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マットレスが腰痛の原因に?腰痛を和らげるマットレスの種類

2018.7.11

「朝、目が覚めて起きようとしたら、腰が痛くてすぐには起き上がれない。」

このようなとき、今日一日を頑張ろうと思っても、これでは気持ちにブレーキがかかってしまいますね。

その痛み、もう何か月も続いていませんか?

もしかすると、今お使いのマットレスが腰痛の原因になっているのかもしれません。

一度マットレスを見直してみると、腰痛の原因が判明するかもしれませんよ。

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マットレスは消耗品!傷んだマットレスは腰痛の原因になる?

今お使いのマットレス、どのくらいの期間お使いですか?

10年以上お使いでしたら、マットレスの寿命が近づいてるのかもしれません。

マットレスの「ヘタリ」という言葉、聞いたことありますよね。

これは、マットレスのよく使う部分がへこんでしまって、変形することを言います。

ちなみに仰向けの姿勢に寝た場合、あなたの体重がマットレスにかかる割合は、頭部8%、背部33%、腰部44%、脚部15%となります。

当然、負担がかかる部分は背部と腰部となります。

つまり、長年にわたりマットレスを使用すると、この部分に負担が集中し「ヘタリ」が起きるのです。

「ヘタリ」が出たマットレスは腰の部分が落ち込んでしまい、正しい寝姿勢を保つことができなくなるために腰痛の原因となることがあります。

マットレスを触ってみたり、横から見たりして、部分的なへこみが見られるならば、そろそろマットレスの交換時期と言えるでしょう。

柔らかすぎるマットレスって腰痛の原因になるの?

「身体に優しい柔らかいマットレスを買ったばかりなのに腰が痛い!」

このように思っている方は、もしかすると柔らかすぎるが原因になっているかもしれません。

もちろん、マットレスは身体を横たえるものですので、肌当たりは優しいことも大切です。

しかし、先ほどもご説明したように、背中と腰の部分であなたの体重の77%の負担がかかります。

その部分が極端に沈み込むような姿勢では、体が埋もれたような状態となり、寝返りがしにくくなってしまうのです。

寝返りは血液などの体液の循環を促したり、寝床内の温度を調整したり、筋肉の疲労を軽くしたりするなど、質の高い睡眠には適度な回数が必要と言われています。

この点で、柔らかすぎるマットレスでは身体が起こしにくく、寝返りをするのに大きなエネルギーを使うため、せっかくの睡眠時間に体力を消耗してしまう結果となってしまうのです。

柔らかすぎるマットレスをお使いの方は、寝返りのしにくさや回数の少なさが、腰痛の原因となっているのかもしれません。

腰部分が沈み込むほど柔らかいマットレスの場合は、一度硬いマットレスに替えてみて、具合を見てみることをおすすめします。

硬すぎるマットレスって腰痛の原因になるの?

先程とは逆に「硬いマットレスを使っているのに腰が痛い!」という方もいますよね。

こちらはマットレスが硬すぎるのかもしれません。

マットレスが硬ければ部分的な身体の沈み込みは少なくなるので、寝返り自体は非常に容易になります。

そのため、沈みこんだ身体を起こすような動作もないので、少ないエネルギーで身体を動かすことができます。

このことから、体力の消耗も少ないように思えるでしょう。

しかし、硬すぎるマットレスに横たわると、身体のカーブにマットレスがフィットせず、背部や腰部などの体重がかかる部分に負担が集中してしまいます。

そのため、痛みが生じてしまい、長い時間同じ姿勢を続けられなくなるのです。

その痛みから逃れるために「不必要な」寝返りの回数も増えてしまい、寝ている間の余分な運動が疲労回復を妨げる結果となってしまうこともあります。

また、体重がかかる部分に負担が集中することが腰痛の原因と考えられます。

特に、マットレスの表面を少し押した際に、中のスプリングの形状が分かるほどの詰め物が薄いものは要注意です。

身体をしっかりと支え腰痛の原因を取り除いてくれるマットレス

それでは、どのようなマットレスが腰痛の原因を取り除き、質の高い眠りに導いてくれるのでしょうか?

