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椅子が下がるのはガス抜けが原因?誰でもできる修理方法とは

2018.2.25

レバーを引くと座面が下がるガスシリンダー式の椅子は、使っているうちにガスが抜けてしまい、下がりっぱなしになってしまうことがあります。

こうなると、もう修理するしかありません。

実は、ガスシリンダー式の椅子は、簡単に修理できます。

ここでは、ガスシリンダー式の椅子の修理の仕方について解説します。

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ガスシリンダー式の椅子は「上る・下がる」がなぜできるの?

まずは、修理の方法の前にガスシリンダー式の椅子のことについて知っておきましょう。

オフィスでよく見かける、レバー操作で座面を上下できる椅子は、ガスシリンダーが入っています。

パソコンを使っている方や、自宅に自分用の机を持っている方は、こういった椅子を利用されているのではないでしょうか。

この椅子で使われるガスシリンダーは、気密性の高いシリンダーの中にガスが充填してあり、その中で円盤が上下する構造になっています。

そして、この円盤が、シリンダーの中の空気をクッションとして、椅子に座った人の体重を支えます。

なお、シリンダー内の円盤には穴が開いており、シリンダーの先端に付いたボタンを押すことで、その穴を塞ぐ弁を開け閉めできます。

このタイプの椅子は、レバーのボタンを押すことで簡単に椅子を上下できます。

さらに、シリンダー内の空気の圧力があるので、椅子がひとりでに下がることはありません。

逆に、シリンダーを伸ばす力が働くので、レバーを引いても体重をかけてなければ座面が上に上がります。

もし、椅子が下がったままで上に上がらなくなったら、大抵はガスシリンダーの故障です。

ガスシリンダー式の椅子が下がる原因とは

前の項でご説明したとおり、ガスシリンダー式の椅子は、支柱に入っているガスシリンダーがクッションの役割となって、座面が下がるのを防いでいます。

しかし、ガスシリンダーは、永久に使える訳ではありません。

先ほどもお話しましたが、ガスシリンダー式の椅子にはレバーが付いており、そのレバーを操作しながら座ると体重の重みで座面が下がります。

一方、体重をかけないとガスの圧力で上がる構造になっています。

そして、椅子の上下を何度も繰り替えしていくと、シリンダーの内側の気密性が下がってしまい、ガスが抜けてしまいます。

もし、ガスが抜けてしまうと、シリンダーが縮んだままになってしまい、レバーを操作しても座面が上がらなくなるのです。

このようにシリンダーが縮んでしまった椅子は、このままでは使えません。

廃棄を考えるのが一般的です。

しかし、大事に使ってきた椅子なら、捨ててしまうのはもったいないことですよね。

実は大抵のガスシリンダー式の椅子は、ガスの抜けたシリンダーさえ交換修理すれば、また、使えるようになります。

座面が下がる椅子の修理方法

椅子を組み立てたことがある方なら解ってもらえるのですが、椅子は座面に背もたれをネジ止めされ、そこに支柱と椅子を支える足の部分とが取り付けてあります。

ただし、座面を支える支柱は、座面を支える部分に強く押し込まれているだけです。

また、椅子の足も支柱に強く押し込まれているだけです。

その押し込まれた支柱は、ハンマーなどで丁寧に叩くことで、簡単に外すことができます。

その支柱のカバーの中には、ガスシリンダーが入っています。

もっとも、座面が下がるとシリンダーが短くなるので、ガスの抜けたシリンダーは、縮んで短くなっています。

この壊れたシリンダーを新しいものに交換し、元通りに組み立てるだけで簡単に修理ができるのです。

ただし、椅子によってはガスシリンダーを固定するクリップが取り付けてあります。

また、ガスシリンダーを外すための金具が必要なこともあります。

上記のような場合が、簡単にガスシリンダーを外せないこともあるので、椅子の裏側や支柱の状態を見てから作業してください。

さらに、ハンマーで叩くことになるので、屋外など広い場所で行ってください。

椅子の修理に使うガスシリンダーの入手方法

このように、座面が下がるだけで上に上がらない壊れた椅子は、ガスシリンダーを交換すれば、また使えるようになります。

では、このガスシリンダーは、どこから購入すればいいのでしょうか。

まず、購入したお店が解っていれば、そのお店に相談することで、交換用のガスシリンダーだけ購入できます。
ただし、特別に手配してもらうことになるので、入手までに時間がかかってしまうかもしれません。

