人気のナチュラルインテリア。
賃貸でもおしゃれにできるのかな?と考えている方いますよね。
賃貸でナチュラルインテリアを実現するには、スペースが限られていますよね。
その限られたスペースをうまく活用するコツをご紹介します。
また、賃貸だと音が気になって寝れない・・という方、寝室にもナチュラルインテリアを取り入れるといいですよ。
ナチュラルインテリアとは
インテリアの好みは人それぞれですが、誰にでも簡単に試すことができて人気なのが、ナチュラルインテリアではないでしょうか。
一般的にナチュラルインテリアと言われるのは、シンプルで自然の素材で作られているぬくもりのあるインテリア、と言えばよいでしょうか。
ナチュラルインテリアは流行にあまり左右されませんし、他のテイストのインテリアを取り入れても自然に馴染むことが特徴です。
年月が経ったり、引っ越しをしたりするたびにインテリアの好みが変わる人もいるでしょうし、賃貸住宅の場合は部屋の雰囲気自体が自分の好み通りにはいかない場合もあります。
そういったケースにも、主張の強すぎないナチュラルインテリアは、変わらずしっくりと馴染んでくれるでしょう。
また、ひとくちにナチュラルといっても、北欧スタイルであったり、アメリカンカントリースタイルであったり、自然素材の風合いの活かし方にもそれぞれ特徴があります。
好みに合ったナチュラルインテリアを探すのは楽しいものですよ。
和風テイストのナチュラルインテリアも素敵!
今、外国でも人気を集めているのが、和風のナチュラルインテリアです。
日本人にとっては身近すぎて、あまり「素敵なインテリア」という印象はないかもしれませんが、外国人旅行者が畳や障子、すだれや和紙などを買い込んで帰る姿は珍しくありません。
洋室にところどころ和風テイストのナチュラルインテリアを取り入れるのも素敵ですし、和室にモダンな雰囲気を取り入れて雰囲気を変えるのもよいですね。
最近では和室の賃貸住宅には人気がなく借り手が少ないとも言われますが、和室の設計はすっきりと広めで収納が広いことも多いので、案外ねらい目です。
窓にはカーテンではなく、和室に合ったすだれなどをかけてみましょう。
ホームセンターなどで和室に合ったすだれ風のロールスクリーンなども販売されています。
自然素材の痛みが気になる人は、こういったものを活用してみましょう。
また、観葉植物などのグリーンも和室にはよく似合います。
落ち着いた色のポットカバーなどに入れて、さわやかさを取り入れましょう。
憧れのナチュラルインテリア!おすすめの空間利用
ナチュラルインテリアにもさまざまな種類がありますが、木肌の色が薄いもので家具をそろえると、部屋全体が明るく柔らかく感じます。
大きめの家具を淡い色でそろえておけば、ファブリックなどは色彩豊かな北欧デザインなどを楽しんでもしっくり馴染みますし、モノトーン好みの人なら色調を最小限まで抑えても、家具の色合いのおかげで冷たい雰囲気になるのをふせいでくれます。
注意したいのが、部屋の大きさと、家具の高さ、そして家具の色です。
広めのリビングなら、ある程度高さがある飾り棚などでも見栄えがしますし、濃い木目のダッシュボードなどもぐっと空間を引き締めてくれます。
しかし、狭い部屋に背の高い家具があると圧迫感がありますし、色が濃いものになるとなおさら、部屋を重苦しい雰囲気にしてしまいます。
また、壁の色との相性も大きいので、壁紙を張り替えることのできない賃貸住宅などでは、壁の色のほうにあわせて家具を選ぶ必要があることを覚えておきましょう。
店頭では雰囲気がつかめないことも多いので、自分の家の壁色を画像にとって持っていくのが良いでしょう。
賃貸でもできる!ナチュラルなキッチンインテリア
ナチュラルインテリアは、基本的に自然素材で作られていますので、小物もそういったテイストのもので揃えると統一感が出ます。
