赤ちゃんが生まれたら、買い揃えるべきものはたくさんありますよね。
その中の一つとして、ベビーベッドは多くのお母様が購入されていると思います。
赤ちゃんの使うベビーベッドですが、ベッドとは言え、マットレスは必要なのでしょうか。
また、ベビー布団の洗濯方法は、普通のお布団と同じなのでしょうか?
ここではそんな疑問の多い新生児の寝具についてお話します。
ベビーベッドにマットレスは必要?
ベビーベッドを買うなら、マットレスも必要になってきます。
マットレスがあれば、赤ちゃんが快適に眠れるからですね。
しかし、ベビー布団で済ませる人もたくさんいます。
となってくると、べビーマットレスは本当にいるのかどうか、悩んでしまいますね。
ここでは、ベビーマットレスの必要性についてご紹介していきます。
ベビーマットレスを買うかどうか悩んでいる人は、参考にしてください。
ベビーベッドを使うなら、やはりマットレスがあった方が良いと言えます。
ベビー布団を敷く人もたくさんいますが、硬い面にお布団だけでは赤ちゃんがぐっすりと眠るのが困難になるのでは、と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
マットレスは弾力があるので、赤ちゃんは心地良く眠ることが可能です。
また、ベビーベッドに敷布団を敷いて赤ちゃんを眠らせる人もいます。
敷布団は、種類によって丁度良い硬さのものがあるので、赤ちゃんもぐっすり眠れこともあります。
このように考えれると、人によって寝かせ方が違うので、マットレスを必ず買う必要があるというわけではありません。
硬いフローリングの上にお布団を敷くだけだと寝づらくなるので、マットレスを使うのは良いかもしれませんね。
また、マットレスを買うなら、洗濯できるものをおすすめします。
ベビーベッド用マットレス、購入時のポイント①
ベビーベッドに敷くマットレスには、いろんな硬さがあります。
硬さは、赤ちゃんの背骨の成長に重要なので、必ず確認してください。
赤ちゃんの背骨にはなるべく硬めのマットレスが良いです。
そのため、実際に触れて、ある程度の硬さがあるマットレスを選んでください。
赤ちゃんは、生後5ヶ月くらいで寝返りを始めます。
柔らかすぎるマットレスでは上手く寝返りが打てません。
そして、赤ちゃんのストレスになるので、長い間使用することを考慮しても、硬めのマットレスが良いでしょう。
赤ちゃんは大人の何倍も汗をかきます。
大人の2倍くらいの汗をかくので、マットレスの通気性が悪いと菌が発生して、赤ちゃんのための環境が台無しになってしまいます。
マットレスは、通気性が良いものを選ぶようにしてください。
また、洗濯できるものが良いでしょう。
ベビーベッドには通常タイプのものとミニサイズの物があります。
通常タイプは120×70、ミニサイズは90×60のサイズで、サイズが違います。
ベビーベッド用にマットレスを購入する際は、サイズの確認をしてください。
ベビーベッド用マットレス、購入時のポイント②
ベビーベットにマットレスのサイズが合わなかったら大変ですので、ベビーベットのサイズに合わせないといけませんね。
また、ベビーベッドのマットレスだけではなく、シーツも同じことです。
マットレスとシーツを買う前に、ベビーベッドの大きさを確認しておけば、失敗することはありません。
マットレスには、洗濯できるものや手洗いOKのものがあります。
赤ちゃんは大人と比べて汗をとてもたくさんかきますので、赤ちゃんの寝具は汗を大量に吸収しています。
そのため、梅雨時などはカビが発生しやすくなります。
寝具はこまめに洗ってください。
マットレスは洗濯機に入れられないため、手洗いをしましょう。
浴槽にお湯を溜めて、キレイに洗うと赤ちゃんが気持ち良く眠ることができます。
以上が、ベビーベッドのマットレスの説明になります。
マットレスを買いたいと思うようになった人もいるでしょう。
赤ちゃんがぐっすり眠るためには、大人がその環境を作らないといけません。
長い期間使用することを考慮しても、マットレスは持っていたほうが良いと言えるでしょう。
赤ちゃんのために、一度マットレスの購入を考えてみてください。
赤ちゃんのお布団は洗濯すべき?
