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ベッドのマットレスは通気性で選ぶべし!カビの対処も紹介!

2018.1.8

皆さんはベッドのマットレスをご購入する際、どんな点に注意して選びますか?

温暖湿潤な日本でマットレスをご使用する場合、気をつけて頂きたい点があります。

それは、通気性です。

今回は、そんなマットレスの通気性についてご紹介していきます。

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ベッドマットレスは何を基準に選ぶ?

ベッドのマットレスの通気性についてご説明する前に、マットレスの効果について整理しておきましょう。

ベッドのマットレスの効果として挙げられるのは、やはり、寝姿勢を保つということでしょう。

人間は立っている時、全ての体重が、重力によって真下にかかります。

しかし、横になると頭、胸、腰、足の4箇所に体重の重量が分散されてかかります。

人間が横になった時、その体重の分散の比率はほとんど一定です。

頭には約8%、胸には約33%、腰には約44%、足には約15%の重量がかかるのです。

例えば、体重80kgの人が横になった時には、頭には6.4kg、胸には26.4kg、腰には35.2kg、12kgの重量がかかる計算になります。

そのため、あまりにも柔らかすぎる素材の上で寝ると、4箇所の部分が沈みすぎて、不自然な寝姿勢になってしまいます。

一方で、あまりにも硬すぎる素材の上で寝ると、自分自身の体重で背中や腰に痛みが生じてしまいます。

皆さんも、床で雑魚寝して朝起きると腰が痛かった、などというご経験はありませんか。

それは、自分自身の体重が背中や腰への負担となっているからなのです。

つまり、ベッドのマットレスは、柔らかすぎても硬すぎてもいけません。

なので、自分の寝姿勢に合ったベッドのマットレスを選ぶことが重要になってきます。

マットレスの通気性は非常に大切!

ベッドのマットレスには、寝姿勢を保つという効果があることが分かりました。

では、ベッドのマットレスを選ぶ際は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

ベッドのマットレスを選ぶ際の注意点として、まず挙げられるのが通気性でしょう。

通気性とは、製品の素材がどれだけ空気を通すかということです。

最近のベッドのマットレスは、通気性の良いものがたくさん販売されています。

寝具メーカーも、こぞってできるだけ通気性の良いマットレスを開発しています。

では、なぜそこまで通気性の良いマットレスが人気なのでしょうか。

それは、マットレスが人間の健康に非常に重要だからなのです。

マットレスは毎日使うものなので、人間の汗やお部屋の湿気によってカビが生えやすいと言われています。

実際にマットレスに黒い染みのようなものが付着していた、というご経験がある方も多いのではありませんか?

カビは、65%以上の湿度と20~25度程度の温度で発生します。

また、カビは湿度と温度が一定になると、どんどん繁殖していく性質を持っています。

つまり、通気性が悪いマットレスはカビが繁殖する環境になりやすく、衛生的にも良いとは言えません。

通気性の悪さが原因で健康被害!?

マットレスのカビは、人間の健康を損なう可能性があると言われています。

特に、免疫力が低いお子様やご高齢の方、そして病気がちの方などは注意が必要です。

なぜなら、カビによって引き起こされる病気に感染してしまう可能性が高いからです。

では、カビが原因となって引き起こされる病気には、一体どのようなものがあるのでしょうか。

・夏型過敏性肺炎

通常の肺炎は空気中に含まれる細菌やウイルスが原因ですが、この夏型過敏性肺炎は埃に含まれているトリコスポロンというカビによって発症します。

風邪と似ているのですが、毎年夏場になると咳が出るという方は、感染の疑いがあるかもしれません。

慢性化すると、呼吸困難や呼吸不全といった重大な症状が現れるので注意が必要です。

・アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎の原因は様々あると言われていますが、その一つがススカビというカビの一種が原因と言われています。

