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ガス圧式・油圧式の椅子が上がらない!修理は可能?不可能?

2018.11.14

デスクワークで使用することの多い、クルクルと回転できる椅子。

レバーひとつで高さが調節できて便利な上にとても快適ですね。

そんなガス圧式や油圧式の椅子をお使いの方は、困った不具合を感じたことはありませんか?

この記事では、ガス圧式と油圧式の椅子の違い、そして「座面が上がらない」「下がらない」「油が漏れてきた」といったよくある不具合の対処法をご紹介します。

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ガス圧式と油圧式の椅子の特徴

学習机やパソコン机、オフィスなどのデスクワークで座面の高さが上下に調節できる椅子を使用している方も多いことでしょう。

誰が座っても、その人に丁度良い高さに簡単に調節できるので、とても重宝しますね。

高さの調節をする動力としては、主に「ガス圧式」と「油圧式」があります。

この二つの特徴を簡潔にまとめると、以下のようになります。

■ガス圧式の椅子

・価格が安い

・販売台数が多く使用者が多い

・保証が効く

・修理可能

・寿命が長くても5~10年

▲油圧式の椅子

・ガス圧式に比べて価格が高い

・販売台数が少なくなってきている

・修理不可能

・正しく大切に使えば寿命は数十年

あなたは、ガス圧式または油圧式どちらの椅子を使用しているか把握していますか。

椅子のレバーを上下させても「座面が上がらない」または「下がってきてしまう」というトラブルに正しく対処するために、それぞれに起こりうるトラブルと対処法についてお話しします。

その前に、まずはそれぞれの椅子のしくみについて知っておきましょう。

ガス圧式が上下するしくみとは?上がらないのはシリンダーが問題!

前項では、ガス圧式と油圧式の椅子の特徴をお話ししました。

ここでは、「ガス圧式の椅子」のしくみについてさらに詳しく知ってみましょう。

ガス圧式の椅子には、ガスシリンダーが入っています。

ガスシリンダーには、気密性の高いシリンダーの中にガスが充填してあり、その中で円盤が上下する構造になっています。

この円盤が、シリンダーの中のガスをクッションとして、座る人の体重を支えているのです。

つまり、シリンダーの中にガスの圧力があるので、椅子が勝手に下がることはありません。

そして、シリンダーを伸ばす力が働くので、体重をかけていなければ、レバーを引くと座面が上がります。

椅子が上がらないというケースでは、たいていはガスシリンダーの故障です。

次項では、「油圧式の椅子」についてお話しします。

油圧式が上下するしくみとは?寿命は油漏れがサイン!

ここでは、「油圧式の椅子」のしくみについて詳しく知ってみましょう。

油圧式の椅子は、名前の通り、油に加わる圧力を利用しています。

レバーを上下することで、ポンプが上がり、タンクの中の油がポンプの中に入り込みます。

一定の油を吸い込むと、内部のピストンを押し上げて油を出します。

ポンプの中の油が、シリンダーの中に流れ込むときに発生する圧力で、椅子を上げます。

先ほどとは上下逆の操作をすると、シリンダー内にあった油は元にあったタンクの中に戻るため、圧力はなくなり椅子が下がります。

また、油圧式の椅子は、正しく大切に使えば寿命は数十年とお伝えしましたが、乱暴に扱えばもちろん寿命は短くなります。

その寿命のサインとして現れるのが、「油漏れ」です。

次項では、椅子トラブルの内容と対策についてお話しします。

お使いの椅子の座面が上がらない、油が漏れたといった不具合の原因を探ってみましょう。

ガス圧式の椅子が「上がらない・下がらない」の対処法!

ガス圧式の椅子の不具合といえば、座面が上がらない、座ると座面が下がる、などといったことが挙げられます。

ガスシリンダー内のガスが徐々に抜けてくることにより、このような症状が出始め上手く動かなくなります。

しかし、ガス圧式の椅子の場合、故障をしても修理が可能です。

たいていの椅子は、ガスの抜けたシリンダーを交換する修理をすれば、また使えるようになりますよ。

肝心なガスシリンダーの購入先は、椅子を購入したお店に問い合わせてみると良いでしょう。

交換用のガスシリンダーを販売している場合もあります。

もし、取り扱いがないというときには、直径と長さが一致すれば、他メーカーのガスシリンダーを使うことができます。

インターネットでも多く販売されているので、チェックしてみるのも良いですね。

また、シリンダーの交換はご自身でも可能ですが、ハンマーで叩いて分解するなど、そのような作業に慣れていない方には難しいかもしれません。

そんな場合には、業者さんへ依頼するのもひとつの手です。

しかし、部品と作業工賃を考えると費用もそれなりに掛かってしまいます。

ガス圧式の椅子は比較的安い価格で販売しているので、買い替えを検討するのもアリですね。

では、油圧式の椅子の場合はどうでしょうか。

次項で見てみましょう。

油圧式の椅子から油漏れ!「上がらない・下がらない」は対処不可能!?

油圧式の椅子の寿命のサインは「油漏れ」とお伝えしました。

もし、油漏れが確認されたら、故障の始まりだと認識しましょう。

そして、残念ながら油圧式の場合は、修理することが不可能であるとも言えます。

油漏れをした状態で使い続けると、油が衣類についてしまったり、垂れてくる油で床を汚してしまうかもしれないので注意してください。

応急処置として、ティッシュや布などで、油がにじみ出ている部分を覆い、上からガムテープで固定しましょう。

また、椅子の下には新聞紙などで養生をしておくと良いでしょう。

油漏れを確認してから、しばらくの間使用できたとしても徐々に高さが調節できなくなるはずです。

そして、座面が上がらない、下がらないなどといった問題が出てくるでしょう。

このように、油漏れをした油圧式の椅子は買い替えが必要になりますので、油が漏れない対策をとり代替え品の購入を検討してみましょう。

次項では、デスクワークで使う椅子の選び方についてお話しします。

ガス圧式か油圧式か?正しい椅子の選び方

ガス圧式と油圧式のどちらの椅子も、寿命がくると座面が上がらない、下がりっぱなし、油が漏れるといった問題が出てくることが分かりました。

現在では、油圧式の販売は少なく、多くの方はガス圧式をご使用されていることでしょう。

どちらにしても、経年劣化による不具合はいつかは起きるものです。

もし買い替えるを検討する際は、ご自身の体にぴったり合った椅子を購入したいですね。

〇足が床につくこと

地面に足がつかないと血流が悪くなり、むくみやすくなります。

座面の角度を調節できるタイプもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

〇クッション性

腰痛持ちの方は、柔らかく沈み込みすぎる座面よりも、少し硬さのあるものを選びましょう。

また、お尻が痛くなりやすい方は、柔らかい座面の方が適しているでしょう。

〇椅子の奥行

椅子の奥行が太ももの長さと合っているかということも重要です。

太ももに対して、座面の奥行が長いと背もたれで腰が支えられず疲れやすくなってしまいます。

このようなポイントを意識して、椅子を選んでみてください。

長く安全に使うには丁寧な扱いがポイント!

ご使用になっている椅子が、ガス圧式か油圧式のどちらかということが分かっていれば、トラブルが起きたときに対処しやすいでしょう。

経年劣化は防ぐことはできませんが、少しでも長く安全に使えるように、日頃から丁寧に使用することが椅子を長持ちさせることに繋がります。

また、新しく購入する際には価格だけで選ばず、大切な体を支えるものなのでご自身にぴったり合った椅子を選びましょう。

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