赤ちゃんはおねしょをします。
そのため、おねしょとかで敷布団まで汚れることがあります。
もしも、敷布団が洗濯機が使用できなくても、バスタブで押し洗いしましょう。
お店などで売っている10点セットなどでは、防水シーツもついてることもあります。
防水シーツを使用すれば、敷布団まで汚れることがほとんどなくなります。
中には、ベビー布団の使用は、オムツのときにしか使わないという家庭もあります。
そのような家庭は、オムツが取れてからは昼寝用で使うだけにするそうです。
その理由は、夜は親と一緒に寝るから必要ないとのことですね。
そのため、敷布団まで汚れる、というのは滅多になくなるというメリットがあります。
子供一人の家では、敷布団はぼろぼろになったら捨てるだけ、と思っている人もいると思います。
しかし、2人、3人と今後のことも考えている人は、洗濯して保管しておく必要がありますね。
また、ベビーベッドのマットレスも同じことが言えます。
洗濯方法は、お布団をくるくる筒状に巻いて、荷造り紐で結わえて、洗濯機で脱水を1分ほどします。
そして、紐をほどいて手洗いでもう一度水ですすいで、また紐で結わえて脱水を1分します。
この方法だとキルティング加工でないお布団でも問題ありません。
乾燥機があれば、キルティング加工という前提でご説明すると、紐で結わえたまま、低温モードで乾燥機にかけましょう。
乾燥機にかけるなら、麻の荷造り紐を使うのをおすすめします。
赤ちゃん用寝具の洗濯方法
掛け布団の洗濯方法をご紹介します。
30℃のぬるま湯に中性洗剤を溶かし、洗濯ネットに入れ、優しく押し洗いします。
洗濯機を使うのなら、弱めの水流あるいは、「毛布コース」「押し洗いコース」「ドライコース」などを選んで洗濯しましょう。
すすぎをするときは、お布団に洗剤が残らないように、しっかりすすぎ洗いをしましょう。
強く脱水すると糸切れ・わた切れの原因になることがあります。
そのため、少し弱め・短めにしましょう。
干す前には、お布団の四隅を引っ張って形を整えます。
そして、完全に乾くまでしっかりと干しましょう。
タンブラー乾燥は避けてください。
また、オーガニックコットンはクリーニング店に出すのをおすすめします。
敷きパッドも家で洗濯することができます。
30℃のぬるま湯に中性洗剤を溶かし、優しく押し洗いしましょう。
お布団に洗剤が残らないように、しっかりすすぎ洗いします。
縦長に置いて手前から奥に向かって、ゆっくり巻きながら脱水します。
お布団の四隅を引っ張って形を整えてから干します。
完全に乾くまで、しっかりと干しましょう。
ベビーベッドのマットレスも家で洗濯ができます。
ベビー布団を洗濯する頻度は?
どれくらい洗濯するかについて、次のような意見がたくさんありました。
タオルは毎日、シーツは2~3日ごと、ベビーベッドのマットレスは1週間ごと、新生児用お布団は2ヶ月ごと、という意見が多いです。
洗うのが一番やっかいなお布団はできるだけ洗いたくないですよね。
使用する時にお布団、マット、シーツ、タオルの順で重ねることで、タオルに汚れがつくので、お布団の洗う頻度が少なくてすみます。
赤ちゃんのお布団はこまめに洗濯した方が良いです。
疑問に思う人もいると思いますのでご説明します。
それは、赤ちゃんの肌はデリケートだという理由もあるのですが、他にも理由があります。
その理由とは、赤ちゃんは、かなりの汗かきという理由です。
赤ちゃんは大人に比べて2倍もの汗をかくのです。
そして、寝ている時間も長いですよね。
生まれたばかりの赤ちゃんは16~18時間くらい眠ります。
ということは、その時間をお布団の上で過ごすということです。
寝ている時間は短くなっていきますが、 それでも3歳くらいまでは半日以上眠っているのです。
たくさんの汗をかきながら、半日以上お布団で過ごすということなので、お布団はとても汚れてしまいます。
そのため、こまめに洗濯しましょう。
タオルを敷いてからお布団とシーツが汚れにくくなりますが、日にちが空いたら前に洗ったのがいつかわからなくなりがちです。
そのため、何曜日に何を洗うのか決めておくと良いでしょう。
赤ちゃんの成長に大切なベビーベッド
ベビーベッドは赤ちゃんが一日の大半を過ごすところなので、出来るだけ良いものを選びたいですよね。
また、ベビー布団は、柔らかめよりも硬めのものが良かったりと、大人のお布団と選び方が同じというわけではないので注意が必要です。
適度に洗濯をして、清潔に保つことも必要なようです。