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もう半世紀!衰え知らずの西川折りたたみマットレスの魅力!

2018.10.20

高反発マットレスが大人気ですね。

高反発マットレスと聞くと、言葉のイメージからベッドマットレスのような折り目のないものを想像してしまいます。

しかし、日本には、50年も前から折りたたみマットレスを作り続けている、高反発マットレスの老舗メーカーがあります。

寝具大手の「西川」です。

しかも、西川マットレスの主力は、半分以上が三折りタイプです。

いったいどうしてなんでしょう?

ここでは、折りたたみマットレスの魅力と、お勧めマットレスをご紹介します。

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西川の折りたたみマットレスは時代遅れ?

西川の「ムアツふとん」の市販が始まったのは、半世紀も前のことでした。

当時、お布団は毎朝折りたたんで押入れにしまうものでしたから、一般家庭向けの「ムアツふとん」が折りたたむ形になったのは当然のことだったともいえるでしょう。

しかし、ベッドがこれだけ普及した現在でも、折りたたみマットレスは、今も西川の主力商品であり続けています。

これは、パッドタイプとはひと味違った魅力があるから、なのではないでしょうか。

では、どこが違うのかといえば、当然折りたためるかどうかです。

意外にもこの違いが、マットレスを扱いやすくし、高反発マットレスとしての機能を長持ちさせてくれるのです。

例えば、ネット上でたまに「ウレタン製マットレスで寝ていたら、畳がカビだらけになった」という話を見かけます。

これは、身体から出る熱や汗を逃がすために、ウレタンに通気孔がたくさん開いているために起きてしまった現象です。

そこまで通気性が良いということは「優秀な証拠」ともいえるのですが、要はメンテナンス不足です。

実のところ、ウレタンには吸湿性が全くありませんので、とにかくこまめに干すことが大切なのです。

ところが、触ってもじめじめする訳でもなく、お布団と同じサイズのパッドタイプは扱いにくくて、つい干しそびれてしまいます。

しかし、折りたたみマットレスなら、これを回避してくれるのです。

折りたたみマットレスの魅力①干すのが簡単!

マットレスを干す時は、直射日光に当たるとウレタンが劣化するので、室内干しすることをおすすめします。

そのためには、どこかに立て掛けて干すことになるでしょう。

この時、反った形になると、その部分から劣化が始まってしまいますので、できるだけ湾曲させないようにするのが理想です。

しかし、折れ目のないパッドタイプだと、重さでずるずる床に滑り落ちやすく、負担のない形で干すのはなかなか難しいものです。

その点、折りたたみマットレスは自立するので、起きたらそのまま持ち上げて横向きにし、屏風のように立てておくだけです。

1分とかからず力も要らず、倒れる心配もありません。

あとは、しばらくおいて押入れに入れるだけです。

これなら、毎日干すことができますね。

干す時間は、通気性が良いので1日15分~30分程度、週末には少し丁寧に1~2時間で十分です。

ベッドマットレスとして使う場合も同じです。

ベッドの上に立てておけばベッド本体のカビ防止対策にもなりますので、除湿シートを敷く必要がありません。

むしろ、普通のベッド用マットレスよりも軽くて扱いやすいので、力の弱い方には是非お試しいただきたいマットレスです。

ベッド用マットレスより薄いとはいえ、西川のマットレスなら厚さが8cmもしくは9cmありますので、そのまま寝ても底突き感を感じません。

もちろんベッドの上に立てて干しても、安定感はばっちりです。

折りたたみマットレスの魅力②丈夫で長持ち!

同じ種類のマットレスなら、パッドタイプより、折りたたみマットレスの方が長持ちさせられるのをご存じでしたか?

一般的に、寝た時に一番圧がかかって傷みやすいのは腰の部分ですね。

そして、一番へたって欲しくないのも、また腰の部分です。

ホテルなどでは、マットレスのメンテナンスのひとつとして、数ヶ月ごとに上下裏表を移動させる「ローテーション」を行って、中央部分のへたりを回避させています。

しかし、どんなにローテーションを繰り返しても、頭や足の部分より先に腰の部分が傷んでくるのは避けられません。

しかも西川のマットレスの場合には裏表があり、裏返して使うことができませんので、ローテーションの効果を半分しか期待できません。

ところが、三折りマットレスの場合はウレタンが三分割されているので、ウレタンそのものの入れ替えが可能です。

つまり、最初は頭部にあったウレタンを、次は腰、その次は足元、のように入れ替えて使うことができるのです。

仮に1年なら、3つのウレタンが腰の重さを4ヶ月ずつ分担する訳です。

しかし、どうやって入れ替えるのでしょう?

答えは簡単、カバー交換の時に行う、です。

どれがどこの部分だったか分かるようにしておく必要はありますが、そこを間違えなければ、パッドタイプよりはるかに長持ちさせることが可能です。

折りたたみマットレスのマイナスポイント

もちろん、マイナス点がない訳ではありません。

●切れ目が弱い!