また、送料など特別な費用がかかることもあります。

ですが、椅子用のガスシリンダーというものは、大抵は汎用品のガスシリンダーが使用されています。

そのため、その直径と長さが一致すれば、他のメーカー製のガスシリンダーが使えます。

そして、そのようなガスシリンダーは、インターネットでも購入できます。

例えば、ネットショップでは汎用のガスシリンダー1個が3000円ほどで販売されています。

もし、自分で壊れた椅子を修理してみようと思うのならば、その椅子に合うガスシリンダーをインターネット探してみるのもひとつの方法です。

お気に入りの椅子を修理に出すには

これまで説明したように、ガスシリンダーの交換修理は個人でもできますが、ハンマーで叩いて分解するとなると、誰もがおいそれとできることではありません。

自分でやるのが不安な方は、業者にお願いしてみましょう。

もし、椅子を購入したお店が解っている場合は、そのお店に相談してみてください。

部品代と簡単な作業費程度で、修理できることがあります。

また、家具の修理を専門に行う業者もいます。

そういった業者に依頼するのもいいでしょう。

なお、修理費用は椅子にもよりますが、多機能デスクチェアのガスシリンダーを交換する場合、部品代だけで6,000円から12,000円程度かかります。

これに作業工賃などを加味すると、15,000円から25,000円程度かかるものと考えてください。

「椅子の修理代をなるべく抑えたい」と思っている方は、自ら汎用品を購入し、持ち込むという方法もあります。

汎用品を使用することで、部品代は大幅に下がるでしょう。

ただ、お店によっては、持ち込みを受け付けていない場合も考えられます。

修理の際には、ぜひ相談してみてください。

また、椅子によってはメーカーに送らないと修理できない場合もあります。

その場合は、部品代と作業工賃に加えて運送費もかかります。

このように、かなりの費用がかかることから、椅子の状態によっては買い替えも検討した方がいいでしょう。

壊れた椅子の廃棄方法

これまでご説明したとおり、ガスシリンダー式の椅子は、交換修理でまた使えるようになります。

しかし、全ての壊れた椅子が使えるようになる訳ではありません。

状態があまりにひどい場合や、修理費が高い場合は、修理をあきらめて廃棄することになります。

そして、椅子を廃棄する場合は、通常は粗大ゴミとして、決められたルールに従うのが一般的です。

また、粗大ゴミ回収業者に持ち込んで、処分を依頼することもできます。

その他には、リサイクルとして売るという方法もあります。

通常であれば、リサイクル業者は壊れた家具を買い取ってはくれません。

しかし、ブランド品だったり状態がいい場合は、ジャンク品扱いで買い取りしてくれる可能性があります。

とはいえ、この場合、パーツが揃っていないと買い取り価格がさらに下がるので注意してください。

このように、お金を払って廃棄するくらいなら、少額でも買い取ってもらえるお店に持ち込んでみるという方法もあります。

ガスシリンダー式の椅子は修理可能

普段、何気なく座っている椅子ですが、あの細い支柱に入ったガスシリンダーが人の体重を支えています。

これが壊れると、とても不便です。

だからといって100円ショップで売っているような素材で修復することはできません。

そして、また使えるようにするには、ガスシリンダーの交換が必要です。

今回ご紹介した内容を参考にして、修理してみてはいかがでしょうか。

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