まず、最初にご紹介するのは、連続コイルスプリングマットレスです。

こちらは鋼線(=金属)を特殊な形に加工し、それらを編み上げるようにしてコイルスプリングを成形します。

鋼線がつながっているので、背部や腰部などの体重がかかる部分だけが極端に沈み込むことがなく、身体全体を面で支え、自然な寝姿勢を保ってくれます。

スプリングの反発力もありますので、寝返りをするときも下から押し上げるような働きで身体を起こす動作を助けてくれるのです。

また、鋼線のみでコイルスプリングを成形しているので空間が多く、通気性にも優れ、マットレスが湿気で蒸れることなども、防いでくれます。

身体をしっかりと支え、適切な回数の寝返りを効率よく行うことができるので、腰痛の原因を取り除く期待ができるマットレスです。

マットレス表面の詰め物の厚みで寝心地が変わりますので、体重や体型に合わせて選びましょう。

身体にピッタリとフィットするマットレス

次にご紹介するのは、ポケットコイルスプリングマットレスです。

こちらは皷(つづみ)型のスプリングを不織布などを素材とした袋に入れ、それを並べて袋同士を接着することでマットレスのユニットが成形されます。

このスプリングがそれぞれ独立しているので、荷重がかかった部分だけが沈みこむ設計になっています。

そのため、背部や腰部など体重が集中する部分をスムーズに沈ませて、身体の凹凸にフィットした状態で眠ることができるのです。

そして、柔らかすぎるマットレスと大きく異なるのは、スプリングの反発力があるため、適度に身体の沈み込みを抑えてくれる、ところです。

また、袋に入れるスプリングの鋼線の太さや長さを変えることで、硬さやクッション感を調整することができます。

そのため、使われる方の体重や体型に合わせてマットレスを選ぶことも可能です。

このように背部や腰部が寝返りしにくくならない程度に沈み込ませ、身体全体にフィットさせるので、腰痛の原因を取り除いてくれるかもしれません。

人気の高いマットレスのタイプですので、一度ホームセンターなどで試してみて欲しいですね。

今使っているマットレスで腰痛を防ぐには?

「今使っているマットレスが原因で腰痛になっているかもしれない。でも買い替えは…。」

このようなに、買い替えに抵抗がある方や、すぐには難しい方もいることでしょう。

最近では、マットレスの上に敷く「トッパー」と言われるものが多くあります。

トッパーには、様々な素材が使われ、その特性によっていろいろな寝心地を生み出します。

例えば、ポリエステルなどの樹脂や反発性に富んだ素材を使用した高反発タイプは、マットレスの上に敷くことで寝返りをしやすくしてくれます。

先述したマットレスが柔らかすぎる方は、このタイプを敷いてみると、寝心地が改善するかもしれません。

また、低反発ウレタンを使用したトッパーは、身体にじんわりとフィットすることで体重が集中する部分や骨が出た部分などの圧迫を和らげ、不必要な寝返りを防いでくれる効果が期待できます。

こちらはマットレスが硬すぎる方によさそうですね。

マットレス自体を変えるのに抵抗ある方は、トッパーを試してみるのも一つの方法ですよ。

いろいろと工夫して、改善してみてください。

マットレスの種類別の腰痛原因を探ろう

前半は、腰痛の原因となるマットレスの状態、後半は腰痛の原因を取り除いてくれそうなマットレスとトッパーについて、ご紹介しました。

今お使いのマットレスに当てはまるところはありましたか?

もちろん、腰痛の原因はマットレスだけではありませんが、一度お使いの寝具を見直してみるのもいいかもしれません。

「腰痛を治す」マットレスはありませんが、あなたの腰痛を少しでも和らげることができるヒントが見つかればいいですね。

朝が気持ちのいい一日のスタートとなるようにお祈りしています!

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