マットレスはやはり、切れ目のないのが理想です。

折りたたみマットレスの大きな切れ目は、畳やベッドの上など、平らな場所に置いて使用する場合にはそれほど問題にはなりません。

しかし、お布団やベッド用マットレスの上に敷いて使う場合には、下のデコボコの影響がパッドタイプより出やすいようです。

また、切れ目部分は圧力に弱いので、踏まれれば早く傷んでしまいます。

畳の上で使うと、つい上に立ってしまいますので、気をつけたいところです。

●カバー交換が大変!

折りたたみマットレスのカバーの形は、パッドタイプに比べると複雑です。

ですから、ファスナーを開けて一気に取り外す、という訳にはいきません。

入れる時は中身が小さいので扱いやすいのですが、どうしても手間数は多くなってしまいます。

●意外に押入れに入れにくい!

折りたたみマットレスは軽くて動かしやすく、高齢の方や小柄な方、力の弱い方にお勧めです。

しかし、西川のマットレスの重さは約5.5kg、たたんだサイズは約100cm×70cm、厚さは30cm近くにもなります。

もしこの大きくて四角い物体を持ち上げて押入れに入れようとすれば、誰でも「意外と重いな」と感じるでしょう。

扱いやすいのは、あくまで床の上を動かす時だけなのです。

高齢のご両親にプレゼントしたい時などには、ベッドなのか畳なのかを確認し、畳なら収納方法を一度相談した方が良いでしょうね。

西川のマットレスとはどんなもの?

折りたたみマットレスとはどんなものかを見てきましたので、次は西川のマットレスとはどんなものなのか見ていきましょう。

西川といえば、「ムアツふとん」です。

販売開始から50年経ちましたが、当初「床ずれ防止」で考え出した「体圧分散」という基本理念は変わっていません。

そしてその後、健康的な眠りのための「ほど良い沈み込み」と「寝返りを打ちやすい反発性」が加わっています。

これらは、今注目されている高反発マットレスの基本条件と同じですね。

つまり、ずっと以前から、西川のマットレスは高反発マットレスだったのです。

しかし、半世紀という時間は長く、たくさんの西川商品が出てきました。

なぜそんなに種類が増えたのでしょうか。

理由のひとつは、西川は数百年続く老舗で兄弟会社がたくさんあり、それぞれが得意な販売ルートを持って、独自のマットレスを展開しているからです。

例えば「ムアツふとん」は昭和西川、スポーツ選手向けの「Air」は東京西川、体圧分散マットレス「RAKURA」は西川リビングが出しています。

しかも、それぞれの販売店では互いの商品を扱っていませんので、店頭で比較検討することができません。

製造はどれも昭和西川が担当しているので、品質の保証はされているのですが、そのことすらややこしさの一端となり、選びづらいことになっています。

西川エントリーモデルは、20,000円から!

しかし、「どこが販売しているのか」ではなく「何階層構造のマットレスなのか?」という視線で見ると、西川のマットレスは選びやすくなります。

基本的に、重ねる層の数が増えれば身体を支えたときの安定性が増し、通気性や耐久性も上がると考えれば良いでしょう。

ここでは、代表的な折りたたみマットレスを2種類ずつ、ご紹介します。

●1層構造(エントリーモデル)20,000円~

高反発マットレスは初めてという方や、手軽に始めたいという方にお勧めです。

・「フェスタⅡ」東京西川 オープン価格(税込みで約20,000円)

・「RAKURA」西川リビング 24,800円

などがあります。

●2~3層構造(スタンダードモデル)55,000円~

西川一番のお勧めマットレスは2層または3層タイプで、これらはどんな方にも向いている、オールマイティなマットレスです。

他のメーカーに比べると価格が高めですから、人気ランキングの上位には入ってこないようですが、定番かつ根強い人気のあるマットレスです。

・2層タイプ「ムアツ2フォーム」昭和西川 55,000円

・3層タイプ「スリープスパ」昭和西川 60,000円

●4層構造(ハイグレードモデル)90,000円~

理想の機能をより追求してできたのが4層タイプです。

腰痛など、身体の調子を整えたい方には、

・「整圧マットレス」東京西川 90,000円

より良い眠りを求める方には、

・「&Free-SA」東京西川 90,000円

などが準備されています。

折りたたみマットレスを視野に入れてみよう!

高反発マットレスを買おうとすると、安くても10,000円はします。

そして、きちんとお手入れができなければ、せっかくの性能を早い段階で失ってしまいます。

もちろん、パッドタイプのマットレスは優れた商品で、マットレス自体が悪い訳ではありません。

ただ、今後さらに高齢化社会が進む中で、お手入れがしやすく扱いやすい寝具は貴重品です。

運用という面から、折りたたみマットレスも視野に入れてみてもいいのではないでしょうか。

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