは、メガネや腕時計などが置けるため、どこに置いたかわからなくなるのを防ぐことができます。

また、寝る前に使うハンドクリームなどを置いておくのにも役に立ちますし、テーブルにアロマを置くことで、睡眠に入りやすく手助けをしてくれます。

寝室で使用するアロマは、ラベンダーやカモミールなどがおすすめです。
安眠に効果も期待できます。

また、観葉植物があれば、簡素な部屋の雰囲気が良くなります。
さらに植物は、空気をきれいにしたり、ホルムアルデヒドを取り除いたりしてくれます。
緑のインテリアにもなるので、部屋がおしゃれになります。

インテリアとして壁が寂しく感じるのなら、絵画を飾りましょう。
しかし、寝室に絵画を飾るのであれば、活動をイメージさせる人や動物の絵画は避けましょう。
静的な風景画や花などの絵画をおすすめします。

絵画を飾るだけで、部屋の雰囲気が、とてもおしゃれになります。
リビングだけでなく、寝室のインテリアにも気を使ってあげましょう。

家具の配置をよく考えて快適なリビングにしよう

いかがでしたか?

リビングの配置レイアウトで基準になるのは、やっぱりテレビとソファですよね。

家具を上手に配置することも、快適なリビングの空間作りに大切です。

是非、この記事を参考にして頂いて実践してみて下さい!