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キッチンの換気扇をつけっぱなしにするメリットと注意点

2018.12.2

キッチンの換気扇は、こまめに消していますか?

それとも、つけっぱなしにしていますか?

やはり、「換気扇をつけっぱなしにすると電気代が気になる」ということで、こまめに消している方が多いようです。

今回は、キッチンの換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代や、つけっぱなしにしたときのメリット・デメリットのほか、換気扇を安全に長持ちさせる使い方などもご紹介します。

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キッチンの換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代

電化製品を使用する際、気になるのは、なんと言っても電気代ですね。

些細な無駄も排して、少しでも節約したいと思うものです。

そこで、換気扇の電気代を調べてみました。

驚くべきことに、換気扇を一ヶ月の間、一日中つけっぱなしにした場合の電気代は、数十円から数百円ほどです。

キッチンの換気扇は、レンジフードファンと言われているもので、トイレやお風呂の換気扇に比べると、比較的消費電力が大きいものになっていますが、それでもつけっぱなしで最大で600円弱と言われています。

最近の換気扇は常時運転モードのものもあり、それなら100円以下で済むものもあります。

チリも積もれば山となるということで、どんなに少額でも、節約できるものは節約したいと思うのは無理のないことなのですが、実はかかる電気代に見合う利点が、換気扇のつけっぱなしにはあるのです。

キッチンの換気扇をつけっぱなしにすると健康にも家にも優しい

キッチンの換気扇をつけっぱなしにするメリットは、いくつかあります。

キッチンは、調理したときの煙やニオイが充満しています。

調理をしている間だけ換気扇を回していれば大丈夫かと言うと、決してそうではありません。

キッチン内に充満している煙やニオイのある空気が、換気扇から排出されるのは時間がかかり、排出されなかった煙やニオイは、キッチン内の壁などあらゆるものに付着してしまいます。

そして、また次の調理のときに煙やニオイが発生してしまうということになります。

私たちの目には見えないのですが、たとえば油を使って炒め物をした場合、フライパンの上に油を含んだ空気が広がっているのです。

この油を含んだ空気は、火を止めるとすぐに無くなるわけではありません。

もし、すぐに換気扇を止めてしまうと、煙や油、ニオイがキッチン中に充満し、壁やカーテン家具などに付着します。

付着した見えない汚れはカビの原因になります。

カビが発生すると私たちの健康への影響だけでなく、家の寿命も短くなってしまいます。

キッチンの換気扇をつけっぱなしにしておくことで、キッチン内に汚れた空気を充満させることを防ぐことができます。

また、換気をすることで、キッチン内の湿度が抑えられ、結露も防いでくれる効果があります。

キッチンとリビングダイニングが一続きの住宅も多いので、キッチンだけのお話ではありませんね。

そのメリットは、「私たちの健康や家の寿命にまで関係している」とも言えます。

キッチンの換気扇をつけっぱなしにする意外なメリット

家の中をきれいにお掃除して、食べ物を出しっぱなしにしないようにしているのに、夏場になると「イヤなゴキブリが、どこからともなく侵入してきて困る!」と思っていませんか?

「ゴキブリはいったいどこから侵入してきているのか?」という疑問の答えのひとつに換気扇があります。

そして、侵入してくるのはゴキブリだけではありません。

ゴキブリ以外の害虫やアリの侵入経路に換気扇はなっていることもあるのです。

プロペラ型の場合は、プロペラの外側にシャッターが付いているので「ゴキブリなど侵入できないだろう」と思うのは大きな誤解です。

シャッターを閉めていてもわずかな隙間からゴキブリは侵入してくるのです。

そして、雑食のゴキブリの大好物は油です。

驚異的な嗅覚を持っているゴキブリは、換気扇に付着した油のニオイに引き寄せられて侵入してきます。

プロペラ型の換気扇では、キッチンの換気扇をつけっぱなしにしているとシャッターが開いている分、ゴキブリをはじめとして害虫が入ってきやすいイメージがあるかもしれませんが、実は逆です。