このスタイルで便利なのが、自然素材であることを意識しさえすれば、どんな小物でも割合簡単に部屋になじませることができるところです。
たとえばリビングに散らばりそうなものは小さな小箱や竹かごなどに投げ込んでおけば、そこに置いてあるだけでインテリアになりそうです。
収納や飾り棚が少し足りないなと思ったときには、天板を購入してきて吊り棚などにすれば、すぐにナチュラルインテリアの中になじんでしまいます。
ナチュラル系のインテリアは、どちらかというと、しまいこんですっきりさせる収納より、見せてインテリアのなかに取り入れる収納のほうが似合っているように思います。
天板などの自然素材をうまく利用していきましょう。
たとえば賃貸の部屋で加工が難しい場合でも、家具に木目のものを選んでファブリックをかけるなど、いろいろ工夫することができます。
賃貸でもできる!ナチュラルキッチンのコツ
インテリアのコーディネートが一番難しいのがキッチンだと思いませんか。
リビングなどと比べて使うものが非常に多いうえに、家電がたくさんあって、しかも動線も考えたいのでインテリア優先にすることはできない、とても難しい場所です。
とくに単身用の賃貸住宅などはキッチンも狭く、インテリアに力を入れる隙間もありませんよね。
そんなキッチンでも可能なナチュラルインテリアの取り入れ方について考えてみましょう。
まず、毎日使う調味料や調理器具は一か所にまとめておきます。
キッチンが狭い場合は「見せる収納」というのも簡単ではありませんから、すぐ取り出しやすい状態にして木箱などに入れ、ごちゃごちゃした印象を消し去りましょう。
調理器具は厳選して、よく使うものだけを吊り下げて収納しておくとすっきりします。
天板を利用した棚などを追加するとナチュラルテイストを追加することもできます。
その他に便利なのがワゴンの使い回し。ナチュラル素材でキャスターのついているキッチンワゴンを一つ用意しましょう。
キッチンの雰囲気を変えるだけでなく、保存食材の置き場所にもできますし、天板は調理の際の補助テーブルにしたり、出来上がった料理の盛り付け台にしたりと、とても便利です。
キャスターがついているので、使わない時は脇に寄せておけるのも良いところですね。
賃貸だと音が気になる・・寝室もナチュラルインテリアでリラックス
ナチュラルテイストのインテリアの良いところは、温かみや明るさを感じさせるところ、その他の自然素材ともなじみがよいことがあげられます。
部屋の雰囲気が落ち着くので、リラックスしやすい空間を演出できるところが特徴です。
賃貸住宅に住んでいると、他の部屋からの音や気になることもありますし、自分の部屋の音が外に漏れていないか気になることもあります。
そんなときは、壁際にナチュラルインテリアを設置してはどうでしょうか。
あまり圧迫感を与えないのがこのテイストの良いところですので、防音対策に家具を置いてもなじみやすいと思います。
また、和風のインテリアがお好みの方は、フローリングに敷くための専用タタミマットなども販売されています。
厚みのあるこのマットは下の階に響く音を和らげてくれますし、和の空間を簡単に演出でき、畳の香りでリラックス効果もありそうですね。
このようなナチュラルインテリアを、寝室にも取り入れると、良質な睡眠がとれるのではないでしょうか。
ただし、寝室のインテリアはできるだけ少なめにし、目から入る情報を減らしておくことがリラックスした眠りに入るポイントです。
インテリアはアイデア次第で素敵になる
いかがでしたか。
今回は、人気のナチュラルインテリアについてご紹介しました。
賃貸にお住まいの方も、気軽にチャレンジできますよね。
賃貸だと収納が少なかったりしますが、ナチュラルインテリアは、見せる収納ができるので、アイデア次第でとても素敵なお部屋になります。
自分好みのナチュラルインテリアを寝室に取り入れると、リラックスできそうですね。