妊婦さんや、その御家族の方、赤ちゃんの寝具はもう揃っていますか?
初めての赤ちゃんの場合は、何を購入したらいいのか悩んでしまいますよね。
その悩みを少しでも解消できるように、今回は赤ちゃんに必要な寝具についてご紹介しています!
この記事を読んで頂ければ「ベビーベッドやマットレスは必要?」という疑問についても解消できるのではないでしょうか。
ベビーベッドは必要?
ベビーベッドは必要なのでしょうか。
疑問に感じる方もいると思います。
その答えは、ベビーベッドが必要になるか否かは、ご家庭の環境・家族構成、子育てや金銭面などの諸要素に左右されてくるのです。
いざ生まれたのでベッドを使おうと思っても、肝心の赤ちゃんがベッドを嫌う場合や、ママとの添い寝を好む場合もあります。
そして、興味深いことに、1人目よりも2人目以降の子供の方が、ベビーベッドが活用される場合が多いとの報告もあります。
このような情報を踏まえた上で、ベビーベッドが必要かどうかをよく検討してみてください。
ベビーベッドのメリットは、赤ちゃんが一人で眠るため、赤ちゃんを押しつぶす心配がなく、また外的環境からも保護することが可能なので、母子ともに安心して眠ることができます。
その他にも、ベッドから落ちないように柵がある点でも安心です。
また、転落防止として、マットレスを使用し、足元を硬くしすぎないようにするのも良いでしょう。
しかし、当然デメリットも存在します。
そのデメリットとは、ベッドが場所をとることや、添い乳ができないために夜間の準用が大変ということ、使用後の処分に困るなどが挙げられます。
使用期間を考えると、コストパフォーマンスで疑問が残る場合もあるので、使用後についても考えて購入することが必要になってきます。
ベビーベッドを購入する前のチェックポイント
ベビーベッドを購入するにあたっては、以下の3点を確認しておくことが必要です。
①ベッドを置く場所と置けるベッドの幅
ベッドを置く場所に関しては、
「直射日光が当たる場所」
「エアコンなどの風が赤ちゃんに直接あたる場所」
「大きな家具などで転倒のおそれがあるものの近く」
などのそばにベッドを置くのは、絶対に避けるようにしましょう。
このように置く場所の注意点を考慮した上で置く場所の目途を付けたら、次はメジャーでどのくらいの幅があるのかをきちんと図りましょう。
この場合、マットレスなど下に敷くもののサイズも考えて置くと良いでしょう。
②ベッドの使用期間と種類
ベビーベッドの種類は複数存在します。
この種類は、使用期間に応じて決めると良いでしょう。
使用期間は、子供の人数や、添い寝の有無、小学生まで使えるものなどによっても異なります。
このように、今後どのようにしていくのかの将来設計などを具体的に考えていくと使用するベビーベッドの種類が決められることでしょう。
③ベッドの安全性
国内のものは、製品安全協会から安全基準を満たしていると判断されたもののみが販売可能となっているため基本的に安心です。
しかし、安全面をしっかり考えるのであれば、「PSマーク」と「SGマーク」がついているものであることを確認してから購入しましょう。
国内の商品ではないおしゃれな輸入ベッドはトレンドであり、注目度も高いですが、この場合は基準が適用されません。
そのため、できることなら安全面を考慮して、国内品を使うことをおすすめします。
ベビーベッドが必要なくなった時の活用術!
ベビーベッドは使用期間が短いと思われがちですが、実はその活用法にはさまざまな物があります。
近年のDIYブームに則り、安くて手軽なDIYグッズが簡単に手に入るようになりました。
このことから、ご自身でカスタマイズしている方も多くいらっしゃいます。
例えば、ベッドの柵を利用し、ベビーガードを使用することができます。
ベッドが不要になった時期は、動き回ることが盛んになるため、ちょうど柵が必要な時期にあたります。
もし、柵として使用する際には、簡単に外れてしまったり、倒れないようにしっかり固定するようにしましょう。
その他に面白い利用法としては、柵をハンガーラックにする利用法です。
柵の利用は、加工が簡単な場合も多くオススメのリメイク法です。
このようにリメイクすることも考えるとベビーベッドを購入するのも良いでしょう。
しかし、ベビーベッドが必要か否かは、そのご家庭の考え方によっても異なります。
近年、ベビーベッドの価格はピンキリですし、レンタルもあります。
レンタルの場合、1ヶ月で1,000円から2,000円程度となります。
そのため、長期間ベッドを使用する場合や兄弟の予定がある場合は、購入する方が安い場合があります。
譲り受けたり、借り受けたりする方法も良いですね。
しかし、ベッドにマットレスを使用する場合は、別途で費用がかかります。
それでも赤ちゃんのことを考えるとマットレスがあった方が良いでしょう。
必要な赤ちゃんの寝具は?まずはマットレス!?
