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ベッド・マットレスはバネ(スプリング)で決めよう!

2017.12.25

郊外型の大型店舗には、ベッドの展示フロアが必ず見られるようになってきております。

価格は、安いものだとフレームとマットレスを合わせて2万円ぐらいから、高級なものだと30万円オーバーの広い価格帯となっています。

マットレスも、剛性にとんだ鉄製バネのものからそれらを使わないウレタン製のものなど、その素材も多種多様となっています。

ここでは、数あるベッドからどんなものを選ぶべきか考えてみましょう。

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ベッドフレームについて

フレームとは、車と同じでベッドの枠のことをいいます。

素材で大きくわけますと次のようになります。

(1)パイプ(鉄製)フレーム
(2)木製フレーム

このフレームに、マットレスの特性(特にバネの性質)などを考慮して、ベッドを選ぶことになります。
それには、当然自分の体型とか身体的な症状に合わせた選択が、もう一つの重要なポイントとなってきます。

また、パイプフレームのバリエーションはあまりありません。
しかし、各メーカーがスチール製床板の網目や、鋼材の強度などに工夫を凝らしています。

もう一方の木製フレームは、逆に様々なバリエーションにとんでいます。
たとえば、収納庫が下に付いていたり、ヘッドの部分の仕様がスタンドや書棚になっているといった工夫です。

したがって、木製のものの購入にあったっては、悩む方が多いと言えるでしょう。

ベッドフレームのそれぞれの特性

先ほどでベッドフレームの種類を挙げましたので、ここではそのベッドフレームの特徴についてご紹介していきましょう。

◯パイプフレーム

若年層の人たちにそのデザイン性から人気があります。

また、パイプのベッドは、木製フレームのものより軽くて組み立てしやすく、金属であるが故の頑丈な作りとなっている点がパイプベッドフレームのメリットとなっています。

デメリットは、ネジやバネなどの接合部分が長期間使用で次第に緩み、さらにマットレスのバネからくる弾力性も影響してベッドにきしみが出て来るようになります。

したがって、締め直しのなどの定期的な作業が必要になってしまう点がデメリットと言えるでしょう。

◯木製ベッドフレーム

木材の性質からくる温かみと柔らかさを持ち合わせています。

そのため、自然に馴染める点が一番のメリットと言えるでしょう。
パイプフレームは和室仕様の部屋にはあまり合いませんが、木製のフレームはどんな寝室にも馴染みます。

ただ、木製フレームは「重い」です。

ベッドの床板がすのこ系のもので他のデコレーションが無いものだと、かなり軽く工夫されていますが、それでも重さがあります。

この点がデメリットと言えます。

特に、1枚板使用のものなどは、重厚感があり頑丈ですがその分重いので、ベッドの位置を変えたいときや引っ越しのときなどでは、その重さがデメリットとなる場合があります。

バネの種類~其の1~ボンネルコイルのマットレス

ベッドフレームの特徴が分かったところで、次はマットレスの特徴をご説明していきます。

マットレスは種類が豊富で、最近では低反発、高反発、エアーなど多くの種類が出てきています。

これらは好みや体型などで選ぶ素材は異なってきますが、フレームに併せて良く使われるのがバネ(スプリング)のマットレスです。

そこでここでは、バネのマットレスを対象にご説明していきます。
バネのマットレスの種類は、「ポケットコイル」「ボンネルコイル」が主となります。

◯ボンネルコイル

らせん状に巻いたコイルスプリングを連結し、全体に配列しています。
そのため、体重をマットレスの表面全体で支える感覚になります。

例えば、バウンド気味にマットレスの上に寝転ぶとトランポリンのような感触が伝わってきます。

面で支えていますので、体をマットレスに預けると、体は「Uの字」に沈みますので、臀部や肩の部分に荷重がかかりやすい構造となっています。

各スプリング(バネ)が繋がっていますので、その分耐久性も高く、長く使うことができます。

バネの種類~其の2~ポケットコイルのマットレス

◯ポケットコイル

マットレス上部から指で少し押してみると、1個ずつへこんでいくのが分かります。
このコイルが独立して柔らかく身体を支えるようになっています。

そして、このコイルの柔軟性がもたらす動きが、反発を感じさせず自然な感じで体を支えてくれるので身体の凹凸に沿い、体圧分散を可能にするポケットコイルが自然なフイット感を生み出してくれるのです。

