キッチンの手拭きタオルの問題点!おすすめの商品と管理法

毎日使うキッチン用品の中でも、手拭きタオルの使用回数はかなり多いのではないでしょうか。

使用回数が多いと、すぐにびしょびしょになってしまい、衛生面も気になるものです。

キッチンで使う手拭きタオルは、どんな管理をすると良いのでしょうか。

おすすめの商品と併せてご紹介します。

キッチンの手拭きタオルに驚愕!想像以上の雑菌の多さ!

キッチンは毎日お料理をつくる場所ですから、清潔に保っている方も多いことでしょう。

しかし、清潔にしているはずのキッチンでも、実はかなり多くの雑菌が潜んでいるのです。

キッチンの中でも使用頻度の高い「手拭きタオル」も例外ではなく、なんと、おトイレの便座より多くの菌が付着しているとも言われています。

調理中に生肉や魚などを扱った手を水でパパっと洗って、手拭きタオルで拭いてしまうと、瞬く間に雑菌が湧いてしまいます。

また、タオルが乾かないうちに濡れた手を拭くことを繰り返すのも、悪い環境を作り出してしまう原因です。

だからこそ、キッチンで使う手拭きタオルは、素材や大きさが重要ですし、洗い方にもこだわりたいものです。

衛生で快適にお料理をつくるためにも、手拭きタオルを清潔に、そしてストレスのない使い方ができると良いですね。

次項からは、キッチンの手拭きタオルとしておすすめの商品をご紹介します。

おすすめキッチンの手拭きタオル!コットン100%の蚊帳生地タオル!

キッチンの手拭きタオルに雑菌が湧きやすい理由の一つに、乾きが悪いということが挙げられます。

そんな問題もクリアにしてくれるのが、昔ながらの《蚊帳生地》です。

とにかく吸水性が良く、乾くのもとても早いのが特徴です。

雑菌が発生する前に乾くので、嫌な臭いも発生しづらいのはうれしいポイントです。

店頭で販売されているようなまだ新品のものは、ピシッとノリがついているため固いのですが、洗濯をするたびに柔らかな使い心地になりますよ。

初めて使う花ふきんは、ぬるま湯でノリを落としましょう。

蚊帳生地のタオルは、さまざまなメーカーから販売されていますが、特におすすめの商品をご紹介します。

【中川政七商店:花ふきん】

コットン100%の蚊帳生地を2枚重ね合わせたふきんです。

ふきんというネーミングですが、58cm×58cmで一般的なふきんより随分大きなサイズなので、手拭きタオルとしても使い勝手が良いでしょう。

畳んで使うと吸水性が良く、広げておくと乾きやすくなります。

シンプルで素朴なふきんですが、機能的で丈夫なので、長く使い続けることができるでしょう。

また、手拭きタオルのほか、野菜の水気取りなど、さまざまな用途で活用することもできます。

リネン生地はキッチン向き?一度使ったらやめられない手拭きタオル

タオルと言えば「コットン」というイメージもありますが、リネン生地もとても優秀ですよ。

リネン生地は、自然素材で、厚みがないにも関わらずしっかりしている印象があります。

濡れることが得意なので吸水力に優れ、乾きが早いのも特徴です。

キッチンの手拭きタオルは衛生上こまめに洗うことが不可欠ですが、毛羽立ちが少なく生地がしっかりしているため、洗濯を繰り返しても傷みにくいのもうれしいポイントです。

ただ一つある問題点は、シワになりやすいということです。

しかし、洗濯をするときにシワを伸ばすようにすればそのような問題点もカバーできるでしょう。

では、リネン生地の手拭きタオルとしておすすめの商品をご紹介します。

【foglinenwork(フォグリネンワーク):リネンキッチンクロス】

リネン100%のキッチンクロスです。

キッチンクロスとして販売していますが、使い勝手の良さから手拭きタオルとして活用している方も多いです。

フォグリネンワークのロングセラーアイテムの一つで、1度使ったらもう手放せなくなるかもしれません。

色合いや柄に関しても、どれも素敵なものばかりですよ。

おすすめ!良いとこどりの「コットンリネン」手拭きタオル!

これまで、コットン100%の蚊帳生地と、リネン100%生地の手拭きタオルをご紹介しました。

どちらもそれぞれ手拭きタオルとして、とてもおすすめの素材ですが、実は、コットンとリネンの良いとこどりをしたものがあります。

それが、「コットンリネン」です。

コットンリネンとは、吸湿性と耐久性に優れた天然の素材です。

リネンのしっかりした生地にコットンの柔らかさが混ぜ合わさったことで、ふんわりと優しく、さらに心地良い肌触りの生地となっています。

また、リネン特有のシワも気にしなくてすみます。

また、コットン生地のようなかさばりもないので、収納もしやすいでしょう。

では、おすすめのコットンリネンのタオルをご紹介します。

【北欧、暮らしの道具店:さらりと心地よい、コットンリネンのフェイスタオル】

表はさらりとして、裏はふわりとしています。

ループが付いているので、キッチン周りのフックなど、引っかけて使うこともできますよ。

キッチンの手拭きタオルとして、毎日使いに丁度良いでしょう。

キッチンの手拭きタオルは管理に注意!

おすすめしたどの手拭きタオルも、吸水性が良く乾きが早いものですが、生肉や魚を扱うキッチンで使うものなので雑菌は沸きやすいものです。

衛生的に使うには、2つの注意点があります。

●使ったら乾かす

湿った状態のまま置いておくと雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

濡れたら、乾かすような干し方を工夫をしてみましょう。

●手拭きタオルは毎日洗う

キッチンで使う手拭きタオルは必ず毎日変えましょう。

乾いていても、雑菌は潜んでいるものです。

お料理をしながら手を拭くものなので、水分も汚れもたっぷり吸いこんでいます。

この2つのことを注意して、手拭きタオルを清潔に保ちましょう。

次項では、キッチンの手拭きタオルの洗い方についてご紹介します。

キッチンの手拭きタオルは汚れやすい!おすすめ洗い方!

最後に、手拭きタオルの洗い方についてお話しします。

手拭きタオルも含め、キッチンで使うふきんや食器を拭くクロスなど、どのように洗っていますか。

洗濯機で洗うことに抵抗を感じている方も多いようです。

また、漂白をするのも一つの手ですが、薬の力が強いと色落ちをしたり、生地が少しずつ弱くなってしまいます。

おすすめの方法は、【MIYOSHI:台所用白いふきん洗い】石鹸を使うことです。

ドラッグストアなどでも販売されている台所用の石鹸で、液体タイプもあります。

無香料・無着色なのでキッチンの手拭きタオルにも安心して使えますよ。

汚れ落ちも良く、嫌な臭いの発生も防いでくれます。

【使い方】

①洗面器などにぬるま湯と手拭きタオルを入れる

②石鹸でゴシゴシと泡を立てるように揉み洗いをする

③洗面器でよくすすぐ

④広げた状態で干す

慣れてしまえば、ササッとした作業で完了します。

一日の終わりに、キッチンの手拭きタオルを洗うことを習慣づくと清潔な状態が保てそうですね。

素材と管理にこだわり衛生面をキープ!

キッチンで使う手拭きタオルに潜む雑菌の多さにはびっくりですね。

お料理中は、さまざまな食品を扱い、濡れた状態の手を拭くことも多いはずです。

雑菌が繁殖しやすいからこそ、手拭きタオルの素材や管理、洗い方には気をつけたいものです。

衛生的な状態をキープして、ストレスなく美味しいお料理を楽しんでください。