このカビの胞子は比較的大きく、これが鼻に入り粘膜に付着すると過剰反応を起こして、アレルギー反応が生じると考えられています。

症状としては、くしゃみや鼻詰まりなどで現れます。

・気管支肺アスペルギルス症

気管支肺アスペルギルス症とは、肺にカビが生えてしまうことで発症する病気です。

免疫力がない人や抵抗力がない人がカビを大量に吸い込んでしまうと、肺にカビが入って、肺でカビが繁殖してしまいます。

この原因となるカビが病名にもなっているアスペルギルスという種類です。

アスペルギルスは世界中で感染が多いと言われており、呼吸困難など重大な症状になる可能性があります。

発生源はやはり、お布団やカーペットなど、人間の生活が及ぶところだと言われています。

特に、ベッドなど毎日長時間触れ続ける寝具からの感染率は非常に高いので、注意が喚起されています。

このように、カビが原因で引き起こされる病気は意外と重大な症状をもたらすのです。

さらに、咳やくしゃみなど、風邪と勘違いされるような初期症状は、重大な病気を見過ごす原因となっています。

ですので、カビが発生する前にまずは通気性の良いマットレスを購入すること、そして購入後に手入れを施すことが重要だと言えます。

マットレスの通気性を良くするコツと選び方

では、ベッドのマットレスの通気性はどのように良くすればよいのでしょうか。

そして、ベッドやマットレスはどのような点に注意して選べば良いのでしょうか。

まずは、ベッドのマットレスの通気性を良くするコツについてご紹介します。

・湿気が溜まりやすい場所にベッドを置かない

マットレスにカビが生える原因は、湿気が溜まるからなのです。

それ故、ベッドやマットレスを湿気の溜まる場所に置かない、というのは基本のカビ防止方法となります。

例えば、部屋の角に置いたり、壁にぴったり沿うようにして配置すると通気性が悪くなってしまいます。

ベッドを置く際は少し壁から離し、空気の通り道を作り、通気性を保ってあげましょう。

お部屋の広さにもよりますが、ベッドの置く場所もカビ対策になります。

・マットレス自体を干す

お布団などは、天日干しして布団乾燥機でダニなどを除去している方も多いかと思われます。
その際には、是非マットレスも壁に立てかけてあげましょう。

マットレスの中にこもった湿気を入れ替えることになりますし、マットレスを長く使うためには必要な作業になります。

また、ベランダなどのスペースに余裕のある方は外で天日干しすることも効果的です。

・湿気取り(除湿剤)を配置する

湿気取り(除湿剤)を、衣類などをしまったクローゼットなどに置いている人も多いかと思います。

しかし、ベッドのマットレスの下に湿気取り(除湿剤)を置くことで、ベッド下の湿気を取り除くことができます。

マットレスを毎回干すのに手が回らないという方は、是非、湿気取り(除湿剤)を使用してみてください。

このように、ベッドの通気性を良くするコツはたくさんあります。

では、これらの通気性を良くするコツを試す前に、どのような点に注意してベッドやマットレスを選べば良いのでしょうか。

・床板が「すのこ」のベッドを選ぶ

温暖湿潤な日本の気候に適したベッドの素材は、やはり「すのこ」です。

「すのこ」は湿気に強く、風も通りやすいことから、ベッドの床板として用いるには適しています。

また、パイプベッドも通気性が良く、カビが生えづらい設計になっています。

もし、寝具販売店で通気性を重視してベッドをお探しであれば、まず「すのこ」のベッドを確認してみましょう。

もちろん、その「すのこ」との素材や特性もそれぞれ異なるので、店員さんに素材のメリットとデメリットを聞いて把握しておくことも重要です。

・ベッドの下の構造に注意する

ベッドの下は通気性を考慮すると、何もないのが最も良いです。

フロアベッドのように、ベッド自体に脚がなくフレーム自体が床にピッタリ着くようなタイプのベッドはフレーム部分と足部分の隙間がなくなってしまうので、通気性は悪くなります。