プロペラの音や動きで害虫が侵入しにくくなるとも言われているのです。

キッチンの換気扇をつけっぱなしにするときの注意点

このように、キッチンの換気扇は電気代を気にするより、つけっぱなしにするほうが結果的にはためになる、ということが分かりました。

その上で、換気扇の効果をより高めるために必要なこと、注意点もありますのでご紹介します。

換気扇をつけっぱなしにするということは、それだけフィルターが汚れるということにつながります。

つまり、換気扇のこまめなお掃除が必要になってきます。

近頃の換気扇はお手入れが簡単な作りになっていますが、古いタイプの換気扇は形状に起伏があり、お手入れがやや手間取る、ということもあります。

それでも、一ヶ月に一度のフィルター掃除と、一年に一回は本体部分を取り外してのお手入れをおすすめします。

自分ですると、無理に力を加えてしまい部品がゆがんだり、適さない洗剤で本体を傷めてしまう可能性もあります。

最近のキッチンの換気扇は、取扱いが難しくなくなっているとは言え、専門業者に定期的にお手入れしてもらうことをおすすめします。

また、花粉などが侵入する可能性があること、空調への影響があることなども注意点として挙げられますので、こうした点を考慮して判断してください。

換気扇が発する危険信号

以前、古い扇風機を使用していて発火し、家事が発生した、という事例がありました。

扇風機に限らず家電製品は、古いものは使用しないようにするのが鉄則です。

物を大切に長く使うというのは美談に聞こえますが、家電製品は特に注意が必要です。

火事につながってしまっては元も子もありません。

家電製品を使用するときに気をつけなくてはいけないのは、耐用年数が過ぎているものと、長く使用していないものを使用するときです。

キッチンだけでなく、どこの換気扇でも壊れるタイミングの多くが、長く使用していないものを急に動かした時です。

つけっぱなし以上に、使っていない家電製品は注意が必要です。

単身赴任やセカンドハウスなどで長く使用していない換気扇を使用する場合は、特に注意が必要です。

換気扇を作動させたとき、ガタガタと音を立てていたり、通常の音と違う音がしている場合は、スイッチを止めてプラグを抜いた上で、専門業者に相談することをお勧めします。

換気扇の耐用年数は、おおよそ10年と言われています。

たとえ異常はなくても古すぎるものはお取り換えを検討してみましょう。

安全にキッチンの換気扇をつけっぱなしにする方法

換気扇をつけっぱなしにするメリットと、その注意点はお分かりいただけたと思いますが、今までこまめに消していた換気扇をつけっぱなしにすることに、抵抗がある方もいらっしゃいますよね。

つけっぱなしというと24時間、365日と考えられるかもしれませんが、そういう方には、そこまでのつけっぱなしではない使用をおすすめします。

どのようにするのかと言いますと、24時間のうち、数時間は使用を止めるのです。

換気扇を休ませる効果もあり、わずかではありますが電気代も節約できます。

たとえば、一日中誰かが在宅であるなら、夕食の支度の前の2時間だけキッチンの換気扇を止めてみる、という方法です。

ひとり暮らしの方はやや難しくなりますが、休みの日だけ実施して、通常はつけっぱなしにするなどしてみるといいですね。

ただ、繰り返しお伝えしますが、キッチンだけでなく換気扇は正しい使い方をしていれば、24時間つけっぱなしでも決して危険ではありません。

長期の旅行に出かける際には、異常が起きても気が付きにくいので止めて行く方がいいと思いますが、まめに状態のチェックができるならOKだと考えられます。

キッチンの換気扇をつけっぱなしにするメリットは大きい

キッチンの換気扇はつけっぱなしにしても消費電力はわずかです。

その上、湿度を抑えられることで結露やカビ予防になり、そのことは私たちの健康や家の耐用年数を伸ばしてくれることにも繋がっています。

そのためには、こまめなフィルター掃除と定期点検も大切にはなってきますが、少しの手間とわずかな電気代に見合う利点が、換気扇のつけっぱなしにはあるのです。

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