ヴィンテージなインテリアでお部屋をクールにコーディネート

味のあるヴィンテージテイストなインテリアは、お部屋に取り入れると一気におしゃれになります。

最近では、そんな趣のあるヴィンテージテイストなインテリアを使ったコーディネートが、人気を集めています。

そこで今回は、ヴィンテージテイストなインテリアで、お部屋をクールにコーディネートするポイントについて解説します。

ヴィンテージテイストなインテリアコーデの特徴は?

まず最初に、ヴィンテージテイストなインテリアコーディネートの特徴を解説します。

インテリアにおけるヴィンテージテイストとは、新品には無い使い込まれた味や、深みのある雰囲気を持ったものを指します。

実際に、アンティークショップで売っているようなヴィンテージ家具もありますし、あえて使用感のある加工を施したインテリアもあります。

それらをお部屋に取り入れることで、渋みのあるアクセントになり、あたたかみの感じられる空間に仕上げることができます。

また、ヴィンテージテイストなインテリアの素材としては、古材や革、金属などが挙げられます。

これらの素材は、使うごとに深みが増していき、表情の変化を楽しむことができるのでおすすめです。

さらに、ヴィンテージテイストなインテリアコーディネートには、観葉植物が取り入れられることもあります。

時の流れや歴史を感じるヴィンテージ家具の中に、生命感のある観葉植物を取り入れることで、より趣のある空間に仕上ります。

次の章からは、ヴィンテージテイストなインテリアを使ったお部屋のコーディネートのポイントについて、より詳しく解説します。

古材風の壁紙を使ったヴィンテージテイストな部屋作り

ヴィンテージなインテリアコーディネートにする場合は、古材風の要素を取り入れると効果的です。

特に、お部屋の壁を古材風に仕上げると、一気にヴィンテージな趣が出ておすすめです。

しかし、お部屋の壁を本物の古材を使った板目調に仕上げるのは、費用と時間がかかってしまいます。

そこでおすすめなのが、貼って剥がせる壁紙を使ったコーディネートです。

最近では、退去時に原状回復が必要な賃貸物件などに対応した、貼るのも剥がすのも簡単な壁紙が数多く販売されています。

種類も豊富で、古材風の壁紙もたくさんあります。

古材風の壁紙は、ベージュや薄いブラウンなどを基調としたものは、ナチュラルヴィンテージテイストなインテリアコーディネートにマッチします。

また、白を基調としたシャビーシックな雰囲気の古材風壁紙は、西海岸風のヴィンテージテイストなインテリアに合います。

ところどころが色あせているようなデザインや、異なる色の板が組み合わせられたデザインなどを選ぶことで、よりリアルな世界観になります。

また、白や水色などの塗装が施された古材風の壁紙を選ぶ際には、ところどころペンキがかすれているような古材風の壁紙を選ぶことで、シャビーシックなお部屋に仕上がります。

革製ソファはヴィンテージインテリアの主役に!

続いてご紹介するのは、革製のソファを取り入れたヴィンテージテイストなお部屋のコーディネートです。

革製のソファは、使うほど色に渋みが増していきます。

特に、牛革製のソファは、経年変化による色の移り変わりや、艶などを楽しむことができます。

価格は高価ですが、インテリアの主役になるのでおすすめです。

また、革製のソファのカラーは、ブラックやダークブラウンのものは、モダンヴィンテージな雰囲気のコーディネートに合います。

木製や金属製のインテリアと組み合わせることで、都会的な空間に仕上がります。

さらに、ワインレッドや明るいブラウン系の革製ソファは、レンガ調の壁紙と相性が良いです。

ヴィンテージなインテリアコーディネートでは、古材風の壁紙の他にも、レトロな趣のあるレンガ調壁紙も合うので、組み合わせてみましょう。

男前な要素をプラスしたヴィンテージテイストな部屋作り!

ヴィンテージテイストなインテリアを使ったお部屋のコーディネートには、男前インテリアも合います。

男前インテリアも近年人気のスタイルで、こちらもレンガ調の壁紙やヴィンテージ感のあるインテリアを取り入れます。

取り入れるアイテムが、ヴィンテージテイストのインテリアコーディネートと重なることもあり、相性が良いスタイルと言えます。

そこで、ヴィンテージテイストなお部屋に、男前インテリアの無骨な要素をプラスするには、アイアンやスチール製の棚などを取り入れるのがおすすめです。

そこに、古材風のテーブルや黒い革製のソファをプラスすることで、ヴィンテージテイストと男前インテリアが融合したクールな仕上がりになります。

また、壁紙はコンクリート調のものを選び、配管などを取り付けるとより無骨なイメージになり、カッコいいです。

小物類は、サビ加工されたナンバープレートや、レトロなポスターなども合います。

観葉植物を吊り下げてインテリアのアクセントに!

観葉植物は、インテリアコーディネートのアクセントに欠かせないアイテムで、ヴィンテージテイストなインテリアスタイルの中にも多く取り入れられています。

冒頭でも少し触れましたが、時の流れや歴史を感じられるヴィンテージテイストなインテリアの中に、自然の生命力を感じる植物を取り入れることで、奥行きや深みのあるコーディネートになります。

そこで、ヴィンテージテイストなインテリアの中に、観葉植物を飾る際は、天井から吊るす方法がおすすめです。

小さめの観葉植物を、いくつか照明の近くに吊るすと、おしゃれなカフェのような雰囲気になります。

また、観葉植物は古材風のインテイリアや、モノトーンな配色にも合います。

比較的、どんなインテリアにも馴染むので、少し冒険した種類の観葉植物を飾ってみたり、個性的な飾り方をすることで、遊び心のあるお部屋に仕上がるでしょう。

安いアイテムでヴィンテージテイストな部屋に仕上げる!

最後にご紹介するのは、安い費用でヴィンテージテイストなインテリアを作るアイデアです。

昨今のDIYブームで、家具から小物まで手作りする方が増えていますが、ヴィンテージテイストな小物も自分で作ることができます。

例えば、ホールトマトやホールコーンなどが入っていた空き缶は、塗装することでヴィンテージテイストなブリキ缶にすることができます。

綺麗に塗装せず、ところどころがかすれたように色を塗ったり、蓋をあえて残すことで趣が出ます。

ブリキ缶は、お部屋にそのまま飾っても良いですが、観葉植物やフェイクグリーンを入れて飾るものおしゃれです。

もう1つ、安い費用で手軽に、ヴィンテージテイストな小物を作る方法をご紹介します。

使うものは、100円ショップで販売している黒い縁のアートフレームと、レトロ感のあるイラストや写真などです。

イラストや写真を、黒い縁のアートフレームに入れて飾るだけで、お部屋のアクセントになり、壁の中央に飾ると存在感のあるインテリアになります。

チョイスする絵柄は、ヴィンテージテイストなお部屋の世界観に合うアメリカン・コミックスや、暖色系のカラーを使ったものが良いでしょう。

渋いヴィンテージテイストなインテリアでお部屋をカッコよく

これまで、ヴィンテージテイストなインテリアの特徴や、ヴィンテージテイストなインテリアコーディネートのポイントについて解説してきました。

時の流れを感じられたり、趣のあるヴィンテージテイストなインテリアは、取り入れることでお部屋がグッとカッコよくなります。

ご紹介してきたポイントを参考に、お部屋をクールに仕上げてください。