また、よく収納付きのベッドなどが販売されていますが、風の通り道を塞いでしまうため通気性という点ではおすすめできません。

・マットレスの仕組みを理解する

マットレスにはボンネルコイル、ポケットコイル、そしてこの二つに該当しないタイプがあります。

ボンネルタイプとは、マットレスの中でスプリングが連結されており、体重を面で支えられる構造になっています。

一方、ポケットコイルはそれぞれのスプリングが独立し、体重を点で支えられる構造になっています。

上記二つに該当しないタイプのマットレスとは、例えば低反発マットレスや高反発マットレスなどが挙げられます。

これらマットレスの仕組みから考えると、やはりボンネルコイルが最も通気性が良いです。

マットレスをご購入する際、通気性を考慮したいという方は、ボンネルコイルのマットレスか、ご確認すると良いでしょう。

もしベッドのマットレスにカビが生えてしまったら?

「通気性の良いベッドのマットレスを選び、ケアもしていたのにカビが生えてしまった。」
そんな時は、消毒用のエタノールやオキシドールで殺菌しましょう。

エタノールやオキシドールをカビの部分に塗り、1時間後に、ぬるま湯に浸した布で拭き取ります。

もし、マットレスについた黒いカビが取れない場合は、塩素系の漂白剤を用いましょう。

まず、塩素系の漂白剤を使用する時は、皮膚への影響を考えゴム手袋などを装着するようにします。

そして、その漂白剤を黒いカビに染み込ませ、色が落ちるのを待ちます。

その後、黒い色が落ちたら、叩くようにして拭き取ります。

その理由は、こするように拭き取ってしまうと色が移ってしまう可能性があるからです。

最後に、再度乾いたタオルで黒いカビが付着した部分を叩いてください。

もし、お使いのマットレスが高級で、一生モノとして使いたいと考えている方はカビの除去を業者に依頼することも一つの手です。

洗浄から乾燥まで一貫して行ってくれるため、マットレスを傷める心配がなく安心ですね。

恐らく金額は要相談ですが、一生モノとして高級なマットレスをご購入した方には、是非プロの業者に依頼することをおすすめします。

ベッドのマットレスを通気性で選ぶならこれ!

ベッドのマットレスを「通気性が良い」という点で選ぶ際のおすすめをご紹介します。

・「エアウィーブ」

「エアウィーブ」という商品をどこかで聞いたことのある方も多いかと思われます。

「エアウィーブ」は、素材に極細な繊維状樹脂が使用されていることから、通気性は非常に良いです。

また、水洗いができることからも非常に衛生的で、カビなどの発生を抑えやすいのが特徴です。

・「エアコクーン」

「エアコクーン」の素材には、E-COREと呼ばれるオリジナルの素材を使用しています。

90%以上を空気として構成しているので、通気性の高さは抜群です。

また、「エアウィーブ」同様、水洗いも可能です。

これまでご紹介してきたように、通気性が良い、というのはどれだけ空気の通り道があるかということです。

つまり、マットレスの通気性の良さは、どんな素材を使用しているかによって変わります。

低反発や高反発の素材を使用したマットレスはどうしても空気が通りにくくなってしまうため、通気性という点ではあまりおすすめできません。

ただ、日々の手入れをしていればカビも生えませんし、衛生的に使用することはできます。

マットレスを選ぶ際はメリットとデメリットをしっかりと把握し、デメリットをどのようにケアしていくかということをご理解した上でご購入しましょう。

ベッドのマットレスの通気性は必ず確認すべし!

ベッドのマットレスは非常にカビが生えやすい、ということが分かりました。

その原因は、マットレスの通気性の悪さ、ベッドの置く位置などに関係しているのです。

そのため、マットレスをご購入する際はその素材を確認すること、そして使用後のケアが非常に重要なのです

マットレスをご購入する時は是非、参考にしてみてください。

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