トイレや寝室の内装は、家の中でも大事なポイントです。
トイレの場合、家族はもちろんお客さんも使う可能性があります。
そのため、いつでも清潔におしゃれな空間を保ちたいですよね。
また、寝室は大事な睡眠をとる部屋ですから、リラックスできる部屋が安眠にも繋がります。
そこで寝室やトイレの内装をおしゃれにするインテリアや壁紙の使い方をご紹介していきます。
トイレをおしゃれに見せるには?壁紙の選び方
トイレのインテリアをおしゃれにする壁紙の選び方をご紹介します。
トイレは、家族だけでなく来客も入ることがあるため、いつも清潔でおしゃれにしておきたいですよね。
家族にとっても、心地よいトイレにしたいです。
トイレは、少しの工夫でとてもステキになります。
そのトイレの中に入って、一番に目に入るのは壁紙です。
色や柄などでトイレの雰囲気は、かなり変わるため、どのような壁紙が良いのか調べておきましょう。
また、トイレの壁紙はデザインだけでなく、機能性も大切です。
防臭機能のある壁紙を選ぶのをおすすめします。
湿気があれば、防カビのものが良いでしょう。
柄を入れたいなら、小さめの柄を選ぶと圧迫感を感じないのでおすすめです。
色は、薄い色が良いでしょう。
小さい柄で薄い色の壁紙を選ぶと、圧迫感のないおしゃれなトイレになります。
また、壁紙の色は、床・壁・天井のバランスを考えて決めましょう。
床→壁→天井の順番で、徐々に明るめになるグラデーションにするととてもステキになります。
トイレをおしゃれにするインテリアや壁紙を使うポイント
トイレのインテリアをおしゃれにする壁紙を使うポイントをご紹介します。
トイレの鏡の枠や床、ゴミ箱などに茶系を入れると、クラシカルな感じが出ます。
木を使うと、和とモダンが合わさった落ち着いた感じになります。
木製のカウンターや雑貨を使えば、自然な感じが醸し出せます。
また、間接照明もナチュラルな感じになるのでおすすめです。
竹の蛇口や備前焼の手洗いボウルは、和を感じさせるのでステキです。
収納下に砂利を敷けば、和の感じが増します。
この場合も、間接照明をつけると良いでしょう。
手洗いボウルに桜を加えると、シックな感じになります。
また、レンガ調の壁紙を使えば、懐かしい感じになります。
トイレに飾る雑貨をアンティークっぽくする場合は、壁紙やトイレ本体をホワイトでまとめると、エレガントになります。
また、北欧テイストとフレンチテイストを合わせたインテリアもステキです。
床をモノトーンの格子柄にして、アクセントを効かせましょう。
他にアンティークの雑貨もおすすめです。
トイレのインテリアに観葉植物を使う
トイレのインテリアに、壁紙だけでなく観葉植物も使ってみましょう。
小さめの観葉植物を置くと、トイレのインテリアが楽しくなります。
いくつか異なったデザインの花瓶を飾れば、リラックスした感のあるおしゃれなインテリアになります。
壁に棚を付けて、そこに小さめの観葉植物を飾るとステキです。
それぞれの棚に色を塗って、ポップに仕上げてみましょう。
植物初心者には、エアプランツが育てやすいのでおすすめです。
トイレのインテリアとして使うと、おしゃれなカフェのようになります。
観葉植物とインテリア雑貨を合わせたインテリアもステキです。
緑を基本にして、赤やピンクを差し色で使えば、トイレが明るくなります。
また、トイレで趣味のディスプレイを楽しむ方法もあります。
好きな本をトイレに並べると、トイレがリラックスできる空間になります。
棚を取り付けて、本を並べるだけでできあがりです。
雑誌専用の棚を取り付けて、ものによっては蓋が机として使えるため、トイレで何かを書くこともできます。
寝室インテリアのポイント
トイレのインテリアの壁紙に続いて、寝室のインテリアのポイントをご紹介していきます。
寝室のインテリアは、色の配分が大切です。
色合わせの基本は、ベーシックカラー70%、アソートカラー 25%、アクセントカラー5%の配色です。
ベーシックカラーは、床などの広面積に使います。
アソートカラーは、ベッドカバーやカーテンに使います。
アクセントカラーは、クッションなどの小物に使ったら全体が引き締まります。
また、家具の配置も大切です。
頭の位置が窓際だと、眠っているときに頭が冷えて良質の睡眠がとれません。
ベッドサイドに収納を置くなら、引き出しやなどが開くところにベッドを置かないといけません。
また、作り付けクローゼットがあれば、扉を開けるスペースがいります。
他に、快適な寝具や間接照明などがあると、眠りやすい部屋になります。
ただし、インテリアがステキでも、朝起きて体が痛かったり、朝日が眩しいければ良い寝室ではありません。
良い寝室にするには、寝具や配置に工夫が必要です。
寝室の壁紙のテーマカラーを選ぼう!
実は、寝室にベストの色は、紫色です。
薄い紫は癒しの効果があります。
癒しとして有名なラベンダー色とも言われます。
また、ストレスを減らしてくれるのが緑色です。
気分をリフレッシュさせる効果もあるので、落ち着く寝室にしたいなら緑色がおすすめです。
青色は眠りやすくする働きをするので、、精神を落ち着かせてくれます。
水の中にいるような静かな感じになるので、ぐっすりと眠れるのです。
また、いつまで経っても飽きがこない色で、たくさんの人に好かれるのはベージュです。
心が落ち着く色でもあります。
広面積のカーテンやベッドカバーに使ったら、部屋が落ち着いた感じになります。
赤は元気になりたい人におすすめです。
意欲的になり、気分を高めるため、自信を持ちたいときに効果的です。
もし、シンプルにしすぎたら殺風景なため、壁の一面のみ好きな色柄の壁紙にすると良いです。
トイレの壁紙のインテリアと同じで、寝室の壁紙はインテリアの雰囲気を大きく変えるので、慎重に選んでくださいね。
寝室の壁紙選びで大切なことは?
寝室の壁紙選びで大切なことをご紹介します。
壁紙で部屋の感じは変わるし、一度貼るとなかなか変えられません。
そのため、壁紙選びは、慎重にしましょう。
壁紙は、たくさんの種類があります。
ビニール壁紙、織物壁紙、木質壁紙、紙壁紙などです。
また、オレフィン壁紙と言う、環境対応型もあります。
一般的なのは、ビニールクロスです。
安いしデザインやカラーも豊富です。
ただし、ビニールクロスは化学物質を含むため、アレルギー症状がでることがあります。そのため寝室には、自然素材の壁紙や漆喰がおすすめです。
ぐっすりと眠るには、眠る前に気持ちを落ち着かせないといけません。
壁やシーツに刺激が強い色を使うと気持ちが落ち着かなくなるので注意してください。
青、茶、緑をベースにして、寝室のコーディネートをしましょう。
青は気持ちを落ち着かせるので眠りに入りやすくなります。
茶色も、リラックスさせてくれます。
緑は、興奮を抑えてくれます。
これらのことを踏まえて、トイレや寝室のインテリアは、壁紙を慎重に選んでくださいね。
寝室をよりよい空間に
睡眠の目的は、1日の疲れを癒すことだけではありません。
睡眠は、免疫力を高めて病気を治したり、肌のターンオーバーを促して美肌を作ったりする成長ホルモンを分泌する上でも重要です。
1日の終りにぐっすりと安眠できれば、十分な量の成長ホルモンが分泌され、より良い健康状態を保ちやすくなります。
そのためにより良い寝室作りを心がけましょう。