愛らしく大切な赤ちゃん。
赤ちゃんのベビーベッドの他にの寝具について、以下のものを用意することをご紹介していきます。
まずは敷布団です。
これは硬めのマットレスというのがベターです。
ふかふかのものは、逆に体に負担をかけることもあります。
次に赤ちゃん用のマットレスです。
赤ちゃんは身体の骨の形成が未発達です。
そのため、マットレスの硬さは赤ちゃんの健康・将来にとって必要不可欠です。
更にシーツも必要になります。
マットレスに防水シートを重ね、コットンのシーツを重ねることがポイントです。
吐き戻しなどが多い赤ちゃんであれば、バスタオルを利用することも便利です。
その他に掛け布団も必要です。
しかし、掛け布団はタオルケットなどで十分です。
タオルケットは、ベビー用の物を選ぶようにしましょう。
また、あると便利なのが、スリーパー・ミトンです。
赤ちゃんをしっかりと包み込み、冷えるのを防いでくれます。
夜中に授乳があるときなどは、赤ちゃんが寒さによって風邪をひきやすくなるので、スリーパー・ミトンがあると便利です。
また、電気毛布は思わぬ事故を生じやすいです。
危険なので、絶対に使用しないようにしましょう。
赤ちゃん用のマットレスとは?必要性と使用時期
そもそも、赤ちゃん用のマットレスをご存じでしょうか。
意外に知らないという方もいると思いますので、ここでは、赤ちゃん用のマットレスについてご説明していきます。
一般的なマットレスなどはウレタン製のものが多いです。
しかし、赤ちゃん用の物は綿100%のモノが多いです。
そのために、ベビーベッドの硬さから赤ちゃんを守り、赤ちゃんの体に負担がかからないようになっています。
ベッドを利用する際は、マットレスの上に防水マットやバスタオルなどを重ねて使用する場合が多いです。
また、転落防止に柵やガードがついているものもあるので、これを選ぶと安心です。
その場合でも、赤ちゃんは体温が上がりやすいです。
そのため、マットレスやパットなど必要なものをうまく組み合わせて、体温調節に気を配りましょう。
また、ベッドの使用時期は、新生児期と呼ばれる生まれてから3ヶ月までです。
この場合、赤ちゃんは一日の大半を寝て過ごすので、ベッドを最も使用します。
その後も1歳半程度までは、おむつ交換の場所を兼ねて利用することも多いです。
赤ちゃん用マットレスの選び方
大切な赤ちゃんだからこそ、安全面や優しさにこだわって、ベビーベッドを選びたいものです。
そして、ベッドだけではなくマットレス選びも大切です。
赤ちゃん用のマットレスはどのように選べばよいのでしょうか。
選ぶおすすめの基準をお伝えしていきます。
まず、硬さをしっかり確認しましょう。
低反発は背骨など骨に負担をかけてしまうので、高反発がおすすめです。
低反発ですと沈み込んでしまうことがあるため窒息の危険性もあります。
このことから、硬いマットレスを選びましょう。
また、柔らかいと、赤ちゃんの頭蓋などが沈み込んでしまいます。
購入する際は、実際に手で触り、硬さ・触り心地を確認するようにしましょう。
また、衛生面を考慮することも大切です。
清潔に保てるよう、通気性や洗濯のしやすいものを選ぶことが必要です。
触るとわかるように、赤ちゃんは体温が高いものです。
したがって、汗をよくかきます。
そのため、汗を吸っても膨張するなど形状が変わりにくいものを選ぶようにしましょう。
また、ママの負担を減らすためにも、丸洗いが可能なものなど、洗濯がしやすいものがおすすめです。
赤ちゃん用マットレスは大事!
産まれてすぐの赤ちゃんは、ほぼ一日を寝て過ごします。
自宅の床が固いフローリングだと、お布団だけでは赤ちゃんの身体への負担が気になるところです。
そんな時に赤ちゃん用のマットレスがあれば安心です!
マットレスは柔らかいと、赤ちゃんの頭が沈み込んでしまい背骨や関節などに負担がかかってしまうので、硬めのものを選びましょう。
ベビーベッドは各ご家庭の環境によって必要性が変わってきます。
購入に悩んだ時は、まずレンタルで試してみるのもいいですね。