また、コイルのサイズが小さいので、沢山のコイルを使うことも特徴の一つです。
基本的にマットレスの硬軟は、このコイル数の多少で決まってきます。

このポケットコイルは、現在主流のバネタイプのマットレスとなります。

また、ポケットコイルは筒状の袋にバネが納まって作られていますので、手の込んだ分ベッドの価格はボンネルコイルより高めになります。

さらに、コイルの配置は平行型と格子型があり、格子型のほうが本数も多くなりますので、価格も高いものとなります。

そして、ポケット、ボンネルともに、コイルの数(交互配列か並行配列)や防錆加工、通気性が十分な布を使用されていると、ベッドの品質や価格に差が出てきます。

このような価格面のことも押さえておきましょう。

マットレスの寿命とバネの関係

特徴も分かったところで、マットレスの寿命も押さえておきましょう。

マットレスの寿命は、だいたい5~10年程度と言われています。

製品の違いや使用環境によっても多少違いが出てくるでしょうが、布地の部分が劣化したりコイルという構造上「へたり」はどうしても出てきてしまいます。

使用年数がある程度経過すると、知らないうちに布がほつれていたり、コイル部分に錆がきていたりする場合があります。

布地の部分は何とか工夫できますが、バネはそうはいきません。

また、特に湿気は、ベッドの寿命に大きく影響します。
この湿気は、体からのものと外部からのものと2通りあります。

湿気の除去をする際は、マットレスをベッドや壁などに立てかけるなどの工夫をしましょう。

また、環境がなんであれ、マットレスの寿命を伸ばすためには、2、3か月に1度ぐらいの周期で敷き方を変える(ローテーション)ことが前提として作られていると思ってください。

さらに、快適な使用をするには、ベッドカバーなども敷きっぱなしではなく、替えを用意して定期的に取り換える習慣が必要と言えるでしょう。

自分にあったベッドに!マットレスの選び方

それでは、実際に自分にあったマットレスを選ぶために、おすすめの対象をお伝えしていきます。

(1)ボンネルコイルマットレスのベッド

コイルスプリング(バネ)は連動するように連結されています。

したがって、ポケットコイルマットレスよりは硬めに感じ、自分の荷重がかかる部分(臀部とか肩)の沈み込み感が少ないものとなっております。

このように沈み込み感が少ないので、寝返りがしやすいです。

そのため、適度な硬さを求めている方に適しているでしょう。

「マットレスが柔らかい」「布団を使用している」「体重がある」などの方にはボンネルコイルのマットレスがおすすめです。

(2)ポケットコイルマットレスのベッド

ポケットコイルは、コイルスプリング(バネ)がそれぞれ独立して体を点で支えます。

体圧がかかる部分(臀部や肩の部位)はその荷重に応じて沈み、体圧の余りかからない部位(腰や足など)はあまり沈みません。

体圧分散がボンネルより優れていますので、フィット感に優れ体への負担が少ないです。

柔らかく自然な感じの寝心地を求める方には、ポケットコイルマットレスをおすすめします。

(3)腰痛に悩んでいる場合

一見、ポケットコイルは自然に体に馴染むため、腰痛への負担を減らしてくれると思うかもしれません。
しかし、実はその逆で、沈み込んでしまうため、起き上がるなどをするときに負担をかけやすいです。

そのため、腰痛に悩む方や、朝起きて腰が痛いという方には、ボンネルコイルの特性を利用したマットレスの方がおすすめです。

ベッドマットレスの最近の傾向

今回の記事でバネタイプのマットレスの特徴が分かったのではないでしょうか。
ご自身にあったタイプのマットレスを選んで、快適なベッドにしてくださいね。

また、最近、スポーツ選手が好んで使うマットレスに人気が集まっている傾向にあります。

それは、スプリング(バネ)をウレタンなどで化学素材化したものと言え、高反発、低反発の2種類があります。

この内、高反発のものは腰痛に良いとされています。

もちろん、従来のベッドもこれに劣るものではありません。
コイルのタイプや価格を含め、寝心地を試して自分に合ったもの選